「A Film About Coffee」12月12日公開決定! 最新予告編を先行入手
2015年10月27日 18:15
[映画.com ニュース] コーヒーが人々の手元にどのように届くのか、その物語「Seed to Cup(種からカップまで)」を美しい映像で綴ったドキュメンタリー映画「A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー」が、新宿シネマカリテで12月12日からモーニング&レイトショー公開されることが決定し、最新の予告編を先行入手した。
本作は、ニューヨーク、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル、東京という、世界のコーヒーカルチャーをけん引する重要なプロフェッショナルたちの熱き仕事ぶりと哲学を追い、ブームではとどまらない大きなコーヒームーブメントの“今”を鮮やかに浮き彫りにしている。コーヒーから始まるこの変革の姿を美しい映像とともに作り上げたのは、サンフランシスコ在住のCMクリエイター、ブランドン・ローパー監督。自主制作映画でありながらも、世界30カ国108都市のコーヒー愛好者の手で自主的な上映会が開催され話題を呼び、本国アメリカでも配給が決まった。
2013年に閉店した表参道の「大坊珈琲店」オーナー・大坊勝次氏、下北沢の「Bear Pond Espresso」オーナー・田中勝幸氏、表参道の「OMOTESANDO KOFFEE」オーナー・國友栄一氏ら、東京で活躍するコーヒーのプロフェッショナルたちも登場。さらに、ここ数年で拡大を見せる高品質で風味の優れた「スペシャルティコーヒー」に焦点を当てているのも見どころのひとつ。最新の予告編では、コーヒーを煎れる大坊氏が映し出され、各オーナーたちのこだわりが語られる。栽培地にコーヒー1杯の秘密があること、そしてそこに情熱をかける人々が登場し、コーヒーの香りが漂ってくるような予告編となっている。
なお、配給宣伝経費に充てる支援金を国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォーム「MotionGallery」で募っている(http://eiga.com/official/motion-gallery/)。支援者には各種特典も用意。さらに達成率130%の250万円以上の支援金が集まれば、移動式組み立てコーヒースタンドを作り、全国に「スペシャルティコーヒー」を届けるプロジェクトも企画している。
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