「オペラ座の怪人」ドラマシリーズが競作 1本はジャン=ピエール・ジュネが監督
2014年11月17日 15:00

[映画.com ニュース] 米ABCが「オペラ座の怪人」のテレビドラマシリーズ化を企画していることが報じられたばかりだが、今度は伊エンデモル・スタジオが、演出にジャン=ピエール・ジュネ監督を迎えたテレビシリーズを制作する予定であることがわかった。
トニー・クランツが脚本を手がけるエンデモル版は、第1次世界大戦で全身にやけどを負ったイギリス人の元戦闘機パイロットが主人公。1919年を舞台に、禁断の恋愛とセックス、殺人が繰り広げられる。エピソード数など詳細は不明だが、ジュネ監督がメガホンをとる。
一方、「デスパレートな妻たち」のマーク・チェリーがプロデュースするABC版は、現代の音楽界を舞台にしたミュージカル要素のあるドラマになると言われている。
なお、「オペラ座の怪人」の最も有名なバージョンといえばアンドリュー・ロイド=ウェバーによるミュージカルだが、エンデモル版もABC版も仏作家ガストン・ルルーの原作を下敷きにし、同ミュージカルの楽曲は使用しないという。
ジュネ監督初の3D映画「天才スピヴェット」は、現在公開中。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ