NHK朝ドラ「あまちゃん」全平均視聴率20.6%は意外?
2013年10月2日 22:00
[映画.com ニュース] NHK「あまちゃん」の放送が9月28日に終了し、関東地区・全平均視聴率は20.6%と、前々回(12年4月期)「梅ちゃん先生」の20.7%に次ぐ数字となった。社会現象になったドラマだけに、意外と思う人も多いようだが、BSプレミアム(7時30分)の全平均は5.5%の高数字を獲得し、BSプレミアムとなった11年4月期以降で最高だった「梅ちゃん先生」全平均4.8%を上回った。
単純計算できないが、地上波とBSを合わせたトータルでは「あまちゃん」が上回ったとも推計される。BSで見た人が多く、新たな視聴層も開拓して高い録画率も推測され、数字以上の国民的作品になったと言えそうだ。
最終回は23.5%。これは朝ドラが10年4月から午前8時台に移行して、「あまちゃん」含む過去7作品の中で10年4月期「ゲゲゲの女房」最終回23.6%(番組最高)に次ぐ数字となった。番組最高は、台風があった9月16日の27.0%だった。
なお、関西地区は全平均16.9%、最終回21.1%、番組最高は9月2日の22.1%だった。
▽12年10月期「純と愛」20.2(平均17.1、BS平均3.9)
▽12年4月期「梅ちゃん先生」21.4(平均20.7、BS平均4.8)
▽11年10月期「カーネーション」23.3(平均19.1、BS平均3.9)
▽11年4月期「おひさま」21.6(平均18.8、BS平均3.0)
▽10年10月期「てっぱん」22.0(平均17.2)
▽10年4月期「ゲゲゲの女房」23.6(平均18.6)
数字は%、VR調査・関東地区。(文化通信)
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