「スパイダーマン」と「X-MEN」、スタジオの壁を越えてタッグ
2014年4月18日 15:00

[映画.com ニュース] 「アメイジング・スパイダーマン2」のエンディングに、「X-MEN:フューチャー&パスト」のフッテージがついていることが明らかになり、映画ファンの間で話題となっている。
「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ、「X-MEN」シリーズは、いずれもマーベルのキャラクターが原作だが、前者はソニー・ピクチャーズ、後者は20世紀フォックスが製作している。米バラエティによれば、ライバル同士が協力した背景には、マーク・ウェブ監督の存在があるという。
「(500)日のサマー」でブレイクしたウェブ監督は、同作を製作・配給したフォックス・サーチライトでさらに1本の映画を手がける契約を結んでいたものの、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズを優先。この点をめぐり、2012年に両社間で駆け引きがあり、フォックスはウェブ監督が「アメイジング・スパイダーマン」シリーズを続行することを許可する代わりに、ソニーは「X-MEN」の宣伝を無料で行うことを了承したという。
フォックスは、大ヒットが約束されている「アメイジング・スパイダーマン2」でシリーズ最新作「X-MEN:フューチャー&パスト」の宣伝ができることになったわけだが、ソニーにとってもメリットはある。映画のエンディングで新作のフッテージを公開する手法は、いわばマーベル映画のお家芸。この手法を踏襲することで、「アメイジング・スパイダーマン」もマーベル映画ファミリーの一員だという印象を観客に抱かせることができるからだ。
なお、「アメイジング・スパイダーマン2」は4月25日、「X-MEN:フューチャー&パスト」は5月30日の公開予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ