仲里依紗、父を殺害された検察事務官に！連続ドラマW「テミスの求刑」に主演

［映画.com ニュース］　女優の仲里依紗が、WOWOWの連続ドラマW「テミスの求刑」に主演することが決定した。仲は検察事務官を熱演しており「今回、初めてWOWOW連続ドラマWに出演させていただくことになりました。検事事務官役です。このような社会派ドラマに出演させていただくのも初めてで、すごくワクワクしています」とコメントを寄せている。

作家・大門剛明氏の同名小説を映像化。警官の父を殺された主人公が、犯人がえん罪だと主張したことで新たな事件に巻き込まれていく姿を描く。監督は連続ドラマW「悪貨」「震える牛」の権野元が務め、脚本は映画「64 ロクヨン」の久松真一が手がけた。キャストには岸谷五朗、杉本哲太、世良公則、螢雪次朗、佐藤二朗ら実力派が名を連ねている。

検察庁の事務官・平川星利菜（仲）には、警官の父（螢）を殺害された過去があった。容疑者は健太郎という男で、刑も確定している。しかしある日、健太郎がえん罪を主張し刑務所で自殺、さらに健太郎を自白に追い込んだ検事・田島亮二（岸谷）に弁護士殺害の容疑がかけられる。星利菜は真実を求め、2つの事件に立ち向かっていく。

主役を演じるにあたり、仲は「ポスター撮影では、パンツスーツを着て、自分でもすごく新鮮でした。私が演じる主人公は、深い過去を背負って日々生きています。そのつらさを乗り越えて前向きに生きる姿を、少しでもリアルに表現できるよう、丁寧に演じたいと思っています」と意気込んでいる。

連続ドラマW「テミスの求刑」は、5月10日から同局で毎週日曜午後10時放送開始。全4話で、第1話は無料放送。