劇場公開日 2022年5月13日

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流浪の月のレビュー・感想・評価

全482件中、181~200件目を表示

1.0音楽と台詞が胡散臭い。

2022年6月1日
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uc

4.0あの少女は保護されてしまったのか?

2022年6月1日
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好きな作品でした。

でも、文とさらさが受け入れ合うシーンはもっと長くてもよかったなぁと思いました。
また、小説と違っていたのですが、そのような付け足しは確かにいらなかったのかもしれないなと思いました。

小説では感じなかったけれど、
映像化されると、警察の雑さや
ありうる恐ろしさよりも、
あり得ないよね?こんな状況という方に寄ってしまった気がした。

小説で読んでいた文との再会シーンが
映像化された時、同じ感覚で見れたことが嬉しかったです。

文とさらさの思い出では、
キラキラした音が、キラキラした思い出を想起させて、
よかったです。

事実を自分の持つ基準で捉えて、
その人の気持ちを知らずして、
かわいそうだと思う。

かわいそう
とはなんだろう。
そもそも、そう考える時点で、
守りたいという愛とは逸脱し
相手を対等ではなく下に見ているような感じがする。
自尊心を保ちたいのか
支配的で依存的な関係を築きたいのか

でもその感情が人間に備わったのだから、
それは自分のエゴのものと愛からくるものか見極めたいものです。

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くるっぽ

3.0読んでみようと思う

2022年6月1日
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鑑賞方法:映画館

 原作を読んでから観るか、観てから読むか、何時も迷う。まあ、原作が素晴らしい物に限って映像は外れるのだが。
 広瀬さんは、正直私は少し違和感。ミスキャスでは無いと思うが最期迄。失礼。松阪君は色々と超越して素晴らしい。監督の描きたい事は、ある程度理解出来たので。
 原作を読んでみたくなったので帰りに買ってみよう。

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ロッキー

4.0見上げればそこにある

2022年6月1日
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鑑賞方法:映画館

苦しい映画だった。世間一般の気持ち悪さを濃縮して吐き気を混ぜた様な感じが終始漂うので、心の置き場所が見当たらない。主人公達もただ可哀想なわけではないので、そこにも寄り添えず。それでも、音と声と光に五感は集中し、エンドロールの時にはどっと疲れていた。単純に映画としては「怒り」の方が好きだけれども、ぐるぐると色々思考させられる見事な映画でした。
「空白」もそうだけれど、晒される側にいる松坂桃李氏は素晴しい虚無感だなぁ。晒すやつとそれに踊らされる奴らにはホント吐き気がする(意識して触れない様にしている)。

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lynx09b

4.0「魂の結びつき」?

2022年5月31日
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「流浪の月」この寂しげなタイトルは、そのまま文と更紗の心情を表しているようだ。ずっと悲しみと痛みを抱えてきた二人だが、その本当の気持ちは実はよく理解できない。二人が10歳と19歳の時の「誘拐事件」がすべての始まりである。その真相は何だったのかは二人にしか分からない。警察をはじめ世間一般はロリコンの変態男がいたいけな少女を自宅に監禁して弄んだ、という風にしか見ない。少女が男から離れたがらなかったのは、一種のマインドコントロールを受けたからだと見る。確かに自分もそういう週刊誌的な見方を面白がるだろうと思ってしまう。しかし実際はそうではなく、同じ心を持った者同士が共感しあい、お互いを大切に思う純粋な「人間愛」で結ばれていただけではないか。しかし「ロリコン」などと決めつけなくても、二人の間に「性愛」のようなものがあっても全然いいと思うのだがそれはないという事らしい。
大人になって再会した時も、あの時と同じ心持なのに気づく。何を考えているのかよく分からないが、更紗の「自分のせいで文を苦しめてしまって申し訳ない」という気持ちと、文の「自分にはもう関わらない方がいい」という気持ちは素直に心に響く。
二人の関係性は、最後までよく分からないのだが、男と女を超えた「魂の結びつき」というやつかもしれない。しかしもう少し日常的な感覚でもいいのではないかと思ってしまう。松坂桃李と広瀬すずはこの特異なキャラクターで明らかに新境地を開いた。今後の活躍が楽しみな二人だ。

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ガバチョ

4.0広瀬すずに圧倒された

2022年5月31日
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泣ける

怖い

難しい

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プリズナーN0.6

4.0トラウマ映画

2022年5月30日
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本屋大賞受賞作の触れ込みで見てみた。
面白かった、ですが、こんなトラウマな映画だとは思わなかった。これで本当に本屋大賞取ったの?面白いけど、観てて怖くなりました。2時間半ひたすら苦しいシーンが続く。
世間は何にも分かってくれないと思うが、おんなじ子供の親だったら、警察と同じ行動とるよな、と観ていて思った。まだまだ世間はマイノリティには厳しい世の中だ。
面白いけど、2度と見返したくない映画だ。
原作も読みたいと思っていたけど、読みたい本から消しました。

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やまねっと

3.5切な過ぎる

2022年5月30日
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予告を観て思っていた内容とちょっと違っていて…
そういう繋がりになるのかと……
「あたし可哀想な子じゃないよ」の意味が解った。
現代のネット社会やDV、離婚再婚育児放棄…などの問題などが生み出した現代の苦悩なのかな?と思った。
親が子供をダメ人間にしてるケースも多いだろう。

被害者はいつまで経っても被害者。
加害者も許されることのない(絶対に許せない加害者もいるが)

便利な世の中なったが、怖い事もそれ以上に増えている現代。
加減を間違えると、取り返しがつかない……

余談:すずちゃん、大人になったなぁ。
桃李くんの手、奇麗だなぁ。

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くろすけ

4.0孤独の影

2022年5月30日
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 何の言葉・映像に感化されたのか、タン塩が食べたくなった。『マイスモールランド』を観た後にもチキンケバブが食べたくなった。コンビニ行けばチンするだけの食材があるものだ。わたしはひととは異なる・・・何を書こうか迷ってしまうほど、この映画からは自分の心にある孤独さを浮き彫りにさせてくれたのだ。

 中心になった土地は松本市。横浜流星演ずる亮の実家は勝沼町。長野自動車、中央自動車道で1時間ちょっと。特急あずさでも1時間ちょっと。個人的にも懐かしい距離感だ。それにしても松本市が中心になっているのに、国宝松本城が一度も映ってない。地域を特定させない、田舎町というイメージを醸し出すためかもしれないが、もっと意味があるようにも感じた。

 城の中でも大好きな松本城には月見櫓があり、月との親和性も高いし、お堀にはスワンボートこそ無いが、月や天守を映すと幻想的な絵にもなるのだ。この天守の雄壮美はもしや男根をもイメージすることができるため隠していたのか?などと勝手な解釈も可能だ。

 婚約者からのDV、幼少期の性的虐待。広瀬すず演ずる更紗は伯母に育てられたという孤独の上に、セックスに対するトラウマが強かったように感じられた。セックスシーンでも時折見せた更紗の嫌悪する表情、唾を股間に塗られていたのも濡れないことを意味していたのかもしれません。と、エロさを強調するつもりはさらさらありませんが・・・

 とにかく、性的コンプレックスからくる陰を不気味なまでに表現した松坂桃李の演技は震えがくるほど凄みがあった。2ヶ月間一緒に過ごしたために逮捕されたという恐怖体験から来ているものだと思っていたが、最後にはその秘密が明かされる。文のアパートの隣室まで借りて無邪気に引き寄せられる更紗の様子を見れば過去に性的関係があったとは一切思えないし、週刊誌や警察の動きやSNSの悪の面などに腹立たしくなりましたが、さらにそこへ亮のストーカー体質まで絡んでくる。

 「自分を愛してくれる人がいれば誰でもいい・・・」という投げやりな更紗の生き方。ロリコンと蔑まれても孤独に生きている文。両者を繋いでいる「月」。そこには周囲の人間にはわからないほどのプラトニックな愛があった。伝わらない・・・やりきれない・・・誰にも認められない純愛を見た気分になった。

 そんな真面目に書くつもりはなかったので、ここで江口寿史氏の名言を記す。
 「マッチ一本火事のもと。ポーの一族萩尾望都」

ポー詩集というアイテムも重要だったけど、どちらかというと『ポーの一族』を思い出してしまう(読んだことありませんが)。多分、原作者も「ポーの一族」を読んでるのだと推測します。今敏作品を観てるかどうかは知りませんが・・・

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kossy

4.5松坂桃李が多部未華子に最後に話す台詞のシーンがドキッとした。

2022年5月30日
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松坂桃李が多部未華子に最後に話す台詞のシーンがドキッとした。

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あすきち

3.5彼らは自分の居場所を探しもがき続けていた

2022年5月30日
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泣ける

難しい

人は無意識に自分を必要としてくれる誰かを追い求め生きているのかもしれない。
そこが自分の居場所になってほしいと願いながら…

文と更紗は出会うべきして出会ってしまった。
しかし、世間は若い男と小学生の関係。それを誘拐、拉致監禁、幼児虐待、小児性愛者と判断する。文は初めて自分を必要としてくれる存在に出会い、更紗も自分ではどうにもできなかった生活から抜け出させてくれた大切な存在だった。そして、この二人の関係性には何一つの性的要素はないのだ。

最後に明らかになる真実には驚きがあったが、文には生きることを根底から覆すほどのコンプレックスがあったのだ。そこから考えると実際、彼は小児性愛の性癖がなかったのだろう。
ただ一番の彼の問題点は、子供に判断を委ねさせたことだ。それが自分の首をさらに締めることになっていく。

15年経ち更紗は普通の大人の女性として、亮と同棲をしている。仲睦まじい様子なのかと思いきや、やり取りを聞いているとあら、この男なんかあるなと感じさせる。そして、更紗との間に気持ちのズレがあるのがわかる。

文も亮も母親という存在に固執している。
無償の愛を与えてくれるはずの母から、文は自分の存在を否定され、ほぼ抹殺されたも同じだった。亮の母のいきさつはあまりわからない。彼を置いて出て行ったのか、亡くなったのか。

結局ありのままの自分を受け入れてくれる存在はどこにもいなかった。
文と更紗お互いにそうだった。
彼らは初めから決まっていた運命のように一緒に生きていくのだ。

「悪人」「怒り」に続き、同じく重たい独特の空気感が漂う李監督の作品。
松坂桃李、広瀬すず、横浜流星の3人がそれぞれが心に闇をも抱えた難役に挑んでいました。
松坂さんもただでも細いのに折れそうなほどに減量されていて、病み感が滲み出ていました。
流星くんも今までに見たことがない役柄で新境地が開けたのではないでしょうか。更紗に執拗にせまり罵声を上げているときの目は血走り、狂気に満ちていました。
広瀬さんも役者としてのキャリアも積んで着々と成長しているとは思うのですが幼さがどうもちらついてしまうのは否めない。

頭に残り、涙してしまった文の台詞
「更紗は更紗だけのものだ。誰にも好きにさせちゃいけない。」
これには文の更紗に対する深い慈愛を感じずにはいられませんでした。

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さくらん

3.0過剰な設定ではないのか

2022年5月30日
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最初、みんな演技がいいなと思ったの。「松坂桃李はいい役者になったなあ」とか。
横浜流星がカフェに入ってくるところとか「いいなあ」って感じで。
監督の演出がいいんだろうな。李相日監督の他の作品も観てみようと思ったもん。

画も良かった。「松本は良い街だ」って感じで撮れてる。
ロケ期間は冬だったのかな。夕暮れの空の色がとても良かった。

だから映画としては良いと思うんだよね。
でもノリきれなかったのは、元々の話に原因があんの。

この話、事情説明劇になってる気がすんの。
「登場人物はこう動きました。それは実は、こうだったからです」ってやってくのね。
何かを描き込んでいるというよりは、事情をどの順番で、どう呈示していくかに心が砕かれるね。

話としては、周囲にどんなに認められなくても、引き裂かれた自分の半身ともいえる相手と添い遂げるってことなんだよね。
それを描くのに、ここまで設定いるかな。ここまで設定を作り込まないと描けないのは、作り手の弱さなんじゃないかと思っちゃったのね。

そして、登場人物たちは、その作り込まれた設定に翻弄されて終わるね。
翻弄される中で出会えた半身と、一緒に翻弄されていこうと決めたっていう。

そんなこんなで、そこまで良い作品とも思わなかったけど、事情説明劇は人気あるんだよね。
でも、そうじゃなくて、僕が観れてない、読めてないだけかも知れない。
他の人のレビューを読んで考えてみようと思ったよ。

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Scott

4.0映像が

2022年5月30日
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幼女とロリコン、というだけで避けていましたが、冷蔵庫マンさんの感想を見て勇気をだして見ました。結果凄く良かった。
映像だけでも見る価値あり。

マッドマックスの、そっち行ったら絶対危ないよ、、あ-あ、やっぱりホラそうなったでしょ。
でも最後の二人の表情は決して可哀相ではない。

横浜流星さん、別人のようでした。

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くろすけ

フィクションだけど本当

2022年5月30日
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広瀬すずって顔がいいなあ。天才的に優れた容姿以上に、人を引きつけずにおかない顔をする人だと思う。CMで見せる笑顔もそれは素敵だけど、ほの暗いものを溶かし込んだ瞳は訴えかける力がすごい。出力何ワットみたいに、数字で表せそうに他より一段強い。どこだったか、亮と対峙しているシーンで、まなざしが下弦の月みたいに弧を描いてゆっくり動くのを見て、怒りの深さが伝わってきて、私はその怒りに共感しているのに、それでもちょっと怖かった。

松坂桃李も横浜流星もすごい。悲しさって普通は他人から簡単に見えないもので、見せようとしたら滑稽に映ってしまうし、だから映画で悲しさを撮るのって難しいだろうなと思うんだけど、三人とも素敵な表現だった。

またバイプレーヤー秀逸。「脇を固める」っていう言葉があるけど、この映画、脇をがっちり固めすぎじゃない?っていうぐらいの強力布陣で。白鳥玉季さんのこの少女と女性のあわいの感じ。趣里さんの新境地。文の母の内田也哉子の静かなド迫力。わー、映画だ映画だ。楽しい映画じゃないけど、視聴体験としてめちゃくちゃ楽しい。

ただ、同じ監督の映画で同じ俳優の演じる役がまた性暴力を受けているのが、ちょっと引っかかりはする。

最近はどうにも心配事が多い。それでも、“ある”のに“ない”ことになっていた時代よりは今がマシだと思うしかない。この映画は、性のことが時にこれほど人ひとりの人生に濃い影を落とし続けることがあるのを伝えている。フィクションだけど本当。噛みしめる。

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デブリ

3.0二人だけの世界

2022年5月29日
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思い込みの激しい人間が正義感を振りかざすほど鬱陶しくて目障りなものはない。
世の中そんな人間だらけで成り立っていると思えてしまう。
自分の目で足で直接確認した訳でもなく人から聞いた話を世間の風評を
マスコミの話題を鵜呑みにして信じ込んでいる人間ほど厄介な存在だ。
この下世話な社会では真実を伝えることは困難で無理なことなのかもしれない。

あなたは私の何を知っているのか?解ろうとしたのか?なぜそんなことが言えるのか?
あなたのその自分勝手な思い込みと価値観はどこから来ているのか?

私はあなたの思うほど可哀想な人じゃない。

事実とは違う事を言われたら人は必死で否定する。だけど言えない人間もいる。
またかよ もういいよ 何も知らないくせに 怒りと憎しみと諦めの感情が昂って、
それはまるで必死で言い訳しているかのようで情けなくて自分で自分のことを言えなくしてしまう。

言えない言いたくないこともある。
どうして私のことをわかってくれないの?

真実を知ったところで他人は理解しようとしないだろう。
もう誰にも理解してもらわなくていい。二人だけの世界でした。

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puccino

2.5脚本家にシナリオを書いて欲しかった。

2022年5月29日
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脚本家がシナリオを書いていれば、
もっと違った作品になっていたのではないか。

感情にしろ、状況説明にしろ、情報の見せ方が単調に感じられた。
人物の感情中心のシーンが多く、表現が台詞や行動に限られている印象がした。

本来ならもっと多くの事柄が描けるはずなのに、
それを補うため(何とか表現しようとして)
俳優に多くの負担を負わせ過ぎではないか。

俳優陣は頑張っている。
必死に表現している。しかし、顔の表情やセリフの言い方だけが映画ではない。
有名なカメラマンを呼んでも、映画は画面の綺麗さだけではない。

あの2人が最も幸せだった瞬間は、
この作品には描かれていない気がする。

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タケオ

4.0ノワールなのかも

2022年5月29日
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観られ方としては、ずっしり重たいドラマ映画だけれど、ノワールとしても観れる。というか松阪が二回目の連行の時に気がついた。横浜流星は嘘喰いとかキラキラ映画で可愛い男の子として活躍している印象があったが、抑圧、束縛、DV型の男として完璧だった。顔が良い男でありながらこのタイプの男性見掛けたことある。というか、先週の飲み会で嫁が料理作らないことのグチを聞いた。こんなことになってなければ良いけれど。
松阪のコミットの仕方どうでしょう。私ならそもそもこんな固いガチガチのトーンで中学生に話しかけない。もっと面白トーンで話しかける。何より、子供が居る女性に相談するのではないか。そんな社会の窓口を考えられない人も居るのかもしれない。それにしても、この広瀬すずさんが、松阪を追い掛けるような展開事態が男性原理的に感じてしまうような。それにしてもかなり画にはこだわりを感じられる。松阪はこの役柄に近いのをよくやっている印象があるが、横浜流星と広瀬すずは次の年齢層の役ができそう。二人とも賞レースとかでも強そう。

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タカシ

3.5なにもそこまでしなくても・・・・

2022年5月29日
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淡々と進む物語
そんな中での一人きりの二人の葛藤の表現が素晴らしい
結局はそんな二人だから惹かれ合うのだろう
でも、あそこまですずちゃんをいじる必要があったのかな?
大人の女優に向けての船出かもしれないが・・・・・・

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シネパラ

5.0松坂桃李の演技に星5、優しさの裏に潜む性的渇望の狂気

2022年5月28日
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もなく

4.0wip)評価が難しい一作

2022年5月28日
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鑑賞直後は満足していたが、少し引っかかるところも何箇所か残っている。
役者陣の熱演は文句なく高い評価をしたいし、印象的なシーンも多く、絵作りも素晴らしいと思う。2時間半という長さは感じさせるものではなかった。

ただし、主人公たちを恵まれない中でもピュアに生きてきたように描いても、文には償うべき罪がないわけではなく、更紗も不用意な言動で状況を悪化させているのも事実。周囲の人物やメディアを醜悪に描き、社会が持つ暴力性を強調しても、それらが漂白されるわけではない。
同じ李相日監督の「悪人」でも感じたことだが、最初から美しく描くものと醜く描くものが決まっているため、メッセージに深みがなくなっている。

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よして