ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のレビュー・感想・評価
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別人だけどマッツ・ミケルセンは良かった
グリンデルバルドさんがジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに変わって完全に別キャラクターっぽくなっている。単に役者が変わっただけというより、芝居のアプローチそのものが違っている感じがある。ジョニー・デップはエキセントリックな悪という感じだったが、マッツ・ミケルセンは理知的な大物フィクサーみたいな感じ。これはこれで存在感ある悪役なので、いいのだけど。
今回の物語の中心的な存在は主人公のニュートよりもダンブルドアとグリンデルバルドなので、主役の存在感は薄くなっている。ニュート自体が背負っているドラマが薄いし、ドラマの見せ場としてはジェイコブとクイニ―のロマンスの方が多い。周辺のドラマは濃いけど、中心の主人公のドラマが薄いせいか、全体的な推進力が弱く感じる。
しかし、面白いことは面白い。魔法動物たちが相変わらず可愛いし、本格参戦のユーラリーはカッコいい。ジェシカ・ウィリアムズを今作で見て、これから注目していこうと思った。
笑えるシーンもあるなど前作よりは出来は良いが、まだ内容に唐突な面は残る。とは言え、終わり良ければOKか?
タイトルは「ダンブルドアの秘密」ですが、タイトルにするほど大きな秘密なのかは、見る人によって分かれるでしょう。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズは、第1弾の際は“イントロ的な内容”で、登場人物の紹介と楽しい魔法の世界観や恋愛模様などを描くことができていて普通に良かったと思います。
ただ、第2弾の際は、原作者J・K・ローリングが、映像とダイレクトにリンクしないといけない「映画の脚本」を担当していたのが悪い面として出てきました。
「黒い魔法使い(グリンデルバルド)の誕生」という題名のため物語がダークで、内容を詰め込み過ぎている面もあり、映画としては入り込みにくくなっていました。
その反省もあり、本作では脚本をJ・K・ローリングだけに任せることをせず、映画「ハリー・ポッター」シリーズで7作品の脚本家を務めたスティーブ・クローヴスが「共同脚本家」として参加することになりました。それが機能し、本作は第2弾よりは良くなっています。
ただ、内容を詰め込み過ぎる面はまだ残り、唐突な展開も少なくなく改善の余地はあります。
しかも本作の内容は、さらに深く凝っているため、これまでの登場人物や背景などをキチンと予習しているかどうかで、楽しめるかどうかが大きく分かれる作りとなっています。
さらには、物語が「かく乱」を1つのテーマにしているからか、割と断片的な構成が目につき、途中は、何をやっているのかが分かりにくかったり、「ツッコミどころ」もあったりします。
このように、「ファン愛」を試すような作品になっている面はありますが、第2弾との明確な違いは、最後まで見ていれば、ラストシーンが第1弾の時のように良い終わり方をしているので、最終的には「心地良い」と感じる点でしょうか。
映画は、ラストで感想が分かれる場合が多いため、最終的にはポジティブな印象を持つ結果になる構造になっていると感じます。
課題を残しつつも本作の段階で、シリーズの大枠は描き切れたため、予定されている残り2作では、さらに見やすく出来の良い作品になることを期待したいと思います。
ちなみに(諸事情で)グリンデルバルド役が前作までのジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに代わりましたが、これはキチンと事前に知っていれば問題ないですし、私はマッツ・ミケルセンの方がダンブルドア(ジュード・ロウ)の相手役にはピッタリなイメージでした。
新しい指導者選挙
麒麟を使って新しい指導者を決める話
グリンデルバルドの約定が変更してるため、誰これ?となるが、後半までみればさほど気にならない
クリーデンスの扱いが雑に使われダンブルドア側になる。クイニーともよりを戻す
ジェイコブはなぜかいてニュートもそんなに目立たない
ダンブルドアとグリンデルバルドの戦いは熱い
血の誓いで戦えなかったが契約は解除される
最後まで観られるけど記憶には残らない作品 魔法生物どうこうがファン...
最後まで観られるけど記憶には残らない作品
魔法生物どうこうがファンタビだったはずなのに今作完全におまけ程度
出さないわけにはいかず無理矢理ストーリーに捩じ込んだみたいな使い方
タイトルにビーストをつけてしまった事で自らの首をしめている結果となった
ポッターに比べると主要キャラ達が薄くてあまり印象に残らない
あまり盛り上がらないかも
だんだんおもしろくなくなってきた気がするのは、自分の心境のせいだろうか。宮野真守とエディ・レッドメインが似てきたような気がするのは、両方を好きだからだろうか。ジュード・ロウはあまり年とらないような気がするが、私のひいき目だろうか。マッツ・ミケルセンは合っていたと思う。最初からマッツで良かったよ。
日テレ金曜ロードショーを視聴。
もはやファンタスティックダンブルドア
主人公ニュートは影を潜め、ダンブルドアが主人公ばりの活躍を見せる。
ビーストも、前作よりは出てるかなという感じ。
グリンデルバルトの配役が代わり、違和感しかない。
雰囲気もかなり違う。
ギャングのボスからマフィアのボスに代わった感じ。
すっかり全三作だと思ってたけど、どうやら五部まであるみたい。
あれだけフィーチャーされてたクリーデンスもなんかパッとしない。
煽りに煽って、次作で拍子抜けするこの感じ、ソロモンの偽証と同じパターンだ!
魔法バトルも激しいが、前作でニコラスフラメルがめっちゃ凄い炎と戦ったシーンの方が迫力があったような…。
なんだが二作目より好評価らしいが、個人的には微妙だった。
でも、次回作こそはダンブルドアがもっと激しい戦闘をするはずだという期待感はある。
カニ歩きシーン
シリーズファンへのサービスが良かった。
どれだけシリーズを見てきたかで評価が割れるとおもう
ストーリーとしてはグリンデルバルドの目論見を阻止するという目的に
ダンブルドア一族の話がサブ、わかりやすいものになっている。
前回よりはまとまりがある。
そして物語の重要な要素、各シーンには魔法生物が関わっているので作品コンセプトもOK
良かったところ
・冒頭のマッツミケルセンとの対話シーン
キャスト変更についてここで明示しているのは良いところ
・麒麟
ダンブルドアの象徴フェニックス(≒鳳凰)と麒麟は対比になっていて良い
・ホグズミード
雪のホグズミードは最高にわくわくする。
・列車の中のミーティングシーン
・大戦前夜
作品の雰囲気を盛り上げる。ベルリンの様子はゾクゾクする。
・監獄からの脱出
カニ歩きの間抜けさと命がけ感が面白い。このシーンは本作でお気に入り
・ホグワーツの食堂
・必要の部屋
・鞄で撹乱させる作戦と、罠
ハリーポッターシリーズで出てきた"増え続ける魔法"、クィディッチのボール、怪物的な怪物の本
この辺のファンサービスは最高、ここで加点した
他作品の影響を受けた可能性を感じる点がいくつかあった、
・"律する小指の鎖"(ジャッジメントチェーン)
"血の誓い"はビジュアルも効果も『HUNTER×HUNTER』の念能力そのまま
・「御前を離れず、詔命に背かず、忠誠を誓うと、誓約申し上げる」
麒麟で特定の人物の前でだけ頭を垂れる。任命するというのは『十二国記』だ。
実際影響かどうかはわからないが、面白みを感じた
面白いシーンが組み合わさって出来ているのはハリーポッターシリーズらしい作り
個人的に気に入ったシーンが複数あったので高めの評価
途中インディージョーンズ?
かと思った。グリンデルワルドがジョニー・デップじゃなかったのにびっくりし、魔法選挙のまとめ役?みたいなおじさんとグリンデルワルドの違いがわからなくて頭が混乱😵💫みんな違いわかったのかしら?ただニュートのふらふらサソリ歩きがとてもセクシーだった。うーん2作目のが良かったなぁ。
もっと魔法動物が活躍してほしい
悪の親玉が、マッツ・ミケルセンに変わりましたが、地に足をつけた知的な悪役っていう感じでこれもありだと思いました。
前作もですが、魔法動物の活動役がみたいです。
それがないとハリーポッターシリーズとの違いがない気がしてます。
説明が端折られているのか私が見逃したのか、ユスフについてどうなってどうなったのかが分からなかった。
もう少し見る側に優しくしてほしかったです。
これまで、要望を書きましたが、世界観はこれまで通りで楽しめたことは間違いなしです。
今作は、テセウス、ジェイコブ、ダンブルドアがかなり活躍の場が多かった印象です。主人公の活躍場が、次作で向上することを願います。
何で評価いいんですか?
グリンデルバルドだが、指名手配されているし、過去にも変装してたので今回もそのパターンでいつか戻ると思ってたのに最後までジョニーに戻らなくて悪い方に裏切られました。
1番不快だったのがアルバスのゲイ設定。何あれ
ハリポタの方すら気色悪く思えてくるほど不快
原作でも親友とかそんな感じだったがなぜ恋心にする必要があったのか…最後の戦う所では互いの胸を押さえて見つめ合うのでキスするんじゃ無いかと不安で仕方なかった。
動物達はめちゃ可愛かった。魔法生物は素晴らしかったと思う。あと黒人の先生は好き。
いろんな魔法を見せてくれたから
いろんな愛が出てきたけどアルバスとアバーフォースがあの歳で語りながら食卓を囲んでいるのは嬉しかった。原作の方では不透明な部分だから。
ニュートとアトラス?プロメテウス?
忘れたけど兄弟仲が少し改善してて嬉しい
ニュートには幸せであって欲しい
クイニーは何で普通に笑顔で結婚してんねん
ダンブルドアがゲイなのかあまりに受け入れられなくて見返しはしたくない、せっかく麒麟が可愛いのに…。本当に残念。JKローリングが公式で発表してるなら受け入れるが大好きな作品を汚された様な設定で非常に腹が立つのは私だけなんでしょうか。
正直言うと結局何がしたかったのかいまいち分かりにくい。目的はわかるがいろんなものを見せられすぎて理解が追いつかない
繋がりたいから繋がらない関係の物語。麒麟がくる
内容は、ファンタスティックビースト パート3ハリーポッターシリーズ以前のお話。今回はハリーポッターシリーズのダンブルドア校長を取り巻く周囲の人達にまつわる若き日の取り返しのつかない刹那に感じる悲恋と愛憎のお話。
印象的台詞は『僕等は完璧じゃ無い。どんな過ちを犯しても正す努力は出来る。大切なのは、その努力だ。』ラリーの言う台詞。ダンブルドアが過去に起こった兄弟喧嘩による取り返しのつかない事故で妹を亡くし失望している時の台詞は、物語最後の自身に関わる甥っ子クリーデンスを守る為に兄弟が協力しグリンデンバルトとの三つ巴の争いの中で、あの時守れなかった妹を守れる努力が成果を出す場面に繋がりカタルシスの解放を感じた。あぁ無情。
印象的な場面は、今回も寒そうなドイツやホグワーツ城が見えた所です。テーマ曲と合間って非常に良い。世界旅行感増し増しでスペクタクルが凄い。『遠く唐の国では、乱世で世が荒れる時には、覇者の前に麒麟が現れると聞く』とNHKの麒麟がくるを思い起こさせる様な一本筋の通った話は見易くて上手い演出だなと感じました。
印象的な状態は、映画の冒頭からグリンデンバルトとダンブルドアがお茶するシーンで2人の関係性が明るみになる時です。これをいきなり持ってくるかぁ?!驚きと潔さを感じます。
全体的に、上手くまとまりがあり伏線も素晴らしい作品だと感じます。5シリーズ予定の三作目で、グリンデンバルトの人となりが明らかにされ次のクリーデンスと🐍の繋がりや最終決戦に向けてどのように関わっていくかが楽しみです。次回作でもグリンデンバルトは別人や演じるかもしれないと思うと色々な楽しみも増え次回作が待ち遠しいです。全体的に暗くつらい話の中に幸せや笑いがあってギャップの効いた面白い物語です。
これが面白いと思えるのはハリーポッターの力だけな気がする。
1.2が好きで何回も見ていたので3は映画館で見たいと思い、見てきました。
感想としては、前作までにあった魔法動物との絡みというものがほとんどなくなってしまっていて、これはファンタスティックビーストもハリーポッター的な感じでワクワク感消えたなって思いました。
肝心のストーリーの方も支離滅裂な部分があまりにも多い気がして、映像美で惹きつけて、ストーリーは薄々の最近の映画特有の嫌な感じがしました。具体的に意味がわからなかったのは、「麒麟を使って魔法省のトップになろうとしていたグリンデルバルドが麒麟を奪い、殺すところ」です。グリンデルバルドがやりたいことは自体は分かるのですが、ニュート陣営はグリンデルバルドが麒麟をどのように使うかをあらかじめ知っていたかのような動きをしているのがよく分かりませんでした。
仮に、ダンブルドアがグリンデルバルドがやりたいことを全て予見していて、ダンブルドアが描いたシナリオ通りなのだとするならば、グリンデルバルドは未来を予見できる力があるという設定もよくわかりません(グリンデルバルドとダンブルドアは同じ能力を持っているなら、今回の行き当たりばったりの不意打ち作戦の意味も通らない気がする為)。とにかくグリンデルバルドが何をしたいのか分かっている上でストーリーが進んでいる感じがして、見てて「なんで?」ってなりました。
さらに劇中では、カーマという人がグリンデルバルド陣営のスパイをしているような描写がありました。しかし、そのスパイがあまりにもうまくいきすぎていて、カーマさんが何をしているのかすら出ないまま、グリンデルバルド側も何の疑いもなく取り入れ、最後には、実は裏切ってませんでしたっという演出にも工夫が足りないなって思いました。
捕まった兄の救出のところは面白かったですが、敵の罠なのかなって思っていたら、ただのボケたじいさんが看守をしているよく分からない牢獄だったのには、さすがに意味不明だなって思いました。しかも、魔法動物に襲われて逃げて終わりって、なんで敵陣営は大事なはずの人質を監視もせずに放置するのか本当に謎でした。1では魔法省の尋問部屋にティナは幽閉され、廃人にされそうになっていましたし、ああいう所に入れて、記憶を吸い出すなどの方法を取る方が確実だと思いました。想像の範疇を超えないのはまだ良いですが、下回るのは本当に辞めて欲しいと感じました。
クィニーも最後戻ってきたのはよかったけれども、2の最後のあの別れ方から全くドラマチックな感じもなく、「戻って来いよ」と言われ、「はい」とすぐに戻ってくる展開や、相変わらずラブラブしてるところにも、もっとひねりや葛藤を入れて欲しかった。
クリーデンスも2で、「大魔法使いの素質あります!」みたいな終わり方していたのにもかかわらず、3では失敗続きのダメ人間で死にかけてますって感じになっていて肝心の戦闘パートも一瞬で終わってしまってガッカリしました。
この流れで行くのであれば、ファンタスティックビーストはここで終わりで良いのではないかなと思います。
魔法動物だけでなく、何故かジェイコブにも癒された!
「ファンタビ」シリーズの第3弾を鑑賞。ハリポタシリーズも好きで、全作品を鑑賞していますが、ファンタビの特長として映画に登場する愛らしい魔法動物たち。
今作でも、ニュートの相棒でもある小枝のようなボウトラックル、キラキラしたものが大好きなニフラーをはじめ、心の美しいリーダーを選ぶキリンの子は愛らしくて可愛く、登場する魔法動物に癒されました。
物語としては、黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かうため、魔法動物を愛する主人公のニュートが、恩師のダンブルドアや魔法使いの仲間だけでなく、魔法を使えない人間(マグル)も入れた寄せ集めの凸凹チームで立ち向かうというもの。
特にマグルのジェイコブが愛嬌があって、なんだかチームのマスコット的な存在感で場を和ませていて、シリーズを重ねる中で一番好きなキャラになってました。
黒い魔法使いグリンデルバルド役に、前作ではジョニー・デップが演じていて期待していたけど、マッツ・ミケルセンに変わっていたので驚きましたが、違う意味で良い味が出ていたように感じました。個人的には、ジョニー・デップがどう演じるか見てみたかった…。
ラストは、ある意味ハッピーエンドで終わったので良かったと感じましたし、今回は出番がほとんどなかったティナがラストで主人公のニュートと再会するシーンは、なんだか胸にグッとくるものがありました。
3作目にしてファンタビの本領発揮!
私自身、正直1作目と2作目はハリーポッター感が薄く、そこまで満足度が高くなかった。しかし今作品を見て、前2作は確かに素晴らしい作品だと思うことができた。というのも、ファンタビは、ハリポタよりも大人向けな作品だと思うのだ。内容や設定が大人向けで複雑なため、話の軸を安定させるためにはチュートリアルのような作品が必要で、それが前2作に当てはまる。前2作で本題に入るための前置きを終わらせて、今作品から、本格的にグリンデルバルドとの闘いに入っていくのだ。だから、今作品はこれまでに比べて見どころが多い。魔法動物との戦いや、グリンデルバルドとアルバスの超ハイレベルな決闘等。そして、ハリポタ要素が強いのも良い。ハリポタの音楽が使われていたり、ホグワーツ城やイギリス魔法省が出てきたり。12作目で前置きが終了、今作でファンタビの本気というか、真のファンタビが見れるような気がした。
余談ですが、マッツミケルセンかっこよすぎでしょ!そして、このアバーフォースが死の秘宝PART2でエクスペクトパトローナム使って吸魂鬼一斉に倒すと考えると鳥肌だなぁw
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