劇場公開日 2022年5月13日

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流浪の月のレビュー・感想・評価

全486件中、141~160件目を表示

4.0広瀬すずがすごい!!

2022年6月9日
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本屋大賞を獲った原作もリアルタイムで読了して、素晴らしい小説だと思いました。

映画化されると知ったとき、主人公に広瀬すずがキャスティングされていて少し不安を覚えました。松坂桃李はめちゃくちゃ好きだけど、広瀬すずはそんなに演技がうまいという印象がなく、この主人公の繊細な心情を表現できるのかと思ったからです。

しかし、この映画での広瀬すずはすごい!まさに迫真の演技で、彼女の演技の中でも最高のレベルなのではないかと思いました!

「流浪の月」の広瀬すず、本当にすごいです!!

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ナイトクローラー

4.5二人だけの秘密

2022年6月9日
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鑑賞方法:映画館

この物語の背景にあるのは、世の中に、
①家族からの性暴力に苦しむ人がいる。そしてそれは人に言いにくい。(言えない。)
②性犯罪の加害者、被害者、双方に向けられる世間の目。(実際、性犯罪は再犯率が高い。)
という現実です。

この暗く重い物語の中で主人公を支えているのは「二人だけの秘密」です。
・子供だったサラサ(広瀬すず)は、自分の秘密をフミ(松坂桃李)に話した。フミは黙って受け入れた。①に耐えられたのは、その存在ですね。
・一方フミが自分の秘密をサラサに話したのは、再会後の最後の最後でした。
そしてサラサもそれを受け入れた。ここで「二人だけの秘密を共有」できたのです。

そうして②にさらされても「二人で流浪する覚悟」ができた。
「月」は、暗い空の中に1点明かりを放つ「秘密を共有し理解し合える存在」の象徴ですね。

・・・・飽きないで見られましたが、難しい映画でした。レビューを書き終えるまで評価点さえ決められませんでした。

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センノカゼ

4.0少女は大人になった

2022年6月8日
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大人は子供を内に持つ。人間は業に生きる。
語られるのは性癖ではない。思いやり、ふれあいだ。
役者たちは凄く、世界の描写も素晴らしい。

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すぅ

4.0とりあえず亮にリンゴ剥いてあげたい

2022年6月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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nenekasaoto

3.5原作未読

2022年6月8日
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鑑賞方法:映画館

原作未読だったので、多部未華子さんのシーンが少なく関係性がよくわからず、無駄遣いに思いました。
じっくり見せてくれる良い映画でした。

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やむ

3.5落ち込みたいあなたへ

2022年6月7日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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慈

2.5ハマる人にはハマるでしょう

2022年6月7日
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女流作家×韓国監督
好きな人は絶賛でしょう。
あまり好みではなかったのですが俳優陣の演技に引きこまれていました。でもなんにも心に残ってない。
この組み合わせがお好きな人はどうぞ。

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クラピカ

4.5恋愛って幸せは人それぞれ

2022年6月7日
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鑑賞方法:映画館

誰でも隠したいことはある・・・・(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
広瀬すずさん松坂桃李さんの演技にぐいぐい引き込まれた。

小説もなんも前知識入れないで鑑賞したが愛よりも切ない物語だった。
お互いの利害が一致しての恋愛?とか勝手に思いながら鑑賞していたが・・・・。

映像も暗い場面が多いのでぜひ映画館で見てほしいと思った。
松坂桃李さんってこの映画のために痩せたの??俳優さんってすごいなぁそこも見どころです。

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richo

4.0ひとつの愛のカタチ

2022年6月7日
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鑑賞方法:映画館

わかる気がします…

こんな風に簡単に言うべきじゃ無いのかも
知れないけど、この2人の愛のカタチを
理解したいです

彼氏、彼女をパートナーと呼ぶ世の中で、
少女と青年
母親と息子
幼児と紳士

お互いが求め合い
セックス等を対価としない愛のカタチ
皆言葉として表す事が無いだけで
沢山有るのでは無いでしょうか…

間違った性癖のように、一括りには出来ないような
気がしました

でも、当事者の身内になったら理解するのは、時間がかかるのかもしれませんね

何事も否定的にならずじっくりじっくり、その人の立場に立って、人の話を聞く様にしたいと思いました

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かえるパン

3.5役者さんの演技を見ようと思った。

2022年6月7日
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ヒノタマ

4.0社会派というより文芸作品かな

2022年6月6日
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泣ける

悲しい

知的

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あやこ

3.5「かわいそうなんかじゃない」

2022年6月6日
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タイトルは胸に響くセリフでしたが、敢えて本作の内容には触れずにレビューさせて頂きます。

本作品は李監督ならではの、言葉に形容し難い各々が抱える孤独な空気感が儚くも寂しげに、よく描かれています。

描ききらないことの美学がひしひしと伝わる一方、やや観る側に委ねすぎているようにも感じました。

『流浪の月』というタイトルをもっとこの作品の核として、描いて欲しかったです。ですがラストシーンは雲の間から「月」のもつ暖かさが垣間見えたかのようにも思えました。

この作品を映像化するのは相当難しいことと思われますが、それぞれが深く考えたくなるような、味わいのある作品ではありました。

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yukipoyo

5.0悍ましくも美しい純愛物語

2022年6月6日
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悲しい

怖い

興奮

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野川新栄

3.0物語の構成に難あり

2022年6月6日
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鑑賞方法:映画館

冒頭、ブランコの軋む音、少女の顔のアップ、ゆっくりパンして公園内にいる男、静かに音楽が入り、少女の読む本に雨粒がかかる、という流れはとても映画的で風格もあり、これは面白そう、と期待をそそられる。
しかし、物語が段々と進んでいくにつれ、期待したほどのめり込めなくなっていく。
原作未読なのでわからないが、物語構成は、原作に忠実なのだろうか、映画オリジナルなのだろうか?
15年前の事件当時と現在を行ったり来たりするのは題材上当然だが、もう少し事件当時をじっくり描いてくれた方が、登場人物に感情移入しやすかったのではないか。後半になってくると、イメージショットの挿入も含めて、ちょっと支離滅裂な感じすらした。
一番弱いなと思ったのは、文が更紗を連れて帰り、世話をしたのはなぜか、という肝心な部分が描かれていないこと。後から、母親との葛藤や身体上の秘密が明かされるが、後付けの感じで、率直に「それじゃないだろ」と思ってしまった。
李相日監督の持ち味は、物語を多面的に語り、脇の登場人物も丁寧に扱うところだと思っているので、今回は全体として主人公に寄り過ぎていて、勝手が違ったようだ。
DV男役の横浜流星はすごく良かった。登場したところから、これは何かあるなと思わせる。少女時代の更紗役の白鳥玉季は、唇のあたりとか広瀬すずにそっくり。これからの活躍を大いに期待したい。多部未華子、三浦貴大、柄本明といったいい役者も使っていたが、あまり見せ場がなかったのは残念。

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山の手ロック

0.5酷い

2022年6月5日
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何だこれ?
そもそもの話だけど逮捕されるの分かってて引き取るのもおかしいし
終盤のシーンでわざわざ自ら横浜流星が自分を腹で刺すシーンもよくわからない

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山崎太郎

5.0まさに心が流浪します。

2022年6月5日
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泣ける

難しい

幸せ

原作既読。
原作も、全ての言葉に意味があるので、150分にまとめるのは凄く苦労したと思う。
だからこそ、全てのシーンが愛おしい。
全てのキャストの心情が、映像・音楽・言葉・表情に現れている。
その中でも、やはり 目。眼。
圧倒された。

原作未読の方には、少々難解かも。
ぜひ、原作読んで欲しい。
そして、二人の真実(特に文)に涙して欲しい。
この世の中には知らない事がたくさんある事に衝撃です。

最後に少しだけ光があった。
二人のささやかな未来を祈りたい。

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晴れ晴れ

4.0なにの何が

2022年6月5日
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広瀬すず 良い女優さん
凄く大人な映画!母親は少し浮いてるかな?演技より顔のインパクトが強過ぎる😅

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シゲゾ〜

3.5結局どっち?

2022年6月5日
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悲しい

知的

難しい

見応えのある作品だった。

横浜流星というイケメン俳優が気持ち悪く見える演技がすごい。枝豆の殻を机にそのまま置くとか帰ってきてすぐパンツを脱ぐところがリアル。

誘拐犯とその被害者と広告では言ってたけどこれは性をテーマにした話だったと思う。

文は結局ロリコンだったのか、それとも病気を隠すためにロリコンのふりをしていたのか議論が分かれると思うが私はロリコンであったと思う。最後の食事シーンで更紗の唇に触れる描写がそうなのかな、と。あと安西さんの娘にも入れ込んでたこと。安西さんの娘が連れていかれるシーンで必死に抵抗してたけどそこまで仲良かったか?って疑問に思ってしまった。毒親の元に返したくないということなのかもしれないがそこが違和感。あと、ロリコンって大人に拒絶されることで純粋無垢な子供を好きになる人もいるからそれで言うと納得がいく。

同居してた義母の息子から性暴力を受け、性嫌悪に陥ってた更紗という設定だったが、公園で見知らぬ男に声をかけられてついて行ったり、その後も彼氏作ってたり、結局男がいなきゃ生きていけないタイプか?と思ってしまったが、精神的に抱えてる女性はこういうタイプが多い。

最後の病気を告白するシーンがいまいち分からなかった。文が服を脱ぐ描写があったのだが、画面暗いしよく見えなくて「どういうこと?」ってモヤモヤが残る。あれは性器がない?のか極端に小さい?って認識で合ってるのだろうか。

キャストは、白鳥玉季さんが広瀬すずにそっくりで子供時代を演じるのは適役だったし、白鳥さんの子供らしさと大人びた達観さがある演技がすごい。可愛すぎて本物に狙われちゃったらどうしようって勝手に心配になりました。

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餅

3.0更紗の健全さ

2022年6月5日
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トール

4.0なにこれ?(変な意味ではなく)

2022年6月5日
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悲しい

怖い

難しい

幸せそうなカップルが実はそうではなかったこと、死んでも知られたくないことがあること、過去と現在が行ったり来たりで、エアコンが効いて快適なはずの映画館の中で、1時間程経ったくらいで汗が出てきた。立っていたとしたらしゃがみ込むような気分が悪くなる錯覚に陥った。この映画は150分あり2時間過ぎたあたりから「どういう結末を迎えるのか!?」という思いと「早く終わってくれ」という思いが入り交じって汗がふき出てきた。賛否両論あると思うが、私は、この映画は観ることを勧めるのを躊躇してしまう。観た人と意見を交わしてみたい映画でした。

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鈴龍