バットマン「ダークナイト」が映画史上最高の名画第1位に!
2008年7月23日 12:00
[映画.com ニュース] 7月18日に全米公開されたバットマン最新作「ダークナイト」(クリストファー・ノーラン監督、8月9日日本公開)が、数ある映画ランキングの中でも映画ファンの支持を集める、米IMDb(Internet Movie Database)の「ユーザーレイティングによる歴代映画トップ250リスト」でレイティング9.5(最高点は10点)というハイスコアをマークし(7月21日19時米時間現在、6万9135票)、第1位に輝いた。
実はこのリスト、映画ファンが10点満点で投票するためにランキングは日々刻々と変化するのだが、第1位は決まって「ゴッドファーザー」(フランシス・F・コッポラ監督)であり、過去10年間にわたりレイティング9.1前後でトップに君臨。以下、「ショーシャンクの空に」「ゴッドファーザーPARTII」「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」「パルプ・フィクション」「シンドラーのリスト」「カッコーの巣の上で」「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」「カサブランカ」「十二人の怒れる男」「七人の侍」「スター・ウォーズ」「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」といった名画が上位に名を連ねてきた。
先日、やはり初登場レイティング9.0で6位に食い込んだ「WALL・E/ウォーリー」も、投票数が増えた今ではレイティング8.6の23位と後退しているが、「ダークナイト」の場合、公開以来1日2万人強ずつの投票者を増やし、わずか3日半で「七人の侍」の7万票強に追いつく勢いで、なおかつ9.5というハイスコアを依然キープしている。
今後は、ファンではないユーザーのネガティブ票も増えレイティングもいずれ下がるだろうが、これまでのランキングの動きから見ると、9点台前半のトップ10圏内をキープしそうな高評価を受けているようだ。