オットーという男のレビュー・感想・評価
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パーソナルエリアを越えていくことの大切さ
終始、心があたたまるストーリーだった。
この作品を観ることで心がキレイに洗われた感覚になれた。この感覚はコーダを観た時に近いものがあった。
オットーが少しづつ変わっていく要因は周りの人との交流である。その人のパーソナルエリアを少し越えるようなコミュニケーションこそが、人との距離を近づけることに繋がるのだなと感じさせられた。
ただのハートフルなストーリーなだけでなく随所に入れ込まれるユーモアが素晴らしく、重くならない楽しみながら心が洗われる体験ができた。
劇場で笑い声が起こる回数が今年観た作品の中ではトップクラスだった。
面白かった
リメイク前を観ていないのだけど、普通に楽しめた。
私以外劇場に誰もいなかった為、気兼ねなく笑うことができて、いいストレス発散にもなった。
序盤の「お隣さん」とのコメディチックなやり取りはクスリとさせられるし、ヒューマンドラマとしても悪くない仕上がりとなっていると思う。
気になる点というか、気に入らない点がなかったわけではないが、書いてしまうと気分が冷めてしまうので、それは辞めにしておく。
時間があったらリメイク前も観てみようと思う。
OTTO
曲がったこと、ルールに従わないものが許せない、堅物頑固オヤジ、
それが主人公のオットーという男。
妻に先立たれ、自身も生きる気力を失い、妻のところへ、と思っていたが、
向かいに引っ越してきた一家との触れ合いにより、心を開き、
徐々に生きる希望を見出す。
そして、安らかに・・・
オットーを演じたのは、トム・ハンクス。
相変わらず、演技がうますぎ。
陽気な向かいの一家の奥様、マリソルもよかった。
何となく展開は読めるストーリーではあったけど、
とても感動、心にぐっとくる作品であり、涙が出た。
主人公のキャラがいくらか自分自身と被った気がして、
周りから見るとこうなのか、と思いながら観ていたが、
さすがに、私はここまで堅物ではない・・・ハズ笑
でも、妻に見てもらったら、どんな感想を言うのだろうか笑
楽しみにしていた映画
スウェーデン版を見たことを忘れていて、なんか見たことあるもかも?と途中で気づきました。
トム ハンクスの演技はさすがに良かったですが、途中が単調なストーリーで眠くなってしまいました。
スウェーデン版の方が、主人公がもっと気難しい人で、最後感動しました。
家族以外の誰かに心配される幸せ
人生は何回も大きな壁にぶつかります。壁にぶつかったときにそれを乗り越えなければいけません。ときには死にたくなります。生きがいを奪われても生き続けなければいけません。家族の誰かが心配してくれているだけでも十分な幸せです。生き続けるためにやったこと、やり忘れたこと。一回きりの人生は自分に遠慮せずに好きなように最大限に生きることが生きがいです。それに気づけると幸せな人生になり、ばかなことをする確率も減るかもしれません。
妻が亡くなってから半年ほどのオットはいつも通りのルーティン生活を過ごす毎日。彼は機械や工作に精通しており、昔ながらの人間であった。妻がすべての生きがいであったため、妻に会いに行くため試行錯誤をするが毎回失敗をしてしまう。失敗する理由はマリソルやソーニャの教え子との出会いでした。明るいマリソルは嫌われ者なオットにも明るく接し、オットを頼っていた。現在の携帯依存の恐ろしさも書かれており、人を助ける前に動画を撮影してしまう現在。不機嫌ではあったが、内面ほっとけないオットは街の人々を助けていきます。ほっとけないオットとオットをほとけない同じ区画に住む住民たちのお話です。日常なシーンだけの映画ですがコロンビアピクチャーズの日常な生活シーンに笑いが得意な長所を存分に出しています。オットで涙活と宣伝されてますが、笑いと感動で整える映画です。
トム・ハンクスが素晴らしい
堅物なオットーとご近所の物語
なんて事は無い良くあるストーリー
では有りますが、周りの人々も○○
やはり、グッと来て泣けます。
やはりこの手の映画でのトムハンクス
は演技も全て素晴らしい。
まだまだ、これからも頑張って欲しい
伏線の、回収も全てスッキリ
猫や子供達も好演だな
心が洗われる話
頑固で気むずかしい真面目なおじいさんの話。
真面目故の出来事の数々が
とてもきれいに描かれてる映画。
難しいことはないシンプルな内容だけど
見終わってみて
とてもみて良かったとしみじみと思う映画でした
23036.オリジナル作品と同様、涙腺を刺激
米国の良心みたいな役が多いトム・ハンクスが、どんなに仏頂面しても初めから良い人そうに見えてしまう。劇中と同様に色付けされたオットーが、エンドロールでソーニャと過ごし夢を叶えている
(原題) A Man Called Otto
心が温まる映画だった。
回想で妻に対するオットーの眼差しに涙が止まらなかった。
ご近所の人達はコミカルに描かれていて、泣いたり笑ったり忙しく、頑固オヤジトムハンクス良かった。
自分のこと
いつでも、自分が正しいとか、自分以外はバカモノだとか思うのは寂しいことだと思いました。
ひとは、一人でも生きていけるかもしれませんが、他人との繋がりは、あったほうが良いですよね。
そして、ひとは、自分に余裕がないと、他人の事まで見れないです。
周りのひとに大切にされることの有り難さを感じました。
マリソルが面白かった
町の嫌われ者でいつもご機嫌が悪いオットーは、曲がったことが許せなく、近所を毎日パトロールしてはルールを守らない人に説教し、挨拶をされても仏頂面で、野良猫にも八つ当たりをするなど、近寄り難い存在だった。そんなオットーは、最愛の妻に先立たれ、仕事も失ない、自らの人生を終わらせようとしていた。ところが、向かいの家に越してきた陽気な女性マリソルとその家族が、邪魔をして死ねない。そんな話。
気難しいオットー役をトムハンクスが名演してた。さすがだった。
マリソル役のマリアナ・トレビーニョが明るくて面白かった。
人生、一期一会、だなぁ、って思う。
素晴らしい✨✨
妻を亡くして以来、生きる希望を失いただ毎日を悲観的に生きるオットー。しかし、家の前に引っ越してきたあたたかい家族との出会い、特に愛情にあふれ明るいマリソルとの交流が彼の人生を大きく変え、彼本来の優しさを取り戻していく。また、いつまでも変わらぬ妻への愛にも心を動かされるとともに、人との交流の大切さ、人をゆるし受け入れ、あたたかい目で見ることにより人間関係が良好になり、幸せへと導かれることを教えてくれる素晴らしい感動作。
幸せって表しにくい
良くある話?で先も読める展開。
素直に感動すれば良いのに、何か引っ掛かる。
あれこれあってからの幸せなエピソードが全部すっ飛ばされてのエンディングだからかも。
ちょっとタイタニックを思い出しました。
日常の幸せって見る側は冗長に思えてしまうだろうが、もう少し工夫があってもいいのになぁ。
でも話は良いし登場人物もみんな良い。
もっと人やエピソードを深掘りして20回ぐらいのドラマで観たかった。
ちなみにタイタニックはあれがベストと思っております。
この役がトム・ハンクスで良かった。 彼以外なら感情移入できなかった...
この役がトム・ハンクスで良かった。
彼以外なら感情移入できなかったかも。
白黒だった人生に色を与えてくれたという若い頃の役者さんがちっとも似てない。もう少し似てる人いなかったのかなぁ
歳をとった奥さんも出て来て欲しかったかな。
OTTOと言う名前を、メキシコ人のお隣さんがうまく発音できなかったり、右から呼んでも左から呼んでもOTTOと笑う辺りとか
子供に恵まれなかったオットーが子供の面倒を見るハメになった辺りとか…
笑って泣ける
トムハンクスならではのいい映画だと思う。
ハンクス選手でちょうどいい
ニコルソンの旦那だと裏がありそうだし、デニーロ選手だと難しくなるので、ハンクス選手が絶妙に適役です。
わざわざ映画館に行くほどでもない、日本なら確実に2時間ドラマ的な内容ですが、ハンクス選手を中心に役者が皆とてもよいです。
登場人物を丁寧に描いているので、それぞれの人生が明確に想像できます。特にメキシコ人のお母さんがよかった。
日本人も共感しやすい映画
今回の主人公のような不器用で堅物で面倒くさい頑固ジジイは日本にもいる、というかむしろアメリカよりも日本のほうが圧倒的に多いような気がする。
なのでこの映画を観た時はなんだかまるで日本の映画を観ているようでちょっとほっこりしてしまった。日本人も共感しやすい映画だと思います。
ただ、途中のセクシャルマイノリティの話はなんだか無理矢理取って付けたような感じで、そこだけはあまり好きにはなれませんでしたね。
トムハンクスは完全にはまり役でしたね。こういうキャラを演じさせたら彼が一番だと思う。
心が温まるいい話
頑固なジジイが近くに越してきた移民系の家族の影響で変わっていくって話、「グラントリノ」を思い出す人が多いんじゃないか。はいはいそんな話ですよね、なんて高を括っていた。
でも、妻を亡くした孤独感を描写するシーンは早々に登場するし、オットーの言っていることもそこまで偏屈ではない。伝え方がぶっきらぼうなだけだ。いるいる、こういうおじさん・おじいちゃん。人の好意を素直に受け取れなかったり、感情表現が苦手な人は本当に多い。特に歳を重ねた人には顕著だ。
そんな頑固さを解きほぐすのはやはり他人の好意善意でしかない。近隣住民や妻の教え子がとにかくいい人。
明らかになっていくオットーの過去が切ない。妻への愛が存分に表現されたシーンばかりだ。「グラントリノ」とは全く違う話だったが、とても心が温まる映画だった。オリジナルは未鑑賞だが、ぜひそちらも観てみたい。
それにしてもトム・ハンクスはすごいな。「エルビス」で嫌な役に挑戦してるなーなんて思っていたら、こんな頑固ジジイの役もやってしまう。もはや全く違和感がなくなってしまった。
猫かわいい
猫ちゃんの可愛い、猫映画でした。
さらには毒のない、善意に溢れた世界の映画でした。
予告編だと、めちゃくちゃ偏屈な意地悪ジジイに見えたオットーも、単にルールに厳格で、それも優しさの裏返しだったりして。
「(実は)めちゃくちゃいい人」なのが滲み出てきて、皆から好かれるキャラだとわかっていく。
意外性のかけらもなく、ある種の予定調和に収束していくけども、逆にいえばストレートで普遍的な人情話ともいえて。
リメイク元のスウェーデン製『幸せなひとりぼっち』と、基本的にはほぼ同じ展開。
『幸せな~』では主人公が本当に頑固じじいでむかつく男だったが、本作ではいい人間に。
さらに、引っ越してきた隣人の女性が、主人公が自殺を試みていたことに最初から気づいていたけれども、本作では気づかないままと変更がされていたが、大きな影響はなかった。
場内の照明がついたら、あちこち涙をハンカチでぬぐう人(老人から若い女性から)だらけだったから、日本ではけっこう受けそうに思えましたよ。
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