マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
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こうなってしまっても、5作目におおいに期待!
「日本三大がっかり名所」というのがあり、三大のなかでつとに有名なのが札幌市時計台でしょうか。本作はそれと同じ。がっかりさせられた有名作品として末永く語られることでしょう。
ファンとしては、ますますもってキレのある映像を見たかったです。まぁそれが無理でも、第1作と同レベルでいいから、マトリックス的な映像を新作で再び見たかったです。予告編から何もみえてこなくても、CG等は日々進化してるからできるはずだと信じてましたから。
思えばスターウォーズなんかはこの路線で何作も作って、それなりに厚いファン層や関連マーケットをこさえることに成功したといえます。マトリックスも同じようにしてくれれば、みんなハッピーだったと思うのに、それを壊したのは何なんでしょうね。監督のアーチスト魂でしょうか、どうやっても説明しきれない複雑な世界観でしょうか。
映画を興行的にみたらそうだけど、芸術先行で考えたらそうならないのは想像に難くない。
というのも、世界を掌握するキーマンが拍子抜けするような、パイを焼くおばちゃんだったり、意外性を重んじてきた作品内容だったから。いうなれば、マンネリは激しい自己矛盾。
つまるところ私的解釈としまして。
この4作目はたぶん、天の声・地の利・人の輪、いろんなところで外しまくってしまったのでしょう。単純に。
「サイコーにキレのあるアイデアを思いついたら続編つくるから、いまはちょっと待っててね」という長い長いメッセージだと、そう受け取っておくとしましょう。こうなってしまっても、5作目におおいに期待、です。
過去作品にこだわりすぎ
仮想世界を脱出して自分の人生を取り戻す二人の物語。
まずは二人が捕らわれたディストピアの様子が描かれるが、描写が冗長で説明的に感じる。スピード感、緊張感も長いとだれる。
過去3作品をなぞることにとらわれすぎて、マトリックスファンのための映画になっているのではないか。前作を見ていないと理解が追いつかない。大ヒットはそもそも狙っていないのかもしれない。
おさらい必須
一応このシリーズ、全て鑑賞済みなんだけど、20年くらい前にたしかDVDで観て、たまにTVでやってれば軽く観てたくらいで、ストーリーとか実はあまり覚えてなくて、なんとなくの設定とか断片的なシーンとか、あと難解だったことくらいしか記憶にない状態で劇場に臨んだんだけど、正直良く分からなかった。分からなかったという気持ちの中に「こんなんだったっけ?」という感じがあって、それは「マッドマックスサンダードーム」を観た時に似ていて、なんというか理解するというより、受け入れることに抵抗を覚えるというか。もちろんちゃんと全作品をおさらいすれば楽しめたのかもしれないけれど、それを前提にしなければならないとなれば不親切だと思う。
何故こうなったのか
劇場予告で気になり、この作品をきっかけに初めてマトリックス3部作を視聴し、満を辞してこの作品を鑑賞。
結果から言えば、マトリックス3部作に出会わせてくれたのがこの作品の良かったところという感想になりました。
個人的にはマトリックスらしさを出そうとして作成した出来の悪い二次創作のように感じました。展開やアクションなども。
吹替え版がある映画は大概、吹替え版を観るのだが、キアヌ・リーブスさんの声質が聴きたくて、今回は字幕版を選択しました。
あえて予習なしに観たせいか、シナリオが 下手! うまく全体構成が整理できていない。
題名がマトリクッスだからいいようなものを、別名映画ならば誰も気にも留めない糞映画であり、
コミケで売っている”同人誌”でした。
この映画を4作目として、シリーズに加える事で、全体の魅力や世界観への理解度があがる訳ではなく、
今回も「ブレードランナー」同様な 単なる「同窓会」に過ぎなかった。
眠れず、繊細で病んでいる筈の主人公”NEO”のキャラがまるで活きていない。
今回のキアヌ・リーブスさんは老けただけで、更にトリニティも哀れに老けたお婆さんだった。
フィルム的にも独特なグリーンモニター風"色彩感"が消え、
威圧的にもみえた”かっこよさ”のかけらもない。
当然、ストリーも1作目ほどの斬新さはない。
題名だけに、ハードルが高いせいか、映画全体的にはキレがなく 少し水膨れの鈍重さ さえあった。
あくまで1作目の膨大な貯金を食べただけの「おかわり!作品」
旧作の影響よりも、世界観がどことなく「インセプション」であったり、「ゾンビ」でさえ あった気がした。
本作のライターはSF好きOTAKUなのが、良く伝わるが、逆にオリジナリティにかけていた。
ゲーム中のような多元的社会を表現した1作目で本当に表現したかったのはこの映画ではきちんと表現しきれているのか?
前2作とも変なロマンス面が加わり、本筋からズレていたが、本作も言いたいことと表現している事がずれてしまっている。
この世界感を的確に表現する為ではなく、ビデオゲームのような”選択”を表現してしまっている。
例えば、赤と青の2種の"メルモちゃん カプセル薬"を出さずに、同じように診せる同色同質のカプセルを2個出す方がまだマシでしょう。
更には 選択するかしないか がこの映画の味噌になる筈だから、1か0の選択が正解です。
そして、この世界感は 選択するタイミングが重要であり、選択する時を わざわざ作る事は、世界観を壊しているだけである。
そんな感じで各所を修正すれば、この映画の世界観がきちんと伝わる筈です。
脚本家は このレベルの世界観しか描けない事が非常に残念だった。
1作目を時間をかけて、10回観た方が良いでしょう。
害されたので、1作目「マトリクス」のみを 僕は23年ぶりに見直そうとさえ思った。
想定したほどではなかった
周りが騒ぐので見に言った
けど、なんだか最初のくだりが長い
ストーリーもシンプル
NEOが綺麗でカッコ良く
トリニティが美しく色っぽい
あとバックスのジェシカ・ヘンウィックは、キラリと光る存在だなと感じた
それ以外に、何が良いとも思わない
戦闘シーンも目立つものもない
感動ポイントも特にない
ちょっと残念感
うーーーーん・・・ ③までで良かったかな
断腸の思いで低評価です。
正直、意味がわかりませんでした…
冒頭から『????』だらけで…
最後まで観るのが少ししんどかった。
そして最後は、あぁなって…
『あ、こうしたかったのね』と… 微妙な感想。
最近リバイバル上映で①を観たところなんですが(3回目)、これで私は十分。
己を知れ
信念。
愛。
の映画だった。
あのテーマ曲。
序盤は、実は途中で寝てしまった。不覚にも。
前半やや展開がおそいと感じた。
「マトリックス」現象自体をストーリーの中に取り込んだり、続編を作ることの楽しさ難しさを劇中で直接的に登場人物たちに言わせてみたりしている。
「エヴァンゲリオン」的に物語自体が破滅的な方向にいってしまうかと少しおそれもしたけれど、ワタシ的には全然大丈夫だった。
寝てしまったことは後悔。
しかし、
伝説になった男と女を、ありうる形で蘇らせておきながら、蘇らせてくれた「設計者」(前回まではアーキテクトだったが今回はアナリスト)への復讐を果たすところは、私的には面白く見ました。最後はそれなりに感動しました。
1-3シリーズと大きく異なる点は、前作から、大きな時間が経っているところである。同じ役者を使うならこうなるのは仕方ないということなのだ。
現実(製作年)で18年、劇中での時間経過では40年くらい?は経過しているようだ。インド人の女の子が成長していたのは感慨深かった。あのキャラクターは、「プログラム」だったし、キャストもどうやら本人ではないらしいが、あの子が、「支配者」に対し、復讐の刃を向けるのは、ありうることで、ここでかなり加点であった。
(ネオがゲーム会社の伝説のプログラマーという設定に対してはそれほど評価はできない)
ネオもトリニティもおじさんおばさんになり、モーフィアスは、銅像と(幽霊?)になり、孫のいるばあさんキャラクターもいる。
全体的に、女性が強くなってきている今の時代を反映している。LGBT要素は、ちょこちょこ入ってきてるが、それほど大きなテーマではない。
そんなわけで
1.を見直しています。
ほんとに時間がないので、早送り的にみてるのは、ダメだが
いまの感想を書いておきます。
キアヌ・リーブス33-34歳くらい、とにかく若い!
レザクレジョンズをみたあとでは、映像やストーリーのすべてがあらためて新鮮に感じられる。
公衆電話ボックス‼️(2021年現在ほぼなくなった)
カメラアングルも、なんかチャレンジングなのが多い。
雨、スプリンクラー、個々の役者の演技、台詞も
いちいちきまっている。
裏切り者の存在というのも、マトリックスの物語では重要なテーマだった。
モーフィアスの救出に向かう一行。白目をむくモーフィアス。
マトリックス内のエージェントスミスの台詞なのに、「臭いがきつくて我慢できない」‼️臭い!忘れてた!
視覚、聴覚、触覚、重力、嗅覚、味覚、痛覚、温度まで人工知能が再現している世界だとというのか‼️
2021年現在の人類の技術ではまだ不可能な
バーチャルリアリティ。
だからこそ、この映画が面白いのだけれど。
もうひとつ重要なセリフもあった。
「人類はウィルスと同じ」
そして
「火花の中のトリニティのキス」から蘇ったネオの強さ。
弾を弾き返し、空を飛ぶ。
ヘリコプターからのトリニティの脱出は、
忘れていたが、かなり面白い。
肯定したい気持ちで肯定
賛否色々言われてるし、言いたいこともたくさんあります。
けど、ネオとトリニティがマトリックスの世界でよそよそしくお茶してるシーンが見れただけで大満足。
メロビジアンの顛末も見れたし。
いい続編だと思うけどなー
やっちまった
これ、レビュー、難しいなぁ。前作から時間が経ってるので序盤にキャラや世界観の説明は必要だけど説明的セリフが退屈で眠くなる。前作のシーンが何回も出てくるのがダサい✨急にSF的な展開になるけど観たことあるビュジアルで平凡。最後のアクションシーンもドタバタして格好悪かった、残念だなぁ。
個人的に期待はずれ
爽快でスタイリッシュなアクション映画と期待して映画館に足を運んではいけない映画です。
アクションシーンは手持ち撮影がほとんどで、
大スクリーンではガチャガチャしていて観ずらく、
昔観たマトリックス1の時のスタイリッシュさはありません。
マトリックスとタイトルにしているのであれば、
今となっては古い技法になってしまったマシンガン撮影を多用して欲しかったなぁと個人的には思ったし、
「引きの固定」と「寄りの手持ち」を上手に魅せていたスタイリッシュさ(マトリックスさ)が欲しかったです。
この内容なら、マトリックスというタイトルを使わない方が良かったのではと思います。
「マトリックスの監督が作った現代社会を描いた新たなアクション映画」
そう思って映画館に足を運びたかったなぁと思いました。
3のエンディングのモヤモヤ感を払拭してくれた正当続編
3は公開初日の深夜上映で鑑賞するほど当時マトリックスにハマっていました。
1はもちろんですが、いまいち評価の低い2でさえ高速道路のチェイススゲー!、おいおいネオは6人目〜?、スミスが現実世界に出てきたと思ったら次はネオがイカロボ倒したぞ?wこんなに話を広げてどうやって落とし前をつけるんだワチャウスキー兄弟よ!と、3への期待がモリモリと高まりましたw
で、公開初日の3ですよw。ザイオンの対イカロボ戦、もちろん迫力はあるんだけどマトリックスで見たいのはこれじゃない感w。あとは三船敏郎のそっくりさんやエイリアン2のパワーローダーもどきに失笑しまくりでした。パワーローダーは荷物運搬用だったのを咄嗟に使ったから仕方ないけど、イカロボと銃撃戦するのに前面がガラ空きなのはどう考えても無理があるやろ!w
話が横道にそれましたが、問題はそこではなく、せっかく2でネオが究極の選択をして命を救ったトリニティがあっさり死ぬわ、ネオも目をやられて最後は生死不明?という流れがめちゃくちゃモヤモヤしたわけですw。
いちおう人間と機械が停戦し、それまでの緑色の世界からサティちゃんが太陽が登る世界を作ってメデタシメデタシってなんとかキレイにまとめた感が満載でした。
今でもはっきりと覚えていますが、映画が終わり新宿の劇場を出た深夜3時過ぎ、ネオとスミスの最終決戦を思わせる大雨が降っていて、映画と現実が一瞬リンクした感覚に襲われました。この雨だけが初日に観て良かったなと思える唯一のポイントでしたw。
それからかれこれ現実世界では20年近く経ち、兄弟は姉妹になり、マトリックスでは、機械同士も争う世界になり、ネオはジョン・ウィックになり、ナイオビはもはや誰がやってるのかよくわからなくなってたけどw、とにかく3で一番のモヤモヤポイントだった、死んだネオとトリニティが見事に復活(リザレクションズ)して2人揃って空を飛ぶという、1のラストを思わせるあのラストシーンを観れたことだけで、私はこの映画が作られたことを素直に喜びたいと思うわけなのです。
2回観てようやく理解できる作品
ご存じ「マトリックス」3部作の正式な続編。
オリジナルは1999年公開なので、すでに20年前。最初観たときの衝撃は忘れられない。あの銃弾を避けるバレット・タイムや、トリニティーがジャンプして停止し360度回転するカメラワークなど、現在では他作品で当たり前に使われている手法を生み出した記念碑的作品でもある。
ストーリーも難解。哲学的な概念も含まれており、1回観ただけではなかなか理解できない。そのテイストはしっかりと今作でも引き継がれている。
私は1回観ただけでは細かい設定は全然理解できなかった。
この映画.comの「ネタバレ解説・考察」のページ観て、ようやく色んなことが腑に落ちた。
アイオなどの映画内での現実世界と、マトリックス世界、さらにマトリックス世界の中でのゲーム「MATRIX」の入れ子構造、さらにそのゲーム「MATRIX」の中の(新)モーフィアスや「モーダル」などの言葉、こんなの1回観ただけでわかるわけがない・・。
最後トリニティーが美味しいところをすべて持っていくが、ウォッシャウスキー監督が性別適応手術を経て女性になったことが影響しているのでは?などの推測も、その背景を知らないとわかるわけない。
まぁ、最後は「愛」というのは、前作同様変わらない結論ではあった。
今回は3部作ではなくこの1本で終わるみたい。
エンディングもそういう終わり方だったし。
エージェント・スミスが進化していたので、仮に続編作るとしたら作れそうだけれど。
マトリックス世界の中でのゲーム製作会社のメンバーは、オリジナルの映画製作キャストが混じっているらしい。なんか、その設定も面白い。前作を若干パロディ化している。映画内現実世界の中のマトリックス世界の中のゲーム「MATRIX」の中に、映画「マトリックス」が人口に膾炙したこの「現実」もさらに入れ子になっていて、4層構造になってるわけだ。めっちゃ、ややこしい。。
エンドロール終わった後に短いシーンがあったが、この作品で猫はかなり重要なファクターになってるし、本当にスピンオフ作品とか作ってくれないかしら?(キャットリックス・・だったかな?)。普通にもう1本くらい続編作ってほしいわ。
時間に余裕あったら、もう1回映画館に観にいこう。
映画館で観れなくても、レンタルでもう1回は絶対に観ようと思う。
そう思えるくらいの佳作でした。
90年代を捨てればよかったかも
黒いエナメルボンデージ
スローモーションと弾丸
緑のぴこぴこ、
疲れた感のある年老いたヒロインとヒーローのラブシーン
うーん
あまり期待せずに鑑賞
lgbtや自由をテーマにレインボーカラーの未来の世界とか
有機的なマシンたちの立場からみたマトリックスを語るなどの切り口、とか
なにか斬新さが欲しかった。続編は難しいと思うけど、あの頃の衝撃はなかった。
当時のワクワク感を感じるのは難しいかな
公開前にオリジナルのマトリックスを見たのだが、ダイヤル音のオープニングでぶち上がると同時に「今の若者この音なんだかわかるのか?」という疑問が生じた。当時からあの音はそこそこレトロで懐かしい感じだったのだが、未来をそのレトロな感じで繋ぐというのが良くて、凄まじい勢いでインターネットが普及した時代を変化を感じながら見た映画だった。
仮想敵として人工知能なマシンが相手になる映画は多いが、まだまだ人間の敵は人間である時代が続くだろうことを感じてしまうと、さほど持っていかれはしなかった。
それとパンフレットに全く面白くないインタビューが載ってて、お金返してほしい。
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