ドニ・ラバンが語るレオス・カラックスとのコラボレーションの変遷
2013年4月5日 19:29

[映画.com ニュース]レオス・カラックスの映画に欠かせない俳優といえば、ドニ・ラバンを置いてほかにいない。84のデビュー作「ボーイ・ミーツ・ガール」から「汚れた血」、「ポンヌフの恋人」のアレックス3部作を経て、最近のオムニバス映画「Tokyo!」まで、その付かず離れずのコラボレーションは30年近くにわたる。その彼が、カラックス13年ぶりの新作「ホーリー・モーターズ」では、11のキャラクターを演じる。主人公オスカーの職業は、毎日異なる人格に扮し決められた役割を演じること。だがその依頼主や、彼が務める「ホーリー・モーターズ」という会社の正体は謎に包まれたままだ。監督自身も冒頭に登場する、カラックス映画自体のメタファーと言えるようなこの新作について、またふたりのコラボレーションの変遷についてラバンに語ってもらった。(取材・文/佐藤久理子)

「ホーリー・モーターズ」は4月6日ユーロスペース、シネマカリテほか全国で順次公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント