首のレビュー・感想・評価
全627件中、181~200件目を表示
歴史に興味なくて知識ほぼゼロで鑑賞
鑑賞後の感想は
★ちょっとこの映画に出てきた辺の歴史知ってみようかな
★こんな残酷な戦いする時代に生きてなくてよかった
★最近の映像って凄すぎ
首を切り落とすと首と血しぶきがあんな飛ぶのアニメでしかみたことないわ⊙﹏⊙
そして…天下取るだの跡目に推してやるだので騙したり欺いたりそして簡単に命がバタバタ消えてく…まんまアウトレイジみたいな内容だった
上の人間は皆誠実さが無くて仕える人達が気の毒な世界観
西島さんと遠藤さんの絡みがヤバすぎた
でも西島さん最後までかっこよかった
加瀬さんはドラマで扮した堅物も他の映画で扮したオドオドした人もハマってたけどこの映画の様な暴君もハマりすぎてこの人何でもイケる凄い俳優さんなんだなぁ
途中コントみたいなシーンは背景がシリアスな場面でもあったけど笑ってしまう
たけしさんのつぶやきセリフはどの映画でもたけしさん色で安定笑
期待していたぶん肩透かしを食らったような、でも武の戦国時代劇なんだ...
期待していたぶん肩透かしを食らったような、でも武の戦国時代劇なんだから、これが観たかったような。西島秀俊の登場人物中ただひとりといってもいいクソ真面目な演技が明智光秀というキャラを浮き立たせ、対極的にどこか現代的で滑稽な武将たちの姿が描かれる。戦国時代という一風ドラマチックな時代が庶民も巻き込んだ〝戦争”であることも見せつつ、劇場内に笑い声が聞こえたように、〝笑い”も含めて武の冷めた目線を感じた。まあ、それはこれまでの武映画とそう変わりないのかも。
自由かよ????
こいつ(ビート)…好きにやってやがる…
武将をおもちゃにしとるでおい…
笑いを挟むな笑いを…
なんか、歴史上の人物たちをすっごくじっくり深掘りしたようにも見えるし、好き勝手に解釈したようにも見えるし、何も考えてないようにも見えるし、400年後の人間どもがいくら考察妄想したところで所詮みんなこの程度の人間なんだよって嘲笑っている感じもするし、全部にも感じる。
どれだろ?って考えちゃうと、その姿見てビーティが膝叩いて喜びそうだからやめなくちゃ…ちくしょう…
刺さる人には刺さりそうだし刺さらない人には不愉快と受け止められそうだし私みたいなのはお前が楽しそうで私も嬉しいよってビートゥの肩叩いてそうだし、もうどう評価して良いか分からんから見て判断してくれとしか言えねえやい。
とりあえず数秒間だけ写し出される惨殺シーンを何回も作り上げた美術さん、ちゃんとカウンセリング受けてね。
すごかったですよ。
たけしじゃない方が…
福田雄一監督の新解釈三国志を観てるかのようだった。
アドリブ入れるなら自分は大泉洋やムロツヨシとかのほうが笑えたのかも。大森南朋や浅野さんの遠慮がちな演技も面白いけど。
また、たけしの関西に対する笑いのリスペクトも感じられた。
笑える中にも垣間見える戦国時代の首にこだわる日本人を海外の人はイカれてる、恐ろしさも抱いただろう。
村重、中村獅童の演技が印象的でした。
自主制作映画なのか?のレベル
戦国時代の戦闘シーン等お金をかけてるのはわかりますが何故か俳優達の演技がぎこちなく素人なのか?と思うほど!編集が下手過ぎて全く気持ちが入らないです。まだ終わらないのかと腕時計をチラチラ見てました。いろんな意味で残念なのでお金を出して映画館で観る価値無しです。
がっかり
北野武作品に期待されてる凄みとか野生味が全く無い駄作だった。
キャスティングのハマりとBL描写
首チョンパを連発するバイオレンスで世界を獲ろうとしたことが見え見えで痛い。
脚本が弱く、オチもないままエンドでがっかりした。
芸能界と首と構想30年と
「戦国版アウトレイジ」と皆さん仰いますが、個人的には「お笑いウルトラクイズ」「風雲たけし城」「TVジョッキー」などのTVコンテンツを戦国時代に置き換えたものだなと感じました。
秀吉ポジションのビートたけしに振り回される滑稽な家臣達がたけし軍団に見えてきます。
この作品で描かれた「戦国時代≒芸能界」なのどはないでしょうか。海千山千が跳梁跋扈し、裏切りの連続……。
役者として秀吉役が一番近く演じやすいと言ってたいましたが、足立区のバラガキから浅草で苦労して大成、そして人気の絶頂からフライデー事件で突き落とされた「ビートたけし」の人生と農民の草履取りから、信長に見出され出世し、信長に代わり天下一統まで行くが晩年を寂しく過ごした「秀吉」に何らかシンパシーを感じたのではないかと考えます。
この「構想30年」は「ビートたけし」の芸能界総括と考えると合点がいくような気がしました。
そう考えると美化された『浅草キッド』なんかよりよっぽど「ビートたけし」が見てきた戦ってきた芸能界が見えてくるように感じます。(そういえば、ちゃっかり劇団ひとりが出てましたね)
そうなると海外記者団に「ジャニー滝野川」と挨拶し、芸能界の闇の部分に触れたのも意図的なものを感じます。その辺りは衆道や男色を扱うので触れたのかもしれませんが、エンターテイナーとして監督として興味を惹かせるのは天才的です。
衆道・男色に触れた作品は大島渚『御法度』がありますが、ビートたけしも浅野忠信も出てましたね。
こういった作品にも影響は受けているな、とは感じました。
ただそちらが主体でなく、流れの中でそういったものが描かれただけでそこについて深く掘り下げる作品ではなく、あくまでエンターテイメントに徹した作品でした。
ただ最終的に首を「どうでもいい」と蹴ってしまう秀吉は、今の芸能界に対するビートたけしの思いなのではないのか……。
そんな考察をしてみる夜でした。
一般的な日本人受けはしないだろうなぁ……と思う作品でしたが、ヨーロッパでは受けそうですね。
ビートたけしのアドリブで笑っちゃってる大森さんと浅野さんが個人的には可愛かったです。
なかなか血ダバダバでしたが、笑いが溢れる劇場内でした。
バイオレンス・コントみたい
歴史物を期待するよな人にはガッカリする作品なのかもしれない。僕は歴史物、NHK大河ドラマみたいなのは嫌いで苦手。今回は予備知識なしで鑑賞。たけしの軽妙な喋りが好きだからコント戦国モノみたいで不思議な感覚で楽しめたかな。首はもっと重そうに持ったり投げたりしてくれたらリアルが増したかも。信長の狂気は良かったなぁ。
こういう戦国時代作品を待ってました。
荒木村重の謀反から本能寺の変を描いた作品。
戦国時代を描いた作品は数あれど、流石は北野武監督。かなり異質でインパクト大な作品でした。
当時の色恋沙汰は、男色が当たり前の事だとよく聞きますが、そこにこれ程踏み込んだ戦国作品はあまりないのでは。
また、草原が赤く染まっていく戰場や、川に浮く無数の死体。一族皆殺しの打首シーン等残虐シーンも多々。
大河ドラマも好きだが、戦闘シーンはどうしたってチャンバラの域を超えない。
その為映画ではリアリティを求めてしまうところがあるが、死臭が漂ってきそうな酷いシーンも、この時代では珍しくない光景だったと考えると、そこに歴史のロマンすら感じます。
ただ、こんな時代に生きていなくてよかったと本気で思うくらい、無茶苦茶でしたね。
特に織田信長。こんな人に絶対仕えたくない😅
作品はフィクションであっても、いつ殺されてもおかしくないような世の中で人々が生きていたのかと思うと、想像を絶します。
こんな緊迫感溢れる世界観にも関わらず、ちょいちょい武将たちのやり取りが妙に笑えたりとそのへんもシュールでしたねw
とにかく人間ドラマとして観ている他の戦国時代物とは一線を画しているような作品でした。
いやー、面白かったです☺
人命なんて虫けら以下
北野武という名前を一旦忘れて、単純に血で血を洗う戦乱の世界をよく描けていたと思う。もとから、戦国武将が皆狂っている(今の世からしたら)作品と北野自身が言っていたので、その通りの地獄絵図で、満足できた。惜しむらくはセリフ廻しが現代劇過ぎたことか。大竹まことと岸部一徳位には重々しくあってほしかった。
信長の首と光秀の首
首を題材にするならもう少しやり方があったのでは?
戦国時代の「首」は勝利宣言のシンボルだったことをもう少し強調してもよかったのではないだろうか。
光秀は
信長の首を見つけられなかったから味方してくれるものがいなかった。
秀吉は
光秀(とする)の首をとったから信長の敵を討った功労者となった。
これに加えて、浅井の首(しゃれこうべ)で酒を飲んだ信長の逸話を絡めるともっとおもしろかったのでは?
北野映画がいつも満点だと思うのではなく、たまには平均点もあるんだと思わなくちゃいけないんですけどね。
期待値を上げすぎた。。。
ストーリーも史実に乗っ取り単調であり、演技も全て予告でいい所が使われてしまっていたのでそれ以上のとこはほとんどなかった…
秀吉の天下統一までもってくのかと思ったけどそうでなかったのは裏切られた
初めて北野武映画を見たからかもしれませんが…
天下人の人物像で、栄華を極め愛情と嫉妬が極端で破滅的な信長、家臣に慕われ慎重な家康、では秀吉は?と思いました。
茂助は秀吉と同じ農民で、今回の映画のように元々は同じ身分の秀吉を夢見て因果応報で命を落とすことは、実際の全国時代にもありそうでした。
ただ秀吉が天下人になれなそうで…
戦をしたらすでに家康に負けそうです。謀をしかけて癇癪持ち、お金をばら撒いてるだけのようで…
こんな人物が上に立てるのかな?と。
この秀吉像だと茂助が夢見た侍大将にどうやって秀吉は農民から成り上がったのかな?という所は疑問に残りました。そして明智光秀にすら負けそうだと思いました。映画ではもちろん勝ちました笑。「数が違う!」だけでは流石に勝てない気が…光秀の方が不器用ですが真っ直ぐで魅力的な人物のように映りました。
最後のシーンで、家臣が必死で光秀の首を探してようやく光秀の首実験の時に秀吉が光秀の首を蹴って、「首なんかどうでも良いんだよ」というセリフがありました。目の前のことしか見ていない家臣と天下を見据えて見えている景色が違う秀吉との対比ようにはどうしても感じられませんでした。
きっと天下を獲りたかったんだと思いますが…映画はそこで終わっていますので秀吉を浅く感じた私の感想自体が邪推かもしれません。
事前の記者会見で「大河ドラマでは出来ない戦国時代を」と確か言われていました。
衆道や処刑が見せ物のシーンは史実だと思いますし、大河ドラマでは確かに出来ませんね笑。「敵の敵は味方では無くて、敵の敵も敵」みたいな戦国時代は実態に近そうだと感じました。
また落語家の祖と言われる曽呂利新左衛門に光が当たっており、立川流ともご縁のある北野武さんらしさを感じました。
笑い有りの、変態 裏切 腹黒 首切り合戦 歴史映画
笑えない人もいるだろう。
人の命の軽い事 軽い事。NHKの大河ドラマのアナザー・サイドを描いてる感じの男ばかりの狸合戦でタイトルが『首』なのは まさにぴったりの北野作品。
『レジェンド・アンド・バタフライ』の木村拓哉や『信長協奏曲』の小栗旬とは当たり前の様に違う狂気の信長とその家臣達。
編集を北野武がやってるのはやはり《笑いの間》を表現したいからだろう。
・今年は『首』、『アナログ』とビートたけし原作の小説が2本映画化される。
・事前にどの役者が誰を演じるか知っとくのは有りだと思う。
◯映画の日「タイトル通りの作品①」
12:00~14:20 金曜日
たけし作品にしては?
首、さっそく見てきました、概要と豪華キャストということはわかるのですが、残虐シーン、暴力シーン、BLらしきものやら、の連続で今一つストーリーが見えてきません、コンセプトとしては権力とはこうゆうものということはわかるのですが、目の付け所がいままでのたけし作品とはちょっとちがうようです。僕の観点からなのかちょっとあとあじが悪いようにかんじました。
人それぞれ感じかたは違うわけで、たけし作品最新作をみたい!というかたは是非劇場へ足を運んでみるといかがでしょうか。
首ってタイトルがいい
残虐さをそのまま描写してるのは以前からの作風ですが、それが戦国時代なので自然な感じでした。
本能寺の変の解釈もおもしろいし、武将同士の男色も意外にリアルな感じでみれました。
最初のカットのようにリアリティを重視していて、全編で登場人物にいわゆる理想や大義が皆無な感じの過度な見方が偏見も入っているように感じられます。ですが、その中で散りばめられたユーモアが妙に確かにそうだった風に感じさせてくれて、一つの見方として腑に落ちる感がありました。
映像は綺麗でした。
意外なタイトルもそうですし、アイデアがやっぱり面白い人だなって思いました。
全627件中、181~200件目を表示