エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
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笑いのセンスが低すぎる
あっち行ったりこっち来たり今どこにいるのか分かんなくなったりするのは私の頭が追いついてないせいです。けどほら!これ!面白いでしょ!と入れてくる笑い要素がことごとく低レベル。デッドプール的なレベルの低さに同じ製作陣かなと思ったけどスイスアーミーマンか..確かにあれも紙一重だったんだよなーあっちはストーリーが良くて低レベルお笑いセンスがごまかせてたけど。こっちはおもしろ要素をひいてもストーリー自体大して面白くないよね、マルチバースってのが派手なだけで。これを絶賛してたハリウッドって全体的に質が落ちてんのかもなと。それにしても指がソーセージって...幼稚園児笑わせたいのかね?
下品なマルチバースだけど、最後家族の愛❤️
主人公のエブリン。コインランドリーを経営しているが、日々追い詰められている。
旦那は、懐かしさ全開キーフォイクワン❤️
凄い優しさ全開だけど、頼りないと思っているエブリン。車椅子の父親、レズビアンの娘いろんな葛藤がありながら、国税局に行ったことからエブリンのマルチバースの世界へ行く😱
カンフーアクションが面白く、えらい下品な表現が多くてどんな世界観👀と思わされる感じですが、私は好きな世界観ですが、賛否両論ありだろうなーと感じました。
でも、最後は凄いシンプルなストーリーでまとまったラストに感動しちゃいましたね😊
おもしろかった
まずは、アカデミーって変わったんだなー。
パラサイト観た時と同様。
これが取ったんだって感じ。
しかし、内容はいろいろ入り組みながらも話が進むにつれ
本質的な部分が浮き彫りになり問題解決。
ちょっとほろっとする場面もあって
観終わった後にほっとする作品だった。
この作品は好きだなw
酷すぎる
アクション強めの少しコメディが入った映画かと思ったらガッツリC級の映画だった。
下品なシーン、LGBTQ、動物虐待、何でも有りの映画。
コメディ苦手な人は絶対に時間の無駄なので見ない方が良いです。
映画の雰囲気はザ・A24作品という感じで個性が爆発してます。
一種のおバカ芸術作品として見た方が受け入れられるかもしれません…。
心の動きを誠実に描く爆笑映画
どこまでが妄想なのか、それとも比喩なのか。
心の動きのイメージを無限大に広げた作品。
一見、マトリックスのオマージュにも取れるが実際には、より地に足がついた話で、それでいて、希望のある物語。
人とどう向き合うか。
という内面をアクション映画に落とし込み、最初から最後までドタバタと進んでいく物語は意味がわかっているようで、わかっていない観客を容赦なく引き込んでいく。
優しくある事こそが相互理解の最初の扉。わかっているようで、なかなか現実にならない。
本当に現実的な作品であった。
壮大な親子喧嘩➕多次元宇宙コメディ。
内容は、舞台は現代アメリカ🇺🇸コインランドリー経営の駆け落ち中国人夫婦(妻エブリン主人公)と反抗期一人娘と祖父の四人家族が繰り広げるドタバタコメディ➕多次元宇宙の物語。印象的な台詞は『一日中何か分からない、でも全て悪い選択の気がする。楽観的に観ることを選ぶのは世渡りに必要さ。一つだけ分かるのは優しくならなきゃ!自分を見失った時は特に人に優しくしないと!』主人公以外の人の台詞が印象的でした。『人に優しく!』このメッセージが色濃く根幹に浸透してるので読み易くなった様に感じますし人気の原因もわかる気がする。印象的な場面は、やはりカンフー映画の醍醐味でアクションシーンに尽きます。溜めと止めのメリハリのついた動きには感動すら覚えます。現実離れしていて、とても爽快です。個人的には、エロ描写なければよかったのに残念です。印象的な雰囲気は、様々な映画のオマージュがあり楽しめましたが、冒頭のスピード観が甚しく理解するのに疲れました。多次元宇宙を説明するのに最後の方には関係なくなったり、それでいてダイバーシティ(多様性)を訴えたかと思うと正義感出したりと忙しい。観客を翻弄する創り出したがエンドロールのBGM『I love you....リフレイン』が流れた時には、一貫してコレを伝えたかったんだなと人間讃歌の映画として楽しく鑑賞する事が出来ましたが、疲れました。ホント『幻想の中で生きるのは止めよう』劇中の台詞がよく身に沁みました。
新しい映画
人生とか家族の葛藤とか古い価値観からの脱却という複雑なテーマをマルチバースという新しく難解な世界を使ってどれだけ格好悪く全力で表現するか、みたいな映画だった。様々な映画のオマージュがあるようなので映画詳しい人は私なんかよりもとても楽しめそう。
確かに感動の押し売り映画というのは鼻白むし、王道すぎると古めかしい印象になる。だからとても新しい映画という気がした。でもこれからこういう映画が増えていくのかな、と考えると少し淋しい。だからインド映画とか観てしまうのかもしれない。
乱痴気騒ぎの末、落下する2つの石に涙ぐむ映画
マーシャル・アーツ、マルチバースを扱ったファンタジーコメディだけど、主題は家族内の葛藤。何もかもが思い通りには行かない。諦観だけど、相手を認め受け入れるのに必要な達観でもある。夫婦も、母娘も、父娘も、相手を受け入れ尊重できなければ幸せになれない。
それでもあなたと居たい
カンフーと多元宇宙、移民家族の苦々しい人生、夫婦や親と子の複雑な愛憎。こんな題材を包んで映画を作ろうというガッツに拍手。それぞれの要素をただ並べたのではなく、上手く混ざり合っているところが面白い。多元宇宙と夫婦愛・親子愛を混ぜこぜにしたセリフなんて誰にでも書けるものじゃない。
脚本を書いて、絵コンテを並べても理解出来ないスタッフは沢山居ただろう。おそらく編集段階では絶望的な映画に思えたのではないだろうか。
観客が飽きて置いてけぼりを喰らう一歩手前で引き込まれる展開を見せ、名作パロディやクスリと笑わせる小ネタを程よく散りばめ、ベーグル(笑)から娘を引き戻すシーンへ登り詰める盛り上げは見事。3流学生映画になりそうでならなかったのが面白い。控えめで穏やかなハッピーエンドも心地良い。
どうにも低評価を付ける人が多いが、ここで心底違和感を感じるような人は、エヴリンの人生や親子の愛憎に何も共感出来なかった人なのだろうか。何がお気に召さなかったのか。
冗長、安っぽさと紙一重の勝負に果敢に挑み、見事な仕上げでアカデミー作品賞、監督賞、編集賞、脚本賞、主演女優賞も納得。単体では寒々しい細切れのシーンをまとめた編集はすごい。言うまでもなくミシェル・ヨーの演技力と美貌が全てを底上げしている。彼女でなければ大コケしたかも。
今の世界線も捨てたものじゃない
良かった
ネットフリックスで配信開始されたので視聴
学生の時あの馬鹿な行いをしていなかったら…初めて就職したあの会社で働き続けていたら…あの時付き合っていたあの人に別れを切り出していなかったら…今の伴侶と子供に恵まれていたら…部下がキャリアに悩んでいたあの時もう少し一緒に頑張ろうと応えていたら…
思い出せるだけでもこれまでの自分の人生の中で、自分の人生や人の人生を変えていたかもしれない選択肢や岐路がいくつもあった
あの時あーしていたら、この時こーしていたら…もしかしたら今よりも良い人生が、今より良い世界があったのではないか?
誰でもこんな風に人生を振り返ることはあるのかも
SNSの投稿から想像させられる華やかな人の生活、Youtubeの動画から想像させられる社会に縛られない刺激的な人の生き方
情報化が進み小さなスマホの画面で得られるたった一枚の写真、たった十数分の動画はより一層自分の人生のifを掻き立てる
もしかしたらマルチバースは存在していてより豊かでより幸せでより素敵な自分でいられる世界線も存在しているのかも
時にこんなもはや取り返すことが出来ないものへのどうにもならない後悔、虚しさ、焦り、不安、諦めに押し潰されそうになる
エブエブは、でもお前が今生きている今の世界線にも僅かかもしれないけど大切にして優しくして愛して一緒に歩を進める大きな価値のあるものが傍にあるよね?それに気付いてるよね?だったらそれをまずは大事にしてみたら?それがこれからお前が生み出すいくつもの新たな世界線の中でより理想に近い世界線を歩んでいくことに繋がるんじゃないの?って教えてくれてる気がする
作りと表現方法から賛否ある作品の様子
私は好きな映画です
頭の中がぐちゃぐちゃ。
難し過ぎる。
最初に多元宇宙と結びつく所から訳分からなくて、
観てたらその内世界観に入って行けるだろうと
たかを括っていたら、そのまま置いてかれた感じ。
辻褄が合ってるのかどうかも分からない。
自分自身を納得させるための結論は、
家族と言っても所詮は他人、
理解し合ってるなんて傲慢で多元宇宙ほどに複雑だ
と言う事にしました。
家族と半径1メートルの人間関係をマルチバースまで
広げた発想は凄いと思いました。
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