仲里依紗、岸谷五郎から私服を「楳図かずおさんみたい」といじられる
2015年5月9日 14:10

[映画.com ニュース] 女優・仲里依紗が主演したWOWOWの連続ドラマW「テミスの求刑」の完成披露試写会が5月8日、都内で行われ、仲をはじめ共演の岸谷五朗、杉本哲太、権野元監督が舞台挨拶に立った。
司法制度がテーマの作品を発表し続ける作家・大門剛明氏の同名小説が原作。父を殺された検察事務官・星利菜が、その犯人がえん罪だと主張したことで新たな事件に巻き込まれていく姿を通じ、「えん罪をいかに償うのか」というテーマを投げかける。
検察事務官役に初挑戦した仲は、「スーツをビシッと着て、身が引き締まる撮影は初めてで、どうなっているか不安でしたが、出来上がりを見て頭が良さそうに見えたので、ほっとしています」と安どの様子。ベテラン俳優陣との共演については「私がちょっとでもミスしてNGとか出すと、血の海を見るなという感じで、毎回冷や汗でした」と吐露したものの、岸谷からは「我々がやり合った後、最後に一言しゃべる仲里依紗は、すごいプレッシャーだったと思います」とねぎらいの言葉をかけられていた。
また、えん罪の真実を迫る物語にちなみ、「追求してみたいことは?」と問われると、仲は「ファッションですね。好きなことなので」と回答。しかし、私服姿を「岸谷さんから小学校4年生と言われた」そうで、岸谷は「ジーパンと赤のボーダーで、楳図かずおさんみたい」といじり、客席の笑いを誘った。
一方で岸谷は、撮影風景について「監督がすごくセリフを変えるんですよ。差し込みが多くて」とぼやき節。杉本も「やっぱり差し込みの話になっちゃいますよね(笑)」と続き、「法廷のシーンで、一言一句間違えないくらい完ぺきにセリフを覚えて現場に行ったら、監督から『杉本さん、改定が出たんで』と言われ、全然違うことになっている」と苦笑交じりに明かした。
さらに岸谷が「杉本さんが楽屋で台本をたたきつけているのを見ました」とジョークを飛ばすなか、権野監督は「まさか、こんなに責められるとは」とタジタジ。それでも、「各人物に皆さんが魂を入れて動き出すと、この想定だったらこう動くなというのが膨らんできて、皆さんに肉付けをして頂きました」と感謝していた。
「テミスの求刑」は、5月10日からWOWOWで毎週日曜午後10時放送開始。全4話で、第1話は無料放送。
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