ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
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T・バートンとは180°異なる世界観
鑑賞してから気付きました。本作は『映画チャーリーとチョコレート工場』の前日譚ではないと言うことに。あくまで映チャーリーとチョコレート工場』の原作である『チョコレート工場の秘密』に登場するウォンカの前日誕でした(ちゃんとポスターには書いてありましたが、そこまでは見ていなかったので……)。
『チャーリーと〜』からはオマージュなのかカラフルな工場のイメージがちゃんと引き継がれていましたが、やはりティム・バートンが監督した作品と本作では世界観が違いました。端的に言えば本作『ウォンカと〜』にはティム・バートンらしいダークさは一切ありません。むしろ全編を通してミュージカル的に進行する極めてHappyなイメージです。
そのため『チャーリー〜」とに比べれば癖がなく観やすいですし、何より万人にウケるはず。実際評価も高いようです。
本作で特筆すべきはウォンカ役を務めたティモシー・シャラメ。これまでなんとなく影のある、ちょっと暗めの役柄が多いイメージだったのですが、本作では『チャーリー〜』のジョニー・デップ演じたウォンカの雰囲気ををしっかりと踏襲しつつ、明るいキャラクターを印象付けていましたし、ミュージカルの本作でしっかりとメインボーカルの仕事を務めてたあたり、今季アカデミー主演俳優ノミネートもおかしくないと思いました。
字幕、吹替ともに鑑賞
ミュージカルや歌好きなら観て楽しい映画だと思う!!
先に吹替から観たからか、どちらとも楽しめた!!
どっちのキャストも声が良かった!!
特に何も考えることなくさらっと楽しめる映画。
何かをうったえかけたいんだろうなぁーとかそう言うのがなく、頭空っぽにして見れる映画。
で。考えてなかったからつい思わずウルッと…笑
一粒のチョコレートで人は幸せになれる。チョコレートで溢れるこの映画は観る人を幸せで溢れさせてくれる。
恥ずかしながら、「チャーリーとチョコレート工場」観てないんです。
ミュージカルと思ってなかったから、オープニングのナンバーからこの作品の世界に魅了されてしまいました。
楽しい。美しい。楽しい。
そんなにワクワクドキドキハラハラはしないけれど、子どもから大人まで、みんなが幸せな気持ちになれるこんな作品もいいですね。
ティモシー・シャラメは、歌って踊れて、デューンの主役までしてて、これからの活躍がますます楽しみですね。碧い眼の白人の美男美女は、ハリウッドではもう「バービー」のような作品でしか主役できないかと思ってました。(彼も30年くらいしたらウンパルンパって歌ってたりするのかなぁ)
ピュアな心で
前作、前々作、その他諸々全て忘れて、童心に帰って楽しみましょう。ストーリーは分かりやすいけど退屈することなく最後はスッキリ。映像は夢があってワクワクする。吹替だったので確信ないけど字幕のが良かったかも。
カラフルなミュージカルは楽しい
IMAX 字幕版で鑑賞
前作は見ていないのでなんとなくスルーしそうだったが、ミュージカルだと知って鑑賞決定。ミュージカルならより良いIMAXに格上げです。
冒頭からミュージカルで全開で、一気にカラフルなファンタジーの世界に引き込まれました。やはり映画は序盤が重要。こうでなくちゃ。数日前に見たアニメと大違い。
宿屋の主人は騙して強制労働させている割に、抜け出しても気付かない。チョコの賄賂で組合に取り込まれる警察署長は見るたびに大きくなる。オレンジ色の小人は単なるギャク要員かと思っていたら、最後はウォンカを助けることに。それぞれの人物のキャラが立っていて、映画での次の行動が楽しみになる。
ミュージカルという事で音楽が聴きたくなるが、何処に?
CDの発売は?配信も検索しても出ない?
検索しても出なかった人、日本語ではなく'Wonka'で検索してみて。でも欧米人好みのジャケ。日本人好みのデザインではない。
吹替版は完全吹替版らしい。吹替版見る予定無いし別にいいんだけど、セリフだけでなく歌唱も日本語吹替です。
「良かった〜〜」。劇場によっては字幕版が少ない。セリフの吹替版ならまだいいけど、歌唱の吹替なら見たくない。しかもその情報がすごく少ない。動画・音楽での吹替歌唱部は探せなかった。これは絶対ダメでしょ。ミュージカルなんだから。(例のアニメは文句は言いつつも、生ちゃんの歌声を何回も聞いていたのでイメージはつかめている。)
そんなんだから音楽配信、日本語版無いよ。
パンフも買ったけど吹替者の情報は全くない。(単なる名前のみ)
歌唱についてどころかインタビューも何も無い。この点で評価点を減らしたいけど、無事字幕版の鑑賞が出来て、実害はないので減点はありません。
チャーリーとチョコレート工場とは繋がりなし
前置きとして、事前に少し調べると分かりますが、こちらの作品はチャーリーとチョコレート工場とは繋がっていません。
その上で観た感想ですが、本作は明るく。コメディがあり、話としても簡潔にまとまっていて、ミュージカル要素はあるものの。ミュージカルが演出としてハマっているので挿入歌のような位置付けで物語を支えて盛り上げてくれています。
彩りも綺麗で、いくつかのシーンは見ていてつい笑顔が浮かんでしまうような。誇張して言うと幸せのお裾分けを頂いているような。見に行って良かったな。と思える久しぶりの映画でした。
チャーリーとチョコレート工場の雰囲気を求めている方以外には、ぜひお勧めしたい映画です。
つい音楽に乗って頭が動きます
チャーリーとチョコレート工場よりも、ウィリー・ウォンカがそこまでクセ強くなく、よりミュージカル調が強い。
もちろんジョニー・デップのウィリー・ウォンカがとても独特で魅力的だが、ティモシー・シャラメのウィリー・ウォンカはそれなりに独特だが若さゆえか純粋ですごくいい。
チャーリーとチョコレート工場は見てなくても全く問題ないし、なんなら別物として観ても差し支えないかな。
ミュージカル調のティモシー・シャラメは初めて見たが、歌もダンスもはまってて良かった。てか、何してもしっくりきちゃう。
なんだろ。昔のレオ様みたいな?
もちろんお顔が綺麗なだけでなく、ゲイや薬物依存症の役もこなす若手実力派俳優。
昔のレオ様みたいな?
ヒュー・グラントのウンパルンパめちゃくちゃキモカワで良かった笑
ショコラティエは錬金術師⁉
ファンタジーだからって、夢があふれるキラキラの世界とは限りませんが、チョコレートの話なので、ワクワクする楽しい物語かと思ったら、意外と暗い話でした。
今時のファンタジーは世知辛い世相を反映しているんでしょうか。
前作を観ていないからハマらなかったのかもしれませんが、ウィリーの作るチョコレートはあまり美味しそうに見えませんでした。身も心もとろけそうに美味しくて魔法みたい、と言うより、魔術に近いんですね。
ティモシー・シャラメはチャーミングだし歌も悪くないですが、本作はミュージカルと考えるとちょっとおとなしめです。一番良かったのはオレンジ色のちっさいおじさんです。
ウンパルンパとの因縁や、世界中の素敵な食材を探す旅の方が面白かったかも。
ヌードルは結局本名が明かされなかったような…
ミュージカルと分かって見に行ったら天才
感動で奮い立って泣きそうになった。
華やかでとてもおもしろい作品。
今年1当たり映画かもしれない。(個人的に軽めに見れるやつが好きなので)
深く考えずすっきりコミカルに作品を見たい方には、とっても良い時間を過ごしたなと思いながら帰れるような作品だと思います。
爽やかウォンカの楽しいミュージカル
ティム・バートン&ジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」ではファザコン・ウォンカの毒のあるユーモアや設定(ティム・バートンらしい)に何度もニヤニヤ、クスクス笑わせてもらったが、今回の映画はそういう類のものではなかった。ダークさの欠片もない、明るくて楽しいミュージカルでした。ストーリーはあってないようなもので(何回も挫折はあったけど、結局奇跡、奇跡、奇跡で無一文のウォンカはチョコレート工場を作りましたとさ)、ティモシー・シャラメの爽やかウォンカの歌やダンスを楽しむ映画でした。正直言って、そこまでミュージカルが好きなわけでもないので途中で退屈しちゃったかな。
温かな冬がやってくる♪
ピュア・イマジネーション♪ミュージカル調で繰り広げられるティミー劇場に終始惚れまくる。ティモシー・シャラメ凄すぎる。最上級の優しさに夢見るたくましさ。あの圧巻の世界観はこうして…。歌、ダンス、衣装、色彩。テンション爆上がりで大号泣。それに魅惑のウンパルンパ。大大大傑作!
字幕なくても、なんとなくでwww
昔、ジョニーデップバージョンを観ましたが、ちょっと奇妙な作品という印象で、そこまでストーリーをはっきり思い出せないくらいの、あまり思い入れのない作品でしたw
今回は大好物のミュージカル路線ということで、めちゃめちゃ楽しみにしてました。いやー、ティモシーシャラメが美しいの、なんの…。
個人的なこと言うと、バイト先のスーパーバイザーがティモシーにそっくりなイケメンで、たまに一緒のシフトになるとめっちゃ目で追うくらいときめきながら仕事してましたw。だから、そのイケメンボスが頭にチラついて、なかなか話が入っていかなかったですwww。
カナダに来る前はお菓子教室3ヶ所も通うくらい、実はお菓子作りが大好きで、バレンタインの時期はアソートチョコレートも作ってたから、久しぶりにゆっくりお菓子を作りたくなりました。チョコレートは割と難しくて、あんなに小さいのに高いのは、やはり大半がショコラティエの手間賃だったりします。
それにしても苦労してオープンした職場が一瞬で焼け野原になるっていうグレイテスト・ショーマン的なモチーフはベタなんかな。既視感しかないw
まあ、ヒュー様のウンパルンパも、なかなか可愛かった。彼が登場したら、観客みんな大爆笑😂。エンドロールまで可愛かったです♪
時代設定はいつくらいなんかな。ファッションも色使いも素敵で、CGとかセットもすごくお金かかってる、実に美しい作品でした。
チョコいっぱい夢と魔法のおとぎ話
亡き母が作ってくれたチョコレートの味が忘れられず、バイトで苦労して貯めたお金を元手に自分のチョコレート店を持とうと都会に出て来たが、世間知らずのウォンカを待ち受けていたのは厳しい都会の洗礼だった――
2005年の『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップが演じていたチョコレート狂の変わり者工場長ウィリー・ウォンカ。
まだ青年時代の彼(ティモシー・シャラメ)がいかに一人前のチョコレート職人になったかというお話。
……ではありますが、そこまでつながりがある訳ではないのでこれ単体でも十分楽しめます。
というより、世界観が同じではあるけど良い意味で別の作品ぐらいの気持ちで見た方がいいです。
世界一のチョコレート職人の夢を抱いて魔法の込められたチョコレートを作るウォンカの愉快痛快なおとぎ話で子供から大人まで楽しめる良い映画だと思います♪
夢しかない
食べたら幸せになれるチョコレート
みんなを幸せにしたい
それがボクの幸せなんだ
初めから最後までそうだった
そんなお話
ティモシー・シャラメの人柄自体がまんまウォンカなんじゃないか?
そう思える観た人みんなが幸せな気持ちになる映画でした
ボロボロだけど、可能性がある!
ひとつ自戒
ティモシーに目がクギ付けで字幕を追えないことが多々…
字幕無しで観られるように勉強いたしたい…
というくらい、ティモシー・シャラメが可愛いです!
追記!
オープニングのウォンカ登場シーンは、もしかしたらもしかして、パイレーツオブカリビアンのジョニデを…?
我々が映画を観る理由
大人はたいてい夢を持っていたけど、世の中を知り現実を知って段々とその夢が廃れていきいつかは抱いていた過去のものとなってしまう。
ウォンカは純粋な心を持って希望を抱いてる少年に見えるかもしれない。しかし、心の中では気づいている。夢を持つものは周りの大人に阻まれ生きにくい世の中だと現実を知ってしまう。
この世界でウォンカのような人間がprecursor(先駆者)となって導いてくれる強いリーダーが必要だ。
映画に魔法がかかってるとはいえ世の中を変える人間がこうも葛藤するのはあまりに厳しすぎる。
成功すれば崇拝され、成功せねばいずれ淘汰される。彼は果てしない道をゆく。母との約束のために。
映画を観る理由は、現実ばかり見ると辛いことも悲しいこともたくさんあるからだ。
映画にはユーモアがあり創造的で、希望を与えてくれる。我々は映像の中に幻想を抱きたいのだ。
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