アニメ「進撃の巨人」が劇場版に 前後編5.1chリマスター版で公開決定!
2014年4月4日 13:45

[映画.com ニュース] 2013年に全25話のテレビシリーズとして放映され、社会現象とも言えるブームを巻き起こしたアニメ「進撃の巨人」が劇場版となり、14年冬より前後編として公開されることが発表された。
「進撃の巨人」は、累計発行部数3600万部を突破した諫山創氏の同名コミックを原作としたテレビアニメーション作品で、デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'13の第19回AMDアワード大賞では総務大臣賞を、東京アニメアワードフェスティバル2014ではテレビ部門グランプリを受賞するなど高い評価も受けている。
ストーリーは「いずこからともなく現れた“巨人”の圧倒的な力に蹂躙され、高くそびえ立つ壁の中へと逃げ込んだ人類。閉塞的な日々を過ごしていた人々は、巨人の駆逐に執念を燃やす、調査兵団の新兵エレン・イェーガーが、突如巨人化する力に目覚めたことを契機として、反撃の狼煙をあげる……」というもの。主人公のエレンやその幼なじみであるミカサ・アッカーマン、上官にあたるリヴァイ兵長など、強烈な個性を持つキャラクターの活躍のほか、“巨人”の正体にまつわるミステリアスな謎などが大好評を博した。
また、“巨人が人間を喰(く)らう”というタブーに挑戦したシーンに代表される絶望的状況の表現、立体機動装置を用いた高速戦闘の演出など、アニメーションならではの見どころも多く、アニメファンのみならず、一般の層にも多くのファンを生み出した。
公開が発表された劇場版は、テレビシリーズ全25話を再編集した総集編。第1話から第13話までを描いた「劇場版『進撃の巨人』前編 紅蓮の弓矢」が14年冬、第14話から第25話までをまとめた「劇場版『進撃の巨人』後編 自由の翼」が15年の公開予定となっている。
劇場版は新タビングによる5.1chリマスター版となっており、映画館にふさわしい高品質の音響でエレンたちと巨人の戦いが楽しめる。テレビシリーズ未見の方の入門編としてはもちろん、ディープなファンにとっても大画面で本作の魅力を再確認し、新たな楽しみ方を発見できる作品として注目を集めそうだ。
また、同作は15年に三浦春馬主演の実写映画公開も控えている。(トーキョーアニメニュース)
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