櫻井翔、宮崎あおいと“夫婦独特の間”演じしみじみ
2011年8月24日 19:06

[映画.com ニュース] 櫻井翔と宮崎あおいが初共演した映画「神様のカルテ」の公開記念納涼イベントが8月24日、東京・日比谷のニッポン放送イマジン・スタジオで行われた。主演を務めた桜井、宮崎のほか、メガホンをとった深川栄洋監督が浴衣姿で登場した。
櫻井と宮崎が、共に本作のイベントに出席するのはこの日が初めて。宮崎と夫婦を演じた櫻井は、「桜の間のシーンがすごく好き。夫婦が詰まっているなあって。目線を合わせなければ顔も合わせないけど、夫婦独特の間だと思うんです。ハル(宮崎)がいてくれる安心感というのは大きかった」としみじみ語った。
撮影を通してふたりを見守った深川監督は、「僕らの現場での櫻井君は、ずっと悩んでいたんです。宮崎さん演じるハルは悩んでる人に寄り添う。距離が近いふたりだったので、その関係がフィルムに焼きついてるんじゃないかな」と笑顔をのぞかせた。
原作は、長野県在住の現役医師である夏川草介が初めて執筆した同名小説。地方病院で激務をこなす青年医師・栗原一止(いちと)が、妻・榛名(はるな)に支えられながら、患者と向き合う姿を描く。
深川監督は公開を間近に控え、「撮影が終わってから、8カ月間寝かせておいたんです。まだまだだなって思ってたけれど、公開はもう3日後。あっという間ですね」と感慨深げ。宮崎も「映画は公開されてしまうと、その作品のためにできることがなくなってしまうので寂しい。でもすごくうれしくもあります」と心境を語った。
またこの日宮崎は、主演を務めた櫻井の労をねぎらい、サプライズでお手製の色紙を用意。宮崎、深川監督をはじめ、岡田義徳、原田泰造がコメントが寄せられた色紙を受け取った櫻井は、突然の出来事に「今まで走ってきてよかった」と感激しきりだった。
「神様のカルテ」は、8月27日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント