リボルバー・リリーのレビュー・感想・評価
全253件中、81~100件目を表示
るろうに剣心?
概ね原作通りのストーリーらしいので作者がるろうに剣心を参考に書いたのでしょう
映画の作りとしては一歩ずつ物語の深部に近づいていくので面白く鑑賞できますが
如何せん物語がアニメ並に薄っぺらい
難しい事や人の心の機微が理解できなくなっている日本人にはこれでいい
と思ったのでしょうが本作に期待して観に来る人たちは
子供向けのアニメやヒーローものに熱狂している人たちではありません
やはりターゲットに合わせて作品を作らなければ十分なヒットはしないという事でしょう
普段あまり日本映画は観ないのですが洋画が観る絶えないものばかりの上映になって
映画館に足が遠のいてしまうのも寂しいので少し目を向けてみましたが
もう少しちゃんとしたものにしないと日本映画のファンも離れてしまうのでは
自分が観た中ではICHI以来の綾瀬はるかさんによる
一切笑顔の無い本格派アクション作品でこの点についてはとても満足です
やはり失敗の要因は陳腐な大日本帝国陸軍やその銃撃戦
荒唐無稽なフィクションに実在の山本五十六を登場させたことでしょう
るろうに剣心を真似たのかもしれませんが
あちらは実在の人物も上手に活用出来ていて
原作コミックで斎藤一は剣心を凌ぐ人気キャラだし
後に新選組の諜報担当であった事実が証明されましたからね
原作は手に汗握るアクション小説の傑作と聞いているので
少し残念な仕上がりになってしまったようです
銃撃戦にかなりの違和感
女性がスパイや殺し屋を演じる映画は継続して製作される。全体的に突き抜けた名作は少ないがそれなりのレベルで楽しめる作品が多い(あくまで個人的な感想だが)。だから「ベイビーわるきゅーれ」の面白さが頭抜けていた。特にアクションが。
本作は期待していなかったが、アクションシーンだけは少し楽しみにしていた。綾瀬はるかだし。でも、タイトルで示されている通りガンアクションがメインだった。それは仕方ない。ただ、あれ程の陸軍兵士を前にリボルバーだけで立ち向かう姿に無理矢理感が拭えなかった。狙いを絞らせない素早い動きがあるわけでもなく、ただ棒立ちか歩きながらの銃撃。なぜだかたまに肉弾戦を仕掛けてくる兵士と少しだけ格闘アクションを繰り広げる。あれだけ兵士がいるのに弾が全然当たらない不思議。そりゃアクション映画の主人公は弾が当たらないし、多少撃たれたり刺されても元気に動くのが普通だけどこれは酷かった。後半、霧の中の銃撃戦もわかりづらいシーンだったし(原作がこうなのか?)。清水尋也との戦いはまだましだったけど、全体的には少し不満が残るアクションだった。
脚本もいいとは言えないが、そもそもそこに期待していなかったので我慢できる。嫌だったのはジェシーの演技。非道な将校を演じようとする気持ちが空回りしている印象が強い。表情は悪くなかったからセリフをもう少し減らしてもよかったんじゃないか。
ただ、綾瀬はるかはよかった。個人的には唯一の見どころだったと言える。これ、続編あるのかな。もし作るのなら、園村健介氏(ベイビーわるきゅーれのアクション監督)をアクション監督にしてほしい。それだけでかなり締まったアクション映画になるはず。
綾瀬はるかの新境地
今や大女優なのに、アクションに挑戦。それだけでも十分かな。
東映の看板で昭和の香りがする作品。赤く染まるドレスなんかとてもベタだけどね。でも、緋牡丹博徒みたいで格好いい。藤純子だって、バイオハザードのジョボビッチだって、冷静に考えればあり得ない戦いに勝利した。
続編の匂いがしたけど。東映ヒロインものシリーズにでもなればそれはそれで嬉しい感じ。あとは、エンターテイメントの中でも映画の占めるステータスかな?
不死身のリリーさん
綾瀬はるか演じるリリーさんがとにかくカッコいい。撃たれても刺されても戦い続けます。まるでマンガの不死身の主人公のようです。回りを固める役者さんも贅沢。リアリティはさておいて、大正ロマンの漂う中、陰謀と撃ち合いに溺れよう。そんな映画です。脇役ではシシドカフカさんが印象に残りました。敵の数は?と問われて中国語で17(シーチー)と返すのはカッコよかった。全体として超傑作とまでは言えないけど、悪い作品ではなかったです。細かい点を緻密に作り上げればもっと良作になったと思わせるのが残念なところかな。
肝心の戦闘シーンが失笑レベル
口コミが低めなので、ハードルを下げて鑑賞しました。
俳優さんは豪華です。それぞれキャラも立ってて、かっこいい、笑えたり、良いとも思います。
ストーリーも面白いです。
ただ、、、集団戦闘シーンは失笑レベル。
アニメでも有り得ない。
専門家を雇えば良いのに。
ここさえ良ければ、良い映画でした。
個人戦闘はスピード感があって良かったです。
良かったよ
ジャニーズのジェシーや羽村くんの出演に重きを置いてか、口コミの酷評も目にしたのですが、いやぁ他の出演者が曲者、キャラ濃い方たちが揃ってて充分にフォローできてたと思います。主人公は死なない、安直と言えば安直なエンディングですけど、続編求むです。
これから、ストーリーも膨らむ期待も持てます。
言及すべきは綾瀬さんのアクションシーン。
以前テレビで放送されていた「精霊の守り人」でもカッコいいアクションを披露していましたが、この映画でもアクションシーン決まってました。美しいので是非😍
綾瀬はるかの美しさ際立つ映画
大正ロマンな綾瀬はるか、とても綺麗でした!相棒の長谷川さんも一瞬頼りなさそうで、たのもしい感じが素敵!
それに役者がすごい!若干要らないシーンがあったり、アクションはやや物足りない印象でしたが、全体的に観てよかった作品でした!
二代目はクリスチャン
綾瀬の腕に拳銃を愛でる為の一本にして壮大過ぎ、
二代目はクリスチャン規模で充分だ。
撃ち過ぎ殺し過ぎ味方に当たらな過ぎ、
この題だからこそ弾は一発で充分だ。
これら過剰を許した後は急に愉しめ始めた。
ジョーカーゲーム的開戦回避画策スパイ系は
連作可能な着想だが。
ダークではない天下無敵のリリー
レビューが低調でしたので、期待せず観たところ思いの外楽しめました。
良かった所は、俳優陣の抑えた演技と弾ける演技のメリハリが効いててとても良かったです。
また、セットや小道具も私にはよく見え、丁寧に撮影されていると思いました。
残念な所は、少し展開がゆっくりだった所と、リリーの立ち位置や思想が前半解りにくく、最後のところでつまびらきにされ、唐突感を感じた所です。
又、逃走方法や隠れ具合が無策に思えました。
それでも、映画全体の雰囲気や綾瀬さまの佇まいで、139分間集中して鑑賞できました。
思ったより悪くないよ
レビューがけっこう賛否両論渦巻いていたので、どうかなと思っていたけど、そんなに悪くなかったです。確かに突っ込み所満載の映画だとは思うが、綾瀬はるかファン、行定勲監督、時代背景、アクション等、気分をスカッとするにはちょうどいいんじゃないかな?
個人的な感想ですけど。
何よりも、タイトルが主演の綾瀬はるかにぴったりだと思います。
サイコーにかっこよかった!!
普段ねてしまう私が最後までワクワクどきどき1ミリも寝ませんでした!帰り道、ただただ気分が爽快で、ずっと余韻に浸っていました。
普段語られている戦争と平和を、違う角度から考えることができました。
権力を持つ人は、権力に固執し、そのためには、人を殺し、国民を捨て駒にする。国のためという大義は、国民の命を守らない。
プライドから暴走するか、保身で逃げるか、売国するか、、権力を持つ人は危ないと思いました。国民の命を守るためと戦争したがる国は、ヤバいと思いました。
物事を、反応や洗脳で思考停止で突っ走るのか、理性で捉えて知的に自分で考えて行動するのか、その先の違う世界、観せてもらった映画でした。
ともかく、出演者のみなさんが良かったし、ぜんぶ良かったです!
主演女優さんのまわりで、濃いキャラの役者さんたちが、翻弄し翻弄され...
主演女優さんのまわりで、濃いキャラの役者さんたちが、翻弄し翻弄される様子。
銃撃や流血を見るのは、正直ニガテですが。
各役者さんたちが個性出しまくりで、見入ってこられました。
(佐藤二郎さんはやっぱり佐藤二郎さんでした、板尾創路さんもやっぱり…、長谷川 博己さんも… ほか皆さん同様)
よくぞあれだけ濃い皆さんをまとめ上げられましたね。
物語の背景は、1924年。今から99年前、関東大震災の翌年とのこと。色々考えが巡ります。
震災後のどさくさによる荒廃。政治も思想も、町の人々も、擦れてしまっている感覚が、強烈でした。
主要場面以外では、街の公衆電話(自働電話)や、家屋内の電話室など、もうNTTなどの史料館にも有るか否かわからないようなものが見られたのが、有意義でした。
盛り上がらない
109本目。
空席多いのに、何故そこに座るかデブと、不機嫌モード。
トイレ行きづらいやんと。
性格悪いのは自覚してるから、気にしないけど、気を取り直してと。
まあ、綾瀬はるか目当てであるのは、間違いないけれど、劇場によって違うのかなあ?
画が暗い。
最初の見せ所のアクションも暗いから、残念な感じ。
で、全体通しても画が暗めだし、脚本は悪いとは思わないけど、話が落ち着いてるし、盛り上がりそうで、盛り上がらず、どんなアクション見せてくれるかと思うと、あっさり終わってしまうから、気持ちをのせづらい。
でもっての、139分となるとなあ、バービーは120分切ってるのにと、比較したくはないけど。
監督の欲しい画が、自分には合わなかった、そんな感じ。
空想活劇の美しい映画
長谷川博己さんの芝居が好きなので鑑賞しました。大正末期、日本が作り上げた最強の女スパイを綾瀬はるかさんが演じた #リボルバーリリー タイトルがサイコーな、スーパー・ハードボイルドです。
酷評が目立ちますが(笑)史実ではなくエンタメなので、僕は大好きでしたよ。多数の敵に少数で立ち向かい都合よく倒していく華麗なアクションは、古き良き時代のハリウッドを彷彿させてよきです。
何より美しい映画でした。ノスタルジックな大正ロマンの徹底した情景の中、全てのシーンが絵画的!衣装やヘアデザインやセットが徹底されて、佇まいがとってもエレガントなんです。
綾瀬はるかさんはアクション映画が多いだけに、ダークヒロインを見事に演じてる。ため息が出るくらいの華麗な戦闘や派手な銃撃戦は、気品と体幹が優れていてスクリーン映えがハンパない。昔の映画女優のような台詞回しも上手い。スーツがイカしてる長谷川博己さんは、持ち味が出ててよかった。豊川悦司さん、さすがの存在感。
ジェシーさん清水尋也さんは、狂気と色気がある悪役でサイコー。阿部サダヲさん、野村萬斎さんなどなど、贅沢な顔ぶれも嬉しい。
空想活劇ではるか昔の大正ロマンな時代に連れてってくれ、ドキドキさせてもらえた、映画の魔法をありがとう😊
殆ど寝てしまってるので感想述べるのも恐縮ですがー
寝ないで耐えるのことが辛かった😣
なぜ?このシーンいる?って思うところが多々あった
追われている少年がわざわざ綾瀬はるかから離れて外にウロウロし兵隊に捕まるとか…
銃の撃ち合い中の中に幼児が歩いて入ってくるとか…
謎のオババとか…
何度も撃たれ刺されても倒れない、ドリフのコントとか…
綾瀬はるかの格闘演技はかっこよかったけど、内容がイマイチわからん😪
全253件中、81~100件目を表示