加藤夏希、26歳でへそ出しセーラー服にご機嫌
2011年8月7日 20:17
[映画.com ニュース] 映画「エンジェル ウォーズ」のブルーレイ&DVD発売を記念し8月7日、女優の加藤夏希と映画評論家の有村昆氏が都内でトークイベントを行った。
「300(スリーハンドレッド)」「ウォッチメン」など、独特の映像世界を構築する鬼才ザック・スナイダーが監督、脚本、原案を手がけた本作。空想の世界を舞台に自由を勝ちとるべく果敢に戦いに身を投じる5人の少女たちの姿を描く。
加藤は主人公のベイビードールの衣装をモチーフにした、へそ出しセーラー服で登場。アニメやゲームが大好きで、「セーラームーン世代で中学生のころはいつも『ムーン・プリズムパワー! メイクアップ!』と言ってセーラー服着ていた(笑)」そうで、今回のコスプレも「すごくうれしいです」とニッコリ。へそ出しの部分をチャームポイントに挙げ「26歳でセーラー服はキツイですけど(笑)、露出があることでよりセクシーに見えると思います」とアピールした。
映画については、「いろんな要素があって懐かしくもあり、新しい感覚で描かれてもいて斬新」と絶賛。自らもアクション作品への出演経験があるが、「あの高いヒールでのアクションは絶対に大変だと思います」と女優ならではの解説を加えた。
有村氏は、映画の中で随所に見られる日本カルチャーの影響を指摘。「武器が日本刀で、そこにびっしり漢字が書き込まれているし、最後に出てくるのは大映の『大魔神』へのオマージュかな。スナイダー監督はデジタル世代の監督で、おそらくゲームも好きなんでしょう。クリアして次のステージという『ドラゴンボール』的な構成になっています」と分析した。
物語は空想の中で展開されるが、実は加藤も「妄想大好き」。「ドラマや映画を見ても『ここはこうすればいいのに』って勝手に修正し始めて、気がついたら自分が登場しています(笑)」と妄想癖を明かす。一方の有村は「35歳で独身ですが、ときどきモテまくる夢を見ます。目が覚めて『ああ、夢の中ですごいモテていたな』……」と告白。加藤に「幸せですね」とバッサリ斬られていた。
「エンジェル ウォーズ」ブルーレイ&DVDは8月12日発売。