スパイダーマン　ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価

なるほど

今のハリウッドは作品のファンに対してこういう喜ばせ方なんだな笑

この作品を隅々まで楽しむには、マーベルの過去作およそ30本(スパイダーマン3作、アメイジングスパイダーマン2作、ベノム、またシャンチーとエターナルズを除く全MCU作品)を観ていなければいけないという、前代未聞の映画。

濃厚な場面転換が多く、とても満足度の高い映画。

MCU、SSU、そして今後はX-MENシリーズも加わってくるかもしれない、マルチバースの世界。
ある意味、ここまでで説明がついていないのはハルクの役者交代くらいだろうか。
ここまで来ればDCコミックとだって合体できそうだ笑

ネタバレになるので多くは書けないけど、スパイダーマンシリーズを全部見てる人にはたまらない作品。何度感嘆の声が漏れたか！絶対に見るべし！！ドルビーデジタルで見ると臨場感MAX。家に帰ってシリーズ1から見直して余韻に浸ってます。

昨今、事前情報なしで観にいくのは難しい。わかっててっも大興奮！

昨今のマーベルの正体をみんなが知ってるヒーローが ちょっと食傷気味だったのよね
普段は 冴えないけど ホントは

そうゆうのに 戻っていくのかな

物語は これでもかって詰め込んで 色々お得
スパイダーバースが無ければ生まれなかったかも知れないけど
これはこれで 制作が大変だったろうなぁ
能天気じゃいられない現代ヒーロー達に捧ぐ

ギャグシーン？も好きな人は好きだと思う。
最後はまとまってて良かったかな、ドクター・ストレンジも行きたいな👍✨

本作はトムホランド主演のMCU版スパイダーマンの"ホームシリーズ"の完結編としても、サムライミ監督トビーマグワイア主演シリーズ及びマークウェブ監督アンドリューガーフィールド主演アメイジングスパイダーマンシリーズの後日談（風呂敷閉じ編？）としての役目も果たしている。これだけの豪華ゲストを引っ提げ、畳まなければならない風呂敷も多い中よくぞここまで綺麗にまとめ上げたものかと感動した。実写映画版スパイダーマンを追いかけてきた人なら映画のどこかでグッとくるものがあるはず。細かく突っ込もうと思えば幾分ツッコミどころもあるが、それを差し引いても素晴らしい。深いことは考えず、MCU版親愛なる隣人のスパイダーマンの成長譚として鑑賞して欲しい。
何度でもいう。これだけ大きく広げられた風呂敷を、本作でさらに広げまくった挙句あまりにも綺麗に畳んだジョン・ワッツ監督の手腕は素晴らしいとしか言いようがない。

トピーマグアイヤのスパイダーマンしかみてないけれど……最高。

もう、言うことない(マルチバースって言う設定は、大好き。ある意味ズルい)。

ラスト、MJのおでこの絆創膏を見て、言葉を引っ込めたとこ……

みんな、よかったね。

スパイダーマンが幼すぎる、アホすぎる

「大いなる力には大いなる責任が伴う」
あぁ、このシリーズではまだ教わって無かったでしたっけ？

ドクター・ストレンジの大いなる力を私利私欲のために無責任に扱った悲劇
もうこの入り口でなんかちょっと感情移入できなくなったと言うか

みんな出てきてワイワイやるのならもっと楽しい感じにして欲しかったな

ウィレム・デフォーの出番が多くて重要なポジションだったことは嬉しかった

たくさんキャラが出てきて豪華ではあったけど映画作品としては僕的にはさほど盛り上がらなかったなぁ🙂相変わらずトムくんはかわいくてサイコーだったけど😍繋ぎ感が強かった。

終わり方がいいね

弁護士があの人だ！MCUに入るのかな

長いだけに盛りだくさん
飽きさせないのは一流
能力以外は普通の人間だから、人間的な弱さが満載
そこが人気なのだろう
しかし、幼児向けのたの一興か、友達に魔法を使わすのは反対だ！
それよりかはMJも魅力をもっと

とうとう昨日、観賞してきました。

いやー、単純に内容の濃い傑作でした。マーベルの単品作では1番では⁉️

何を書いてもネタバレになりそうなので、軽く感想を笑

ふと学生時代を思い出しました。ウザいMJ、A・ガーフィールドも良かったな、スロットが楽しかったな等々。

ストレンジ先生が、石がないのに相変わらずチートで次回作で何か制約かかるのかなと思っています。我らのトム・ハーディもきっと代わるんじゃないかなーと予想。

とりあえず、マーベル作品を好きな方は必修です。必ずの観賞をオススメします！！！(出来れば映画館で！)

私は、スパイダーマンが苦手なんですが、子どもに誘われて、しぶしぶ見に行きました。それが、そんな私でも、面白いと思う展開になっていたのです。過去の作品を見ていない方は、可能なら見てから鑑賞した方が楽しめると思います。期待せず、鑑賞し始めましたが、２Ｄで見ているのに、３Ｄかのような映像に圧倒されてしまいました。過去作を知っているからこそ、込み上げる場面や、正義を貫くヒーローの辛さが悲しかったです。それと、エンドロールが、とてつもなく長いのですが、エンドロール後に、次作に続くような映像があるので帰らないでください。

ピーター・パーカー成長譚に一旦の区切りがついた、ということ。
いろんな意味で。
感覚的にはシンエヴァ観た時の感覚に近い。ただ、あれは終わりだけど、スパイダーマンには新たな始まり。
観たいけど観られてない方は是非お早めに。

てかゼンデイヤのスタイルがめちゃ良いよね。

とても良くできた脚本だと思う。この仕組みを発明したのがとにかくすごい。親友二人の演技がひどすぎてところどころ内容が入ってこなかったのはまた別の話。

とにかく観て欲しい作品。
スパイダーマンシリーズを観てきた人なら興奮と感動が止まりません。
例え何も知らない人でも全然楽しめ感動出来ると思います。

もう一度観たい・・・。

親愛なる隣人としてノリが軽く身近なヒーローであることはスパイダーマンの重要な要素ではあるが、今作に限らず、どうも軽率な愚者であることとイコールだと製作陣が考えている節がある。

「大いなる力には大いなる責任が伴う」
この言葉は、個人的な利益のために、世界のあり方が変わるレベルの手段を真っ先に軽率に選択する、その時に思い出すべきではないのか。
どうもスパイダーマン映画では、「自分がやらかしたことの尻拭いをしろ」という意味にしか思えない。

基本的に全編、ピーターパーカーがその時その時の気持ちを優先して、正しいことを言う人を否定し、邪魔し、我を通した結果、周りを巻き込んだ不幸が起き追い詰められているわけで。
スパイダーマンのせいで一般人に被害が出るって、全くもって正しいのだからどうにもならない。
100%の自爆でWomen in refrigeratorされても醒めるだけである。

全体的なストーリーとして、事件の発端から風呂敷のたたみ方まで過不足なくまとまってはいる。
サムライミ版からアメイジング、MCUのスパイダーマン集大成として、また過去作での胸のつかえの解決の場として、うまく集約したとは思う。
そういった部分を評価しての星3.5。

しかしやはり、このタイプのキャラを是とする思想が、本質的に自分には合わない。
奴は、無能な働き者型の、人類の敵にしか見えんのだ。

エンドロールが流れて泣いたのは初めてかもしれない。映画が好きで良かったと心から思い、嬉しさからか感動の涙。

エンドロールが流れてる間は色んな人に感謝する時間だった。

映画を娯楽として確立した歴史に感謝！
私を映画好きに育ててくれた両親に感謝！
作ってくれた制作陣に感謝！
出てくれたキャストに感謝！
スパイダーマンを作ってくれたスタン・リーに感謝！
マーベルに感謝！
翻訳者に感謝！
場を提供してくれた映画館に感謝！
全てに感謝！

※帰り道嬉しすぎてルンルンで歩いてたらそこそこ大きい蜘蛛がいて、ギャッ！と言ってしまう。クモに笑顔にされてクモに驚かされる。