「続編をバカにしないこと」ほか、良質な続編映画を作る10の法則
2011年5月27日 11:11
[映画.com ニュース] アメリカの夏の映画商戦といえば毎年、続編が相次いで公開されることで知られている。
今年も「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」をはじめ、「ワイルド・スピード MEGA MAX」「カンフー・パンダ2」「カーズ2」「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」など多くの続編映画がずらり。しかし、続編映画には失敗作が多いのも明白な事実。そんななか、Vultureはこれまでに続編映画を手がけたことのある監督や脚本家に取材し、成功させるための10の法則をまとめた。
取材に答えたのは、「ユージュアル・サスペクツ」でアカデミー賞を受賞し、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の続編「ザ・ウルヴァリン(原題)」を執筆した脚本家のクリストファー・マッカリーをはじめ、「リーサル・ウェポン」シリーズのリチャード・ドナー監督、「ラッシュ・アワー」シリーズのブレット・ラトナー監督、「カンフー・パンダ2」の脚本を執筆したジョナサン・エイベルとグレン・バーガーら。
Vultureがまとめた、成功する続編映画を作るための10の法則は以下の通り。
1、続編映画をバカにしない
2、数作品にまたがる壮大な計画を立てない
3、他人のシリーズを受け継ぐよりも、独自のシリーズを生み出したほうがいい
4、人気キャラクターを酷使しない
5、観客に安心感を提供しなければならない
6、リブートするなら、フレッシュなキャストを用意する
7、なじみのキャラクターを、なじみのない環境に置く
8、パロディに陥らない
9、VFXに頼りすぎない
10、結局のところ、誰も成功法則を知らない
2、数作品にまたがる壮大な計画を立てない
3、他人のシリーズを受け継ぐよりも、独自のシリーズを生み出したほうがいい
4、人気キャラクターを酷使しない
5、観客に安心感を提供しなければならない
6、リブートするなら、フレッシュなキャストを用意する
7、なじみのキャラクターを、なじみのない環境に置く
8、パロディに陥らない
9、VFXに頼りすぎない
10、結局のところ、誰も成功法則を知らない