平原綾香、初の日本語吹き替えオファー舞台裏明かす「婚期を逃すような感じがして」
2015年4月26日 23:15
[映画.com ニュース] 製作50周年を迎えたミュージカル映画不朽の名作「サウンド・オブ・ミュージック」をDVD&ブルーレイ化する「サウンド・オブ・ミュージック 製作50周年記念版」が4月26日、東京・TOHOシネマズ新宿でのリリース記念上映最終日を迎え、主人公の日本語吹き替えを務めた歌手の平原綾香をはじめ、俳優の石丸幹二、声優の日笠陽子が、同館で舞台挨拶を行った。
日本語吹き替え初挑戦で主人公のマリアの声を務めた平原は、「すごく嬉しかったのですが、その時すごく忙しくて時間的に無理だろうとなっていた」とオファーを断る方向で話が進んでいたと明かす。「また60周年版とかで声を掛けて頂けるかなと一瞬思ったのですが、年齢的に話が来ないんじゃないかと考えてしまい……(笑)」と本音を吐露。最終的には「今しかないと。婚期を逃すような感じがして、なんとか時間を調整して受けることができました。本当によかったと思っています」とほほ笑んだ。
マリアにひかれていくトラップ大佐に声を吹き込んだ石丸は、「本当に私でいいのかなと思いましたが、実際にやっている間に『これは俺しかいない!』と。乗せられました(笑)」と胸を張り、会場から拍手を浴びていた。長女リーズル役の日笠は、「学生時代に授業で見て歌った作品に、自分が関わるというのが不思議でとても嬉しかった」と語っていた。
「サウンド・オブ・ミュージック 製作50周年記念版」DVD&ブルーレイは、5月2日に発売。「DVD 2枚組」は3990円、「ブルーレイ 3枚組」は5980円、「ブルーレイ・コレクターズBOX 5枚組」は5000セットの数量限定で1万5000円(全て税別)。特別上映は全国で順次行われる予定。
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