劇場公開日 2023年3月3日

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価

全560件中、81~100件目を表示

5.0普通にハチャメチャ型娯楽映画かと思いきや

2023年5月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

…号泣した。

辛く苦しい人生もちろん楽しい事もあるけど、常に心配や苦労、他人の妬み嫉みになど様々なネガティブな事からは逃れられない。
そして日々の多忙から小さな幸せをも見つける事が出来ない。
良い事も悪い事も全部受け入れる事ができればある日突然、霧が晴れたかのように視界が晴れる。

幸せはすぐそこにある。

愛あれ!

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EizoG

4.5お母さんなら泣ける

2023年5月7日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

興奮

ナンダコリャ?からいきなりジェットコースターに乗せられて、
あれよあれよと爆走する先にあるものが予想外!
私達は小さくて愚かだけど、最悪な世界を変えるのは愛。
特に母親には刺さりまくりえぐられまくりの話に、
映画館から出られないほど泣きました…
賛否両論だけど私は大好き。

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アンディ・フク

2.0税金の申告、夫との愛の確認、娘の親離れと、マルチバースになんの関係が??

2023年5月5日
PCから投稿

コインランドリーの税金申告の話しのために、マルチバースまで
持ち出して、
ミシェル・ヨー姐さんは40面相&八面六臂の大奮闘。
中島みゆきの「ファイト」
“戦う君の歌を、戦わない奴らが笑うだろ“
みたいなシレーっとした娘のジョイ。
今、wikiで粗筋読みましたよ!!
ジョイがマルチバースでエヴリンの宿敵のジュブ・バトゥキなんだって?
普通にぼーっとイヤイヤ観てたら、
ジョイー=ジュブ・バトゥキ、
うーん?
なんてまるっきり分からなかった。
不機嫌な娘のこと、エヴリンは、凄く気にかけていて、
結局は娘を振り向かせよう・・・みたいな家族の内輪話し!!
ですよね!!
なんでマルチバースだの、
世界の危機・・・だの持ち出すんだろ!!
楽屋ネタを延々と見せられてる感じ。

ところで「カンフー」ですが、
ブルース・リーは有名ですが、
今、カンフーをちょっと調べたら、
カンフーとは、中国武術全般を指す言葉で、
少林拳、詠春拳、太極拳などなどがある。
カンフーの本来の意味は「練習、鍛練、訓練の蓄積」
及びそれにかけた「時間と労力」の意味。
ブルース・リー世代じゃないし、女だし、
カンフーたって思い入れはない。
夫の姿をした使者のウェイモンド(キー・ホイ・クァン)の
アクション(カンフー?)はそこそこ面白いけど、
顔の優しさとのミスマッチがあって、ぜんぜん強そうに見えないんだけど、

なんか小さい話しを大風呂敷広げて、
ユニバース(宇宙)だの、
マルチバースだの、
《世界の危機を救う》のと、エヴリンになんの関係があるの?

税金申告と経営危機と娘のレズ問題で、
頭がパンクしそうなエヴリン!!
お疲れ様!!
2時間半、面白くない映画に付き合わされた私にも、
お疲れ様!!
これが今年のアカデミー賞7部門受賞!!
正直言って、どこが面白いのか、
分からない。

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琥珀糖

4.0壮大な馬鹿騒ぎの奥に隠された哲学

2023年5月4日
Androidアプリから投稿

壮大な愛の物語に頭をガツーンとやられて終盤に涙した1回目。
終盤の人生哲学的な粋な台詞のオンパレードの部分を理解したくて二度目の鑑賞をしましたが、より一層泣かされた。

理解できないという理由の低評価が多すぎて悲しくなるけど、観る人を選ぶ映画なのは分かる。

壮大なバカ騒ぎでもある無数のマルチバースの大嵐を最終局面でbe kindの言葉と共に優しく両手で包み込み、愛でなぎ倒す。
そして所詮人間など小さな存在であるって…
人類の生まれなかった自然の美しい星で石として存在する事の平穏な日常って深すぎるでしょ。壮大なアフリカのサバンナで体操座りしたくなるよ。

色々壮大すぎて、あと何度か観てすべてを吸収して頭に叩き込みたい名作中の名作エンターテイメント映画

キラキラした人生を過ごしただろうイケメンバージョンの旦那が
「それでも君と一緒に税金をやりたいと思う」ってウォン・カーウァイ映画ばりに粋な台詞で決めたかと思えば、大事な家族になったアライグマを取り戻す為に肩車して全力で走って吹っ飛ばすし、マルチバースの大嵐を総動員して優しさの竜巻で包み込んで吹き上げるエンディング。

壮大な愛に直面して泣くしかないやつでした。

昨年のアカデミー作品賞のコーダとは180度違う、奇天烈な作品ではあるけれど「上手く行かない日常に苛立ちを抱えた家族達が前にむかって進む物語」と言う点では同じ。

この作品の素晴らしさが理解できる人が増えますように。

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TRINITY

3.5見ました!ってレベルかな

2023年5月2日
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まぁまぁ楽しめました!

人に勧めるほどではなかったかな。

家族愛良かった。

以上

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もふもふ

3.5人生に失敗はない

2023年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

難しい

アカデミー賞受賞作品ということで、いまさらですが映画館に足を運びました。

見て感じる映画だと思います。理解の追いつかないうちに理解不明なことをやらされているエブリンと同じく、こちらも理解が追いつかず受け入れるしかなかったです。そこにカンフーが加わり、スピード感が増しました。

肝心のストーリーはいい意味で期待を裏切ってくれました。「マルチバース」、「世界を救う」というパワーワードからイメージできたヒーロー映画でなく、根源的なヒーローでした悪役にも優しさを。

主演のミシェル・ヨーの演技は「体当たり」という言葉がふさわしいと思います。カンフー映画で見た女傑のイメージと真逆の役柄ばかりでした。でも、頼もしかったです。キー・ホアンはカッコよかったです。欧米的でダンディーな夫像でなく、アジア的で気弱な夫だけど我慢強い。こちらもどこか頼もしかったです。

見終わって、いかにヒーロー映画を見すぎていたかを痛感しました。武力だけが解決法ではなく、その時に最良の選択を選べるかで変わると思います。結局、他のヒーローは武力という最悪の選択になりがちですが…。それと合わせて、どんな人生を送ろうが、選択次第で最悪な人生にならないとも教えられました。どんな人生にも幸福がある。2023年度アカデミー賞受賞作品に相応しいと言える作品でした。

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sumichiyo

2.5面白くなかった

2023年4月26日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

面白いと思って観てみたが、面白くなかった。
めちゃくちゃ。
最初とラストだけで充分だった。
アカデミー賞なんでこれなんだろう?

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おむすび

4.0オスカー7部門受賞!キー・ホイ・クァンの演技が最高!

2023年4月24日
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場面が目まぐるしく切り替わる前半は評価が分かれるかも?もう少し一つ一つのアクションをしっかり観たかったです。すぐ切り替わり過ぎて楽しめない!夫のウエストポーチのカンフーアクションは最高でしたが。

色んな映画のパロディ満載のマルチバースは館内で笑いが起こってました。

後半雰囲気ガラッと変わります。前半観てる時にはまさかこの映画に泣かされるとは思いませんでした!

現実に疲れてる全ての人への贈り物のような映画でした。☺️✨

🎦インディージョーンズや🎦グーニーズで中国系の男の子をやってたキー・ホイ・クァンが主人公の夫やってて凄く良かった!オスカー受賞納得でした!

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snowwhite

2.5期待はずれ

2023年4月23日
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予告編は面白そうだったのに…
過剰な悪趣味、マルチバースの描写は薄っぺらくMCUと大違い。
最初から最後までどこか物足りなさを感じました。
パロディ映画のようでしたがそちらに振り切っているわけでもなく。
低予算映画かと思いました。
キーホイクアンはキュートでミシェルヨーはかっこよかったです。

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ここ

ミシェル・ヨーへの愛を感じない

2023年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悩み多い迷えるエヴリンが、マルチバースのいろんなあったかもしれない別の自分のパワーを借りて敵と戦うというストーリー。映画のオマージュなどもいろいろ投入しながら、誰しも持ってるあったかなという未来の姿と今の自分とのギャップ、みたいなところも共感を呼びそうなところでもある。

すごく思ったのがこの作品、自分はエブリンだと感じ中年女性目線で観るのと、それ以外の目線で観てエブリンを客観視するのでは感想がまるで違ってくるんじゃないかってこと。わたしには、この作品からミシェル・ヨーやエブリンというキャラクターへのリスペクトを感じ取れなかった。

面白いけど、エブリンの今の苦境は旦那のせいでも娘のせいでもなくエブリンきみ自身の世界の見方、優しさの欠如、きみの心持ちなんだよって言われてしまってるようで、中年女性はただの道具として記号化されてて、その中年女性が破天荒なのりでアクションをすることに焦点あたってる感じが気になってしまって、少し心が波立った。

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ターコイズ

1.0ダメ、、

2023年4月20日
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全く伝わって来なかったーーーーー
ダメ系でした

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おんぷ

3.5がっつりコメディ

2023年4月18日
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カオスな世界は嫌いじゃないが、こちらはちょいtoo much気味

怒涛のセリフ量とボケの手数、映像も多く移り変わり…
正直めっちゃ疲れました

ただ、ボケは下品でしょうもないが、面白い笑
とにかく遠慮がなく、やりきっていて清々しかった
特に石のくだりは斬新。映画のスクリーンであのボケが出来るとは…マジでハート強いと思う

ふざけたアクションの数々もワクワクしながら楽しめたし、

最後も泣いたし、

要所要所では良かったはずなんだけど
でも一本の映画として振り返ってみると、なぜか特別深く印象に残らなかったなぁ

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さかもと

5.0馬鹿馬鹿しいと油断する事なかれ

2023年4月17日
iPhoneアプリから投稿

いかにしょうもない事をするかで戦うなんて、ふざけた話かもしれないと思ってた時期が私にもありました。

でも、この映画は親子の関係と夫婦の関係の再生を描いた作品で。
誰しも、その人生の中で夫婦や親との関係に疲れたり虚無感を持ったりするんだと思う。
特に今の10代や20代はネットが普及して、他人との距離感が気薄になってるし漠然と将来への不安がずっとあって、親世代からするとそんなもの悩みでもないかもしれない。
努力や気持ちが足りないと思うかもしれないけど。
その辛さや劣等感や虚無感は当事者にしか解らなくて、それを親が思う正しさや望む未来なんて暴力でしかないんだよね。

そんな若者や人間関係に諦めた人達に優しくあろうと寄り添う気持ち、認める気持ちが、最大の武器になるのだ。
最後は本当に感動してた

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あきら

3.5『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』鑑賞。作品の...

2023年4月17日
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鑑賞方法:映画館

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』鑑賞。作品のトーンやテンポにあまりノリきれず。嫌いな作品では無いんだけど。

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こち

2.5すみません。面白くなかった。理解力が無いのでアカデミーの良さは分か...

2023年4月16日
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鑑賞方法:映画館

すみません。面白くなかった。理解力が無いのでアカデミーの良さは分かりませんでした。

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あすきち

4.5カオスを楽しむ映画

2023年4月16日
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鑑賞方法:映画館

アカデミー賞発表前に鑑賞。

とにかくめちゃくちゃだけど、それが面白い!
マルチバースを行き来するスピード感に圧倒されて最後は感動!

岩になったシーンで泣きました(笑)

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khs69

3.0ここまで来ると何でもあり

2023年4月16日
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鑑賞方法:映画館

マルチバースと言う仕組みがどうも受け入れられません。
この映画がアカデミー賞というのも謎です。

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やまぼうし

4.5優しさ

2023年4月15日
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めっちゃ面白かった!
中年女の私には深く刺さる作品だった。

冒頭の、山のようなレシートのシーン。黒沢の『生きる』のそびえ立つ書類の山と同様、税金に追われる生活を一瞬で理解させる。「一枚一枚のレシートに物語がある」みたいなセリフは無数にあるマルチバースを示唆していた。

なぜエヴリンが選ばれたのか。それは彼女の人生が失敗だらけだから。彼女が失敗すると、ほかの世界のエヴリンが成功している。それが宇宙の秩序だと言うのだら、失敗だらけの人生に贈る、優しさマックスの設定だと思った。

マルチバースにアクセスするには、突拍子もないバカなことをしないといけない。「自分の常識や殻を破れ!」って言ってくれてるようだった。

カンフーでスーパースターになったエヴリンは、超セレブのミシェル・ヨーそのまんま。ミシェル・ヨーも、人生のどこかの選択が違っていたら、エブリンのような人生を送っていたのかもしれない。めっちゃ説得力がある。

さて。

エブリンは自分が世界の中心じゃないことを知っている。
かつて、エブリンの親は子どもの恋愛を認めず、失望した形で彼女を行かせた。
親に失望された苦い記憶というのは、自分の存在に虚しさをおぼえ、諦めたような心持ちにさせる。

だから、愛する娘(この素晴らしい命!)には、願わくば自分に似て欲しくないと願う。娘には自分自身の人生を生き生きと謳歌してほしい。

ところが。娘というのは、母親の諦めた感じや、口ではOKと言いながら古い価値観を捨てきれないでいる様子を誰よりも敏感に察知する。
そして母親と同じように自分の存在に虚しさをおぼえ、ありのままの自分に許可を出せない。

マルチバースを自由に行き来するジョイ。この世界は虚無を搔き集めるだけなのか。だとしたらもうベーグルに入っちゃえばいいんじゃない?

そこで、エヴリンは奮い立った。行かせてたまるか!私は自分の親のように、娘に失望したり、諦める形であなたの手を離したりしない!娘がレズビアンであることを気にしていた私(親の価値観)とはオサラバだ!

虚無を搔き集めて形成されるものは虚無ではない。時間や空間が全て幻想だと気づくことで、共に笑って暮らす相手への愛の尊さを知る。

だから宇宙で最強なのは優しさなのだ。
光の選択をすれば可能性の扉は開く。

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Raspberry

4.5ジャンル分け不能。でも、それが人生、、、なのか?

2023年4月15日
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作品賞、監督賞、脚本賞など、アカデミー賞7部門を受賞し、アメリカで旋風を起こした映画。しかし、その割には本サイトのレビューの平均点は低く、見る前は半信半疑だった。

確かに目まぐるしい場面転換で状況を把握するのに終始苦労したが、「マトリックス」のメタ世界観とエミール・クストリッツァ監督「ライフ・イズ・ミラクル」の〈人は愚かしく愛おしい〉という人間観が合体したような、素晴らしい映画だった。

〝普段は絶対にやらない下らない(と思われる)事をすれば、今いる世界を抜け出し、別世界に行けて新しい能力を手に出来る〟この設定が、バカバカしく下らないシーンを続出させ、妙な快楽をもたらすが、その一方で、妙に寓話的でもあり、案外人が生きる上で大切なことを伝えているのでは、などと真面目に受け取ったりもしてしまう。ロッテン・トマトという映画批評サイトには「感動で、うっかり涙した」という評が書かれているそうだが、まさに、そんな映画だった。

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taro

5.0最強カオスな感動

2023年4月14日
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泣ける

笑える

興奮

第95回アカデミー賞
作品賞含む最多7部門受賞の総なめに
大大大納得の2020年代最強の名作🙌🏆

現在は賞レースで大注目されていますし、以前から超高評価で一際目立っていた本作。海外公開から長い間首を長くして日本上陸を待っていました。マルチバースを扱った設定、ミシェルやジェイミー、ジョナサンなど大好きなキャスト、A24という信頼性、全てが最大限の興味を持たせてくれました。ずっとずっと待ち望んでいました。
アカデミー作品賞間違いなしの傑作です。マルチバース設定、ぶっ飛んでるようでしっかり筋の通った家族の物語。一つの選択が色々な可能性を生み出す。
でも決めるのは自分。こんなに笑えて泣ける映画ないです。大切な人と観たい頭おかしいくらいの大傑作です。

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つばめの戸締まり