全国書店が壇蜜色に染まる…角川ホラー文庫4作品の表紙にセクシーショット

［映画.com ニュース］　「エロスの女王」として人気の壇蜜主演で、大石圭氏の小説を映画化した官能ホラー「甘い鞭」の公開を記念し、角川ホラー文庫から刊行されている大石氏の小説4作品のカバーが、壇蜜の大胆劇中カットを使用した「甘い鞭」仕様になることがわかった。8月上旬から全国の書店に並ぶ。

壇蜜仕様になるのは、映画の原作小説「甘い鞭」をはじめ、「アンダー・ユア・ベッド」「殺人調香師」「飼育する男」の4作品。カバー写真は「甘い鞭」の劇中カットから厳選された4種類で、表には出せない過激でセクシーなショットが裏面にも掲載されたリバーシブル仕様になる。

「甘い鞭」は、隣家に住む男に拉致監禁されてもてあそばれ、男を殺害することでその地獄から抜け出したという過去の事件がトラウマになっている女性・奈緒子が、昼間は不妊治療専門の医師、夜はSMクラブのM嬢として生きる姿を描く。「ヌードの夜」「花と蛇」「フィギュアなあなた」などを手がける鬼才・石井隆監督がメガホンをとり、壇蜜がハードなSMシーンにも体当たりで挑んでいる。9月21日全国公開。