「オペラ座の怪人」ロンドン記念公演の映像を全国の劇場で上映
2011年9月11日 13:27
[映画.com ニュース] 人気ミュージカル「オペラ座の怪人」の25周年記念公演が英ロンドンで行われることになり、日本の劇場で舞台映像を上映することが決定した。
10月1~2日、英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで上演される。ラミーン・カリムルー、シエラ・ボッジス、リズ・ロバートソンをはじめとする総勢200人以上のキャストに加え、特別ゲストが参加予定。映画で使用された2万個のスワロフスキークリスタル製のシャンデリアが登場し、舞台を彩る。日本では後日上映となるが、英語圏の国では同時衛星中継される。
原作は、仏作家ガストン・ルルーが1909年に発表した同名小説で、これまでに映画、舞台、ミュージカル化された。ミュージカルは86年10月のハー・マジェスティーズ劇場(英ロンドン)での初演以来、世界27カ国、14言語以上で上演され、総公演回数6万5000回、観客動員1億人を突破した。
「キャッツ」「レ・ミゼラブル」のキャメロン・マッキントッシュが製作を手がけ、「エビータ」のアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を担当。19世紀中ごろのオペラ座を舞台に、地下深くに潜むオペラ座の怪人と歌姫クリスティーヌの悲恋を描く。
ミュージカル「オペラ座の怪人」25周年記念公演の舞台映像は、10月21日から全国で公開。