スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバースのレビュー・感想・評価

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4.0芸術点、大幅アップ!

2023年6月19日
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鑑賞方法:映画館

自分が子供の頃に見てたテレビアニメは、今と比べるとずいぶん、絵がヘタクソだった。
でも、それでも見続けていると、たまに絵が綺麗だったり、よく動いたり、妙に迫力があったりする回に出会ったりする。
そうこうしてエンディングのスタッフロールに興味が湧き、「ああ、この人が作画監督だと絵が綺麗なんだな」とか「原画にこの人たちがいると迫力あるな」とか、だんだんわかってくる。
今のアニメは、みんな絵が綺麗で、もうスタッフを気にする事もなくなったけど。

それで、この『スパーダーバース』、初っ端から絵がスゲエ!
前回も確か「実験アニメみたいな作品だな」とは思ったけど、まだ落ち着いて観る事が出来た。
今回は、もうアニメの部分は残しつつ、絵画が動いてるみたい。
しかも全然、別のタッチの絵、あるいは実写が入り込んできて目まぐるしく動く。
情報量も多すぎ!

ただ作品としては話があちこち飛びすぎるし、途中、中だるみがする。
とにかく上映時間が長いよ!
いくら画面が工夫されてても飽きちゃうよ。
メイン以外のスパイダーマンたちも間抜けすぎるし。

あと、あのキャラが範馬勇次郎に見えて、仕方ありませんでした(笑)。

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Syouiti

3.0ごちゃごちゃしすぎ

2023年6月19日
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吉泉知彦

4.0スパイダーマンのバーゲンセール

2023年6月19日
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 マイルスが主人公かと思いきや、グウェンが軸に置かれていてびっくりした。彼女の父親が警察官という設定はマイルスや「スパイダーマンシリーズ」と同じだが、彼女が父親に自らカミングアウトしたことにより、次回作にどうマイルスに影響されるのか楽しみです。
 しかし何といっても各アースにいるスパイダーマンがウヨウヨ出てきて、アクションというより物量に圧倒されました。中盤、アース928において、ミゲル・オハラに追いかけられる展開は前作の女性版Dr.オクトパスから逃れるピーター.B.パーカーとの逃亡劇と重なりますが、今回は1人で逃げるマイルスを見て、1人のスパイダーマンとして成長しているシーンともとれる場面でした。
 ドラマ性においては「親と子の確執」が色濃く描かれていました。家を出て自分の人生を歩みたいマイルスと、子離れができないモラレス夫妻の対立がシリアスに演出されていました。グウェンもスパイダーウーマンを逮捕する父親と自らがスパイダーウーマンである自分との葛藤がとても印象的でした。
 ハリウッドのアニメーションの最前線が観れて感無量の気持ちですが、単体作品として考えた場合、同日公開の『ザ・フラッシュ』には劣る気もします。

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keyton

4.5タイトルなし

2023年6月19日
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前作も凄かったが、さらにアップグレードし「どうだ!」とばかりに繰り出される映像 (その分脳みそはむちゃくちゃ疲れた) 後半に向けてどんどんと加速していく展開とカタルシス。早く続きが観たい。

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こち

3.0展開が早すぎる。終盤は面白くなるが、、

2023年6月19日
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前作が星5なら、今回は3

良かった点
・映像はすごい!前作の革新的な映像に、さらに磨きがかかり、描き込みや迫力は前作以上でした。
・終盤から、何か違和感あるかと思いきや、まさかの展開があり、面白かったです。

悪かった点
・序盤から展開が早すぎて、ついていくのが大変。少しでも注意を逸らすと、もうわけ分からん。未消化のまま場面が次々と切り替わり置いていかれる。

・わけ分からん展開が長々と続いて、スパイダーマンが集まる世界に来たあたりから、ようやく話に理解が追いつく。ただ、そのあたりではもう飽きてきました。

・パンクなやつとか、エキゾチックなやつが登場するも、前作と同じパターン。いやむしろ、インパクトで言えば前作の方が良かった。
・終盤、ようやく面白くなってきたあたりで、まさかのエンド。次回に続く。モヤモヤする終わり方でした。

結論
前作の方が、一作でスッキリまとまっていて、起承転結も分かりやすく、笑いも驚きもあり面白かったです。それだけに今作は、期待していたほどではありませんでした。まあでも、そのうち何度か見返して次作も観ると思います。

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ひらひら

4.0ヒーロー映画におけるトロッコ問題

2023年6月19日
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青空ぷらす

5.0PUNK!

2023年6月19日
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前作も良かったが、今作超えてくるとは!

スパイダーパンクが個人的にはお気に入りだが、やっぱり今作はグエン!

ただ吹き替えの朝8時台で観たので、マイルス編から子供が喋りだしたり、お母さんとトイレに行ったり、小学生以下には長いよね〜

とにかく全編音楽と画がカッコイイ〜💯

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うんこたれぞう

4.0ずるい

2023年6月19日
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この終わり方はずるい!
この一言

これまでのスパイダーマンのストーリーや運命、特に前作を知らないと半分も楽しめなくなってしまうような作品なので注意が必要です

It doesn't end well.

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がい

5.0過去作を観てない人は置き去りになるかもだがそこが良い!

2023年6月19日
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笑える

楽しい

興奮

前作は必修。観てない人には難しかったかも。
でも続編なんだからそりゃそうだろ。
制作側は気遣わなくていいからガンガン過去作必修にして欲しい。

さらにスパイダーマン(無印)、アメイジングスパイダーマン、トムホランドスパイダーマンも観てる人はさらに楽しめたと思う。(MCUとソニー・スパイダーマン・ユニバースも)

マルチバースについての理解があると一層楽しめる作品。

まず前作に続きアニメーションがとても素晴らしい。
日本のアニメが世界トップレベルなのは言うまでもないが、
海外アニメーションの本気がここまで凄いとは、、と感動。
ディズニー、イルミネーションとは違ったアニメで切り口も新しく2000年代のポップアートっぽいアニメだったり色んな手法が使われている、おしゃれ〜。カメラワークもカッコいい。

もしかしたら慣れてない人は画面がうるさく感じる人もいるかもしれないが、そういう物だと割り切った方が楽しめる。

アニメなのでどれだけ多様性を入れ込んでも違和感がないのが良い点でもある。
マルチバースと多様性の相性良いよね、何やっても「そういう世界線もあるか」で納得できる。

要するにグウェンが可愛い。

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羊羹大好き

4.0とても複雑な気分

2023年6月19日
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とりあえずスパイダーマンのマルチバースの世界観を表現するのが上手すぎる。
カオス感を表現するために画面の情報量がとにかく凄いが、ギリギリ処理できる範囲で出来ており、何よりどんなに入り組んだシーンでも何が起こっているのかがちゃんとわかるように作っているのが素晴らしい。この映画を見ていると情報が整理されすぎて、わかるのが当たり前のように感じるが、シンプルなアクションシーンでも何がどうなってるのかわからない映像作品は沢山ある。
それからキャラのアートディレクションも凄すぎる。あれだけ多くのキャラが登場しているのにも関わらずキャラが明確に簡単に区別できる。これも簡単にやっているように見えるが、高度な技術の結晶であることは言うまでもない。
また上手い具合に風呂敷を広げ、伏線を張り巡らしながら次作へと繋ぐ構成は圧巻。
しかし一つ言いたい。さすがにそれはないんじゃないの?仮にこの続きが一か月後に見れるならいいよ。でも調べたら来年らしい・・・。別に2部構成でもいい。でも、だったらもう少し一つの映画として上手くパッケージングしてくれないと・・・。エンドゲームなら主人公側の敗北という形で上手く区切りをつけることが出来ていたが、今作は本当に、さぁ来週はどうなるでしょう?のテンションで区切っているので、作品としては素晴らしいが映画としては正直あまり評価できない。
エヴァの一番最初の映画を劇場で見た時のような気分。

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サラダチキン

4.5「吹替いい」

2023年6月19日
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楽しい

興奮

知的

今年92本目。

映画は字幕派でしたが昨年7月の「バズ・ライトイヤー」を吹替で見たら凄い良くて今回4DX吹替で。吹替派になりました。特にアニメ映画は。字幕目で追わなくていい。人生いい時もあれば悪い時もある。両方救う。両方救うと決断した後の流れが最高。スピード感が魅力と感じました。

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ヨッシー

4.5カノンは撹乱されて新たなロマンに至る、はず

2023年6月19日
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前作は公開時に見ていますが、今作の情報はなるべく入れないで見に行きました。

マルチユニバースの映画が多すぎて、私も「ザ・フラッシュ」と二夜連続になってしまいましたが、しかしその意味は作品によって異なっていますね。

今作も前作に続いて異質な絵柄を一つの画面に投入してしまうという方法で多元世界を表現していますが、絵柄の違いはそこに至る歴史や発想の違いでもあるわけで、それらが渾然一体となっている姿とは、つまりこの世界のありようそのもののことですね。
つい「多様性」などという雑な言葉で言ってしまいがちですが、無限の個性の集合体としての世界。
それは近年やたらと合言葉のように指摘されるようになる以前から、ただ当たり前に存在してきたものです。

(今作が自由すぎて疲れると書いてる人がいて、思わず笑ってしまいました。大笑い。当たり前です。世界とはそこにいるだけで疲れるものです。今作で疲れるとはそういうことですね)

ただし、今作の凄さは、そうしたアニメーション技術の極北(今回はダ・ヴィンチのスケッチまで絵柄の一つとして出てくる)としての映像の素晴らしさだけではなく、そうした技術を動員してまで描かれる物語が、まさに多元性多様性とは何かを問い返すものになっていることです。

絵柄は多様で多元で一つ一つ歴史と発想の異なる個性を発揮してしていても、それぞれの絵柄で描かれる物語がみんな知らず知らずに同じものになっていたら……?

まさしく作中でも、「カノン(=規範、聖典)イベント」をどう阻止し、新たなる物語(=マイルズの言葉では「運命」)を切り拓き得るのかという点に焦点が絞られていきます。
過去の人間の発想の限界を今いかに乗り越えるかという、メタレベルのメッセージがそこにはあります。
それを全力で阻止しようとする人が多数派なのも現代らしい。「あなたのためなのよ」という気持ち悪いセリフがまさかあのキャラから聞かれるとは……。

物語は、常にカノンと化したものをどう撹乱し、新たなものへと脱皮するかという問いにさらされているものです。
その時には一見して荒唐無稽な物語がカノンに対抗するために必要とされると言います。(しかしその荒唐無稽な物語も次世代にはカノンと化し、また別の荒唐無稽によって塗り替えられる)

「スパイダーマン」の物語自体がすでにカノン、古典と化している今、「スパイダーマン」の歴史自体を脱構築するような物語が展開するはず……ですが、それを目撃するには続編を待たなければいけなかったとは。

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Pocaris

4.0たくさんのスパイダー、楽しい!!!

2023年6月19日
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アテネ

5.0前作復習で魅力倍増です!

2023年6月18日
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 いつものように、見たはずなのに全く記憶にない前作をPRIME VIDEOで復習(というか予習)。これが最高に効いた!これから見られる方、前作は必修です。
 冒頭からかなりの熱さで語られるグエンの自分語りと前作で語られなかった背景。このボリュームでしっかりとインプットされるがゆえに、中盤そして後半のグエンとマイルス両家のストーリーが響くのだ。途中、アクションシーンは続くものの正直中だるみが無かったとは言えない。これでこの回は終わりかな?と思ってから更に深い展開が続く。そしてラストに、冒頭を受けた形のグエンが熱く燃えるシーンで、見たかった奴らがようやく登場、こちらも爆アゲ。
 しかし日本のアニメが漫画の発展とすれば、この作品はグラフィック・ノベルの発展形と言えるほどの美しい絵の連続。どこを切り取っても美しい。またグエンと父の会話など、同じ画角で色合いを次々変えていく、実写にもアニメにも見ないCGアニメならではの美しいシーンとなっていた。
 吹替版でもう一度見に行こうかな。

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またぞう

3.5資本主義のメタファー

2023年6月18日
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グウェンの絵のタッチが素晴らしい。前作に引き続いて映像表現の高さは比類なく、どの絵を切り取っても額縁に納めたくなる。逆さでマンハッタンを眺める2人が美しい。世界観により細かく描き分けてくるので、しまいにはメインのタッチがアニメであることを忘れてしまう。不思議なアンサンブル。
いきなり現れる新キャラから前作から引き続きのキャラ。手数多く仕込まれるジョークの数々、そのうち満漢全席。気の利いたのも、お約束も入れてくる。打席は増えたが、アベレージは下がったかもしれぬ。ペニーあんまり活躍しないし。
マルチバースの考察に頭が取られ、敵キャラのキャラクターが複雑。そのうち、焦点がそこから外れていく。いまさら改竄するには無理も感じる。また、エモーショナルな部分、マイルスの家庭環境にグウェンの家庭環境。2つも似たような設定、重いしうざい。話の推進力にこちらもなっていない。次作の公開までこの設定を覚えていられるか不安。
ラストの急な舵のきり方は思い切っていて、ツッコミたくもなるが、今作のウダウダしたところを御破算にしてくれる一手であればそれも良し。どのみち次作含めてどうかという作品かも知れぬ。

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Kj

4.0アニメだからこそ

2023年6月18日
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TPO

3.0そういえば前作見てなかった。けど大体ストーリーわかった。

2023年6月18日
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ヴィランのスポットはアンチスパイラルにしか見えなくなってたわ。

マーベル世界の定番、マルチバースによる一つのキャラクターを並行世界で同時存在させることで、ある意味人気キャラクターを使い回ししつつ、実験的な使い方をして人気を見つつキャラを作り上げると言うズルい作品。いや褒め言葉ですよ、面白ければ正義なので。
若いキャラクターの成長とヒーローと普段の生活とのギャップと問題、家族との結びつきとかよくある流れであまり面白いとは思えない展開。わざとらしいまでに家族のすれ違いを見せつけるだけで時間の半分くらいそればっかりなので、なんと言うか時間を贅沢に使うと言うよりも無駄が多い。何より最初から三部作とか連作と知ってたらまだしも、こんな何も区切りもないところで自作に繋ぐなら、もっと今作だけで一つ爽快さを残したところで区切れよ。収益的にハラハラした引きで終わらせたいのは読めるが、さあ反撃の狼煙をあげろ!みたいなところまでやってよ。だってどうせ次の作品の冒頭が読めるのに、ほったらかしって。

子供連れが多く、子供の歓声があちこちで響いてた。それ自体はむしろ盛り上がりとしてのわかりやすい状態として楽しめたんだが、そもそもこの作品は小学生の低学年くらいの子が観て楽しめるんか?アクションシーンはスピード感あって単純に面白かったが。

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木花咲耶

5.0傑作!カオスの中から作品の真髄を拾い上げる作業は楽しい!

2023年6月18日
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悲しい

興奮

幸せ

前作は劇場公開時に映画館で観ました。もう、5年前になるのですね。待ってましたの続編です!

前作はスパイダーマンの初のアニメ、しかも主人公が有色人種(黒人?)だったり、女スパイダーマン?が登場するなど、鑑賞前は「奇を衒った際モノ、スパイダーマンとは別モノ」という印象が拭えませんでした。

しかし、映画開始10分でその偏見は超高速でぶっ飛ばされひっくり返され、結果、映画の世界に没入していった記憶が新しいです。

間違いなくスパイダーマン、それも傑作だったわけですね。

今回も前作から受け継いだ映像スピード、クールなアクション、想像の斜め上を行く脚本は映画冒頭から健在・・・いや、かなりバージョンアップしたかもしれません。

結果から先に言うと、間違いなくスパイダーマンの新作、かつ傑作です!

映像から得られる単位時間当たりの情報量が私、アラフィフの認知限界を遥かに超えてまして(笑)、正確な評価が出来ないのはご容赦いただきたいです!

前回は別次元からそれぞれ特徴的なスパイダーマンが登場し共闘しましたが、今作はマルチバース構想の広がりをみせ、日本の神々に並ぶくらい、まさに八百万(やおよろず)のスパイダーマンが登場します。その一部は早々にキャラ立ちし、敵味方も分別つかないまま大活躍だってするもんだからもうカオス全開!

しかし、ご安心ください!速度超過でもきちんと理解できます。高速道路でスピード慣れて次第に情報処理限界が上昇するみたいなイメージです。

さらに鑑賞者の理解度を深めるため、脚本、設定、演出的にも工夫がされている様です。

特に「スパイダーマンとして愛する人と離別(死別)する悲しい宿命、人々を助けるという使命、大切な人ほど身分を明かせないという孤独」など共通項は不変なため、こんなカオスでハイスピードな状況下でもストーリーに関わる重要項目は私みたいなボンクラでも「確実に拾い上げ、なんだったら先読みして理解可能」であるという点。

各スパイダーマンの置かれた境遇は微妙に違うが行動原理、信念は基本一緒というのはたぶんオールドファンとしても嬉しいし、彼らが互いに共鳴して共闘(時に反発も)するのは、胸熱展開必至なわけですよね。

ハイスピードかつカオスの中から作品の真髄を拾い上げる作業は本当に難儀で疲れました。初見じゃもしかしたら沢山の誤解やミスリードがあったかもしれません。だけど、その試行がリアルタイムで本当に楽しいと思った稀有な作品でした。

次回作が本当に待ち遠しいです。是非、ご鑑賞を!

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やまちょう

4.0視覚情報多すぎて目が終わりました…

2023年6月18日
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アニメーションだからできる異次元の遊びと、スパイダーマンだからできるドラマがてんこ盛り。次回作に向けてハードルを上げたけど、きっと軽々超えてくれると信じてる。
視覚情報多すぎて目が終わりました…🕷️

これアート作品だよね?
ただ、ドラマパートも結構しっかりあるので目と心が忙しかったです。
親子の絆をこれでもかと強調するので、バトルシーンを見たい人はちょっと長いと感じるかも。実際140分あり、個人的に長さを感じました。

ただ、アニメーション見ていて初めて、「演技うまっ…😳」と思ってしまった。それだけ、キャラクター造形や表情や動きが緻密に、繊細に計算されて作ってあるからかと。
架空のキャラクターの動きに声を当てているというより、本当にそれぞれが生きた俳優のよう。
スパイダースーツの下の表情、感情も窺えるほどでした。

ヘイリー・スタインフェルドやブライアン・タイリー・ヘンリーと、声を務めた俳優陣も豪華☺️!ミゲルの声はオスカー・アイザック!👏

これって、日本アニメで言うと、セーラームーンとちびまる子ちゃんと鬼滅の刃とクレヨンしんちゃんが同じ世界に共存しているような?なんかちがう?
時代やタッチが全然違うキャラクター同士が共存しているのが楽しめる世界観でした。

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山田あゆみ

4.0吹替で観よう

2023年6月18日
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前作について、私がこれまで観たアニメーション映画としては「最高傑作」の一つとして認識している。

当然かなり期待をしていたので、そのハードルの高さは否めない

始まってすぐ、大好きなグエンがメインで、ドーパミンドバドバのアバンタイトルで「やっぱり凄い!」と思わせてくれたが、それ以降は画面の情報量の多さで(字幕版を観てしまった分)頭がついて行けないのと、人間ドラマ部分がかなり長い。
前作は吹替版のデキもすごく良かったので、画面に集中する意味でも吹替版が良いかも。

ラスト5分はグッと盛り上がるけど、「え?」というラスト。
「ということは、その前のあのアクションシーンが本作のクライマックスで…?結局本作ではほとんどの事が解決してないじゃん!」
(みんな、これ知ってたのかな?)
正直「これはずるい」と思ってしまった。

一作目がどの一瞬を切り取っても現代アートになるような映像だったのに対して、本作は色のタッチや表現は凄いものの、前作の様な「このシーン、記憶に残したい」と思うような瞬間はあまりなかった。

むしろ、紺に蛍光ビンクの色使いとか「ATフィールド」的なシーンとか、エヴァなんかの「既視感」も覚えてしまう。

鑑賞のポイント
①前作は必ず観ておきましょう。
②(おそらく)吹替版がオススメです。
③本作はシリーズ三部作の二作目という位置付けです。(公開前に映画評論家がラジオでそう説明していた様なので、ネタバレではないと思います…というか、悪い意味で知っておいたほうが良いです)
④グエン好きなら特に楽しめます。
⑤上映時間、体感を含めてもかなり長いです。

私の理解力の無さを棚にあげて批判するのは失礼だけど、やはりファンだけに、もう少しストーリーも画面も整理できたんじゃないかな、という感想だった。

本来なら吹替でもう一度、とも思うけど、この長さはちょっとなぁ…。

【追記】
吹替で二度目の鑑賞してきました。
いやぁ、二度目・吹替、オススメです。いろいろ整理できました。

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キレンジャー