スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバースのレビュー・感想・評価
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『見ないという選択肢は無い』
ライムスター宇多丸さんがあそこまで激賞していた前作。
確かに映像は凄い。
が、ストーリーは普通。
そのため、映画リテラシーがゼロの私としては、まぁ、面白かったです、くらい。
そして、同じく宇多丸さん曰く『見ないという選択肢は無い』という今作。
信じて跳んだ結果、メチャクチャ面白かった。
映像は更にパワーアップ、ストーリーもちゃんとヒネッてる。
クリフハンガーのイイやつ。
昔、深夜番組で井筒監督が自腹で映画を鑑賞し好き勝手に批評するというコーナーがあったが、そこで奇しくもスパイダーマンを扱ったとき、半ば呆れながら『コイツら、ドコに金つこてんねん』と笑いながら言ってましたが、正にそんな感想。
普通にCG映画として相当ハイクオリティなのに加えて、全然違う表現の映像を大量にガッチャンコするという無謀。
そこまでするかとばかりに、微妙な目や口の動きで、キャラクターの感情を表現して見せる執念。
ホンマ、コイツらドコまで手間・暇・カネかけとんねん!
しかし、ストーリーの点で言うと、あのラストは明らかにミスリードではないかと。
今回、3部作の2作目を見た日本の配給会社は「やっちまった」と思ったのでは。
と言うのも1作目の原題は『Into the Spider-Verse』のところ邦題は『スパイダーバース』。
1作目で完結してればそれで良かったのだが、2作目が出ておかしくなってしまった。
つまり、1作目「into」でスパイダーバースに「入り」、2作目「across」でスパイダーバースを「横断」するという、タイトル通りのストーリー展開。
1作目のタイトルにちゃんと『イントゥー・ザ』を入れなければいけなかったのだ。
そう考えると、問題は3作目の『Beyond the Spider-Verse』。
スパイダーバースを超えちゃうって、どういうこと?
普通に考えれば、更にMCUとのガッチャンコか、となりそうですが、wikipediaの記事では制作側で否定してました。
とすると、全てのスパイダーバースが融合しちゃうとか?
何はともあれ、次回作は今回のラストの敵を倒してからが本番なのでは?
見ないという選択肢が無くなった!
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wikipediaを見てて個人的に一番驚いたのは、昔、TVで見てた日本版特撮スパイダーマンが今作に出るかも知れなかったこと(出なかったけど)。
コミックス版のスパイダーバースではすでに出てるそうなので、おかしくはないけどその発想は無かった。
もし、次回作で巨大ロボ「レオパルドン」とか出て来たら、興奮してもらしちゃうかも!
奥が深いけど、、
相変わらず絵作りは素晴らしい。
ストーリーは色んな人が絶賛しているけど、よくよく考えるとクラシックな素材がリメイクされまくって、擦れすぎたので自作自演で再構築しようとしているだけに思えるのは私だけでしょうか?次作でどうまとめるのかで評価が変わると思いますが、見ていて冗長で尺の無駄使いに思たり、、、あのソサエティはどのアースにあるんでしょうか?なんでも有りの設定も心が踊らない理由のひとつです。時間の解釈も無茶苦茶だと思いますし、ニューヨークの街を救うのがスパイダーマンで、それ以外はスパイダーマンじゃないと思いますが。
しかし絵は本当に美しくまた実写版も見てみたくなり、次作も見に行くと思います。
日本人では創れそうにないセンスあるグラフィック映像と音楽が融合したアート作品
ものすごい映像だった。
バースごとにタッチを変えるアイデアや過去実写映像やレゴでの表現など、さながらアート作品を観ているかのようだった。
CG技術の進化によりリアルなタッチに真っ直ぐ進んで行くと思っていたアニメ作品だが、そこに人のセンスやアイデアをしっかりと練り込むことでこんな方向にも進んでいくのかと前作以上に驚かされた。
2時間半という尺でも長さを感じさせないほどのスピード感だったが、途中でトイレに席を立つ人たちも多く、またアニメだからと思い子連れで来たお客さんも多かったが、中学生辺りでも内容を理解することは難しいと思われ、小さい子達には少しかわいそうな気がした。
自分はマーベル作品について思い入れも基礎知識もないが、結局本作や「スパイダーマン・ノーウェイホーム」、(DCだけど)「フラッシュ」などを観る限り、マルチバースを創ってしまう能力はスーパーヒーローしか持ちえない訳で、マルチバースに寄って引き起こされた様々なトラブルや悲劇は未熟なスーパーヒーローに原因があるという事に決まりでいいですかね。
この件がネタバレなのか、よく分からないけど。
前作で成功した方法論をアップデート、どの場面もアーティスティックな絵画のようでありながらアニメーションのダイナミズム満載で、サウンドとのシンクロもより強烈になり全篇怒涛のハイテンション、ストーリーはこれまで当然のようにやってきた『スパイダーマン』としての物語構造に意義を唱え(るのかもしれない)、そしていよいよ燃える展開に!と思ってたらto be continued、で終了。あれ?完結せんのか。確かにこれは一本で収まる内容じゃなかったけど、凝縮して一つの作品にしてくれたら、というのはあるよね…。そこだけは残念!まあ単に早く続き見せてよ、という気分なだけかも知れんけど。ところで今作が続き物だというのは、ネタバレなのかな?
マルチバース…。
ハッキリ言って数々の人が口揃えて「最高傑作!!」と言っているのにはあまり納得が出来ない。
ストーリーに真新しさ乃ち新鮮さがあまりない。嫌というほど見た"親子愛"の物語、そして近年ものすごい勢いで増加傾向にあるマルチバースの物語。僕もマーベル映画ファンなのでもちろんスパイダーバースの事は認知している。ありきたりなストーリーで丁寧に描いてたのかもしれないが、途中ダラダラと物語が進んでダラケてしまい、ましてや知識がある程度あるマルチバース設定でも頭がグチャグチャになってよくわからなくなる。つい先週「THE FLASH 」を観たばかりで過剰反応なのかもしれないがこれも同じ様な物語で飽き飽きとしてくる。マルチバースの話はただ単に「サプライズ登場!!ダダン!!」なんてもはや今後通じないと思われる。(斜め上のサプライズは別)例えば、「これがお前ら見たかったんやろ???アイアンマン100体や!!マルチバース!!」なんて考えは安直すぎるし、ストーリーの軸がしっかりと立っていないと映画として終わりである。もはやマルチバースは愛が無ければ成り立たないのかもしれない、スパイダーマンNWH、ドクターストレンジMoM、THE FLASH、そしてスパイダーバース。ほぼほぼ愛が関連してくる。なにかマルチバースを有効活用した話はないのか……。
だが前作に続きキレあるスパイディたちのウェブアクション、かっこよさ、絵コンテの素晴らしさは健在である。これについては申し分無い。最高の一言である。ありがとう!!
映画が終わった第一声が「スパイダーマンになりたい」と思ったくらいだ。(運命を背負うのは嫌だけど!!)
次作アクロスに期待!!!
映像も曲も、とにかく全体の雰囲気が素晴らしい
個人的に今年観た映画で1番面白かった。
前作を超える映像美に、各シーンでのBGMもその場の雰囲気や登場人物の心情を表していて、最初から最後まで飽きることがなかった。
物語に関する細かい考察は後々やるとして、第一印象は『最高』の一言に尽きる。
自然と「もう一度映画館で観たい」と思える映画だった。
最高
おもろすぎて2時間30分が一瞬だった
主人公と別世界の主人公の対立で幕を閉じるの上手すぎる
ガチで続き気になる
リーダーの人なんか可哀想だったから救済されてほしいな
次回作は一作目のキャラも活躍してほしい!
マルチバースむずいけどな
個人的に1よりすき。
どうしてもマルチバースというものが難しい素材なので
わかりにくい!って思う気持ちはわかる
けど、やっぱりそれを凌駕するくらいアツイと、思う。
他の次元のスパイダーマンがでてきて、かっこよくて、曲もイケてる。文句ないです
まじ続き気になるな
あれ、辻褄が、、
っていうのは置いといて、、サイコーでした。
アカデミー賞はとるだろうな
Spiderman assemble
アニメーションのレベルがとても高いですが、映像がめまぐるしかったです笑😂
キャラクターが別世界に適応できずバグが発生していましたが、目がバグりそうでした!
字幕だと理解が大変なので吹き替え版の方が良いかもしれないです…
死んでしまう運命の人を救った事によって、上層部から指名手配のような扱いになってしまう主人公が可哀想でした😥
1人を責めるのではなく、他のスパイダーマンが味方になって救いの手を差し伸べるべきだと思います。
心理描写が丁寧でしたが、上映時間はもう少し短い方が良い気がしました。
3作目では皆んなで協力し、無事に覚醒した敵を倒せることを祈っています🙏🏻
続くんかい!
事前情報なしに観たら、ラスト続く!で驚いた。時間が経つのも忘れて、え、?続くの?になるくらいには没頭しました。
今回は色々なマルチバースが登場。個性豊かな色々なスパイダーも。ヴィランも最強。でもスパイダーってシリアスの中にも、ユーモアがあっていいよね。
前回もそうだったけど、作画が独特で基本アメコミタッチだか、マルチバースごとに使い分けられてる。個人的にはグウェンのグラフィックノベルみたいな絵は好きです。
今作のテーマは家族愛。マイルスは家族を救えるのか?次回に続く。(今回はママとの絆も深まって感動)
スパイディファンのためのスパイダーバースが本格的な展開を見せる第二作だが、前後編なのに注意
発表当初から前後編であることが伝えられ、後編のアナウンスが前編の予告に流されるという制作サイドの「これ途中で終わるから気を付けてね」の気遣いがすごかった本作だが、なぜか日本版ではその気遣いがキレイに消えてしまって評価が別れてしまった。公報のミスとしか言いようがないが、まぁそれはそれとして本作は大変にスパイディファンの期待に応えてくれる仕上がり。
前作はただのアニメーション作品ではなく、あらゆるアニメ手法が織り交ぜられてその映像表現の幅が話題になった。あれ以上は無理だろうと思われていたが、本作は軽々とそれを超えてきている。アニメーションと一口に言っても、ここまで手法があるのだ!と技術力で頬を殴りに来る。マイルズたちの3Dアニメーション表現がいまやスタンダードになった現在、コラージュ風や絵画風といった古典的な手法のほうがアニメーションとしては新しく見え、オシャレですらある。そういった発見もまた、本作の面白い所。
シナリオはファン向けなものであるため、初見ではまずついていくのが厳しい内容なので、そこは注意してもらいたい。先にも書いたが前後編なので、そこも予め注意されたし。
後編は少し先になるが、そちらも期待したいところ。
1本の映画として成り立っていない
まず、前作の内容を把握しているのが大前提
前作はここのところの実写版のスパイダーマンより抜群に面白かったという記憶はあるものの、ストーリーがほぼ抜け落ちた状態で鑑賞
そのためか、スタートの段階で話について行くのに四苦八苦
なんとか話に乗ってきたなと思ったところで、うん?時間配分大丈夫なの?と思ったところで、to be continueって
えー、聞いてないよとなっちゃいました
最低限、タイトルなりにちゃんと明確にして欲しい
この映画、次回作ありきのストーリーで、風呂敷広げるだけ広げてなんにも解決されずに後半にぶん投げてあって、1つの映画として全く楽しめない
唯一ストーリーとして決着をつけてあるのが、グウェンの親子関係の修復ぐらい?
もう少し、ヒーロー物の映画1本としてのストーリーのの締めはなんらか必要でしょ
完全に時間だからここまでみたいな終わり方は酷すぎるわ
これ、次回作のビヨンドで大きく広げた風呂敷ちゃんと綺麗に畳んでくれるんだよね?
一番好きなヒーローはやっぱりスパイダーマンだ‼︎
•最初のグウェンのドラムのシーンから興奮がおさまらなかった‼︎
•スパイダーマンの定めのシーンですごい悲しくなる、(アメイジングスパイダーマンのシーンが流れた時涙腺やば過ぎ!)だけど笑えるシーンもあるし、バトルシーンでは興奮がやばすぎた!
•ヴェノム出てこなかった、(店のおばちゃんは出てる)ちょっと残念、
•あっという間に時間が過ぎてto be continued 出た時マジかーとなった。頑張って待ちます笑
•マイルスとグウェンのもどかしい関係性もなんかいい、、
•家族とのシーンでもいい言葉が沢山あった!
二部作の前編!
なんでもありのマルチバースの先駆けとなった(?)前作に続く、二部作の前編。
いやぁ、とにかくスピーディ。
アラフィフの俺には戦闘シーンの速さに追いつくのがやっとです(^_^;)
静かなシーンも多くて、ちょっと眠くなるけど、アクションシーンになると高速アクション。もう緩急が凄すぎて疲れました(^_^;)
内容としては、まさに前編な内容で、見どころはあるけど、伏線の連続で解決までは至らず。ラストは、いよいよこれからって所で終了。完結してないから作品としては良いとは言えないかなぁ~
まぁとにかく、後編は楽しみで仕方がありません!
面白い!面白いんだけど、、
序盤、マイルスとグウェンがビルに座りながら通じあっているシーンがスパイダーマン・シリーズの中で一番美しかった。
ただ、作品として後半ありきのストーリー展開なのが気になった。1本の映画として成立しているかというと微妙。
最Coooool峰!
tohoシネマズ日比谷ドルビーアトモス字幕で鑑賞
「運命なんてブッつぶせ」
すげーーーー!!!
前作に引き続き冒頭からキューブリックも裸足で逃げ出す?偏執的なまでの作画の作り込み
作るの時間かかったろうな
インド、パンク、妊婦w、赤ちゃんwww
と登場する魅力的なスパイダーマンたち
そして何故マイルスがスパイダーマンになったか、
という見事な続編へ繋げるストーリーが見事
愛する人を救えるのか
アイアンマンvs.キャプテンアメリカ
新海誠的な展開
ビヨンドでどう決着つけるのか
今度こそスパイダーマンは「幸せ」になれるのか
早く完結編を見たいけど
なんか名残惜しいので時間かけて作って!
余力があったら吹き替えも見に行きたい
話題作りに俳優を起用していないことは本当に評価したい
日本版主題歌?はまあ許容でいいか
満足
字幕で鑑賞
前作を超える映像美にずっと鳥肌でした。
場面、場面の見せ方もかっこよくてずっと見ていられます…✨
また、新キャラも魅力的!
『RRR』にハマったいることもあり、スパイダーマン・インディアに心奪われました。
字幕で観たおかげで、各国の英語訛り?も感じられて良きでした!
英国英語を喋るスパイダーパンクめっちゃかこいい🥺
スパイダーマン・インディアは近所のカレー屋さんの店員さんの喋り方に似てた(笑)
そして、もっとも推してるキャラ、グウェンも最高!やっぱり彼女のアクションシーンは大好き🙏
今回、彼女にもフォーカスが当てられていてこれまた良きでした😌
と、まとまりのないレビューですがとっても満足な続編でした!
次回は吹き替えで観ます👏
自分には合わず…残念(T-T)
「スパイダーマン スパイダーバース」の続編で、楽しみにしていた本作。先週末は時間が取れず、公開から6日目の平日の鑑賞となりましたが、おかげで観客は自分以外に一人だけで、ほぼ貸切状態で贅沢な時間を味わってきました。
ストーリーは、自分の世界に居場所を失い、別世界から来たスパイダーマン2099ことミゲル・オハラの仲間となったグウェンとの再会を果たしたマイルスは、彼女の後を追って別のユニバースを訪れるが、そこで自身がマルチバースを危険にさらす存在だと伝えられて逃げ出すものの、元の世界に戻ることができずにいると、そこに別世界のマイルスが現れるというもの。
…と、なんとなくあらすじを書いてみたものの、実は話の内容がよくわかっていません。はっきり言って、わりと早い段階で完全に置いて行かれた感じです。とにかく会話が多くて理解が追いつきません。しかも前作の内容をほぼ忘れていたのも、大きなマイナス要因です。そんなこんなでなかなかのれず、意識が遠のくこともしばしばで、余計に理解不能に陥りました。
とはいえ、終盤でもう一人のマイルスが現れ、グウェンがかつて仲間だったスパイダーマンたちを集め…と、やっとおもしろくなってきたかと思いきや「To be continued.」って、What⁉︎ 本作が二部作とは知りませんでした。うーん、次作がいつ公開か知りませんが、それまでに前作から再度復習しなくてはいけないと感じました。なんだかマルチバースは疲れるので、もうやめていただきたいです。
一方で、映像表現は抜群です。目まぐるしく展開するアクションと斬新な色使いは、「スパイダーバース」の大きな特長となっています。ただ、見慣れたせいか、ストーリーにイマイチのれなかったためか、前作ほどのインパクトは感じませんでした。というわけで本作は、自分には合わない、残念な作品という印象に終わってしまいました。
主演はシャメイク・ムーア、脇を固めるのはヘイリー・スタインフェルド、ブライアン・タイリー・ヘンリーらで、英語がわからない自分には、みなさんとても上手に感じました。
ゴホッ
現代アートのような作画、アニメーションとしての表現方法の拡大や規格の垣根の撃滅と風通しの良さ等々、前回以上に驚きを以て観賞した
世界中のアニメーター達の可能性が集約している作品であろう
ストーリーは、反抗期の親子、そして運命に抗う勇気と行動、そして仲間との連帯という、少年誌のテーマそのままでのプロットである
自分は充分ジジィなので共感はとうに過ぎてしまったが、中高校生が観たら心に突き刺さるのではないだろうか
ジジィの感想は、今作品のターゲット外だろうし、自分も心情に届かない内容だったので、留意しておく
時間があっという間という、集中力持続に帰依した演出には称賛を送りたい
追記:勿論くさす訳では無いが、どうにもあのアメリカ人特有の軽口というかジョークといって良いのかどうか分らないが、あれがスパイダーマンの特徴設定なんだろうが、あれは世間的に面白いのだろうか?・・・
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