マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
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マトリックス パート4
過去3作品は当時の映画館で鑑賞しており、
一度見返した方が良いかとも思っていたのだが、
急に時間が出来たのでふらっと映画館にて鑑賞。
十分に内容は理解でき、
『マトリックス レボリューションズ』の
続きとして成り立っている。
時折、クスッとするシーンもあった。
作品クライマックスでトリニティーに
引っ張られているネオがスクリーンにいて、
どうした?ネオ! となっていた。
前半のセルフパロディ的な部分がちょっと長いかな。また続けられそうな...
前半のセルフパロディ的な部分がちょっと長いかな。また続けられそうな感じ。ネタバレしたような状態だから、パート1のインパクトは超えられないか。
ミスターアンダーーーソン!!
今までのマトリックスの続編として、
世界を救ったはずのネオがまたどうして
新たな戦いが始まるのか。
物語の整合性、設定を説明するような会話が長かった。
アクションシーンに関しては
やはり今回も迫力あって見ごたえあるが、
キアヌが両手をかざせばなんでもありみたいなのが、
寒々しくも感じた。
キアヌとキャリー・アン・モスの組み合わせを見れて
すごくうれしかったが、
エージェント・スミスに関してはやっぱり前の人が
最高だったのにな。
演出が必要以上にしばいがかっているシーンなど鼻につくとこあるし、
トータルとしてはちょっと残念に感じたが、
青い髪のバッグス役のジェシカ・ヘンウィックという女優さんすごくはまっていました。、
内輪受けの映画
製作陣の内輪で受けてそうな内容。
正直ストーリーは退屈。
むしろ陳腐。
マトリックスの世界観は出た時は最先端の概念で
面白かったが、今となってはよくある設定で
何も新しさが無くて残念。
CG以外はB級映画なので
昔の感動をもう一度と思ってる人は見ない方が良いです。また、前の1.2.3を見てない人はストーリーを理解出来ないので面白くないです。
何か色々残念
まず長い!
それと、これまでのマトリックス見てないと、色々わかりにくいストーリーになってるので、新規は置いてけぼりになっている…
過去作一応見てる自分も、そんなに明確にストーリー覚えてるわけじゃないので…
ネオが出るのはいいけど、ストーリーの中心にするのは無理があるんじゃ…新規の役者さんメインで、新たな展開って作りにした方が良かったのでは?例えばブレードランナー 2049みたいに…
後、マトリックスの売りである、タイムスライス撮影が全く出てこないのも残念。あえて外したんだろうけど、あって良かったのでは?
とにかく色々残念な映画でした。
美しいトリニティ
当時、マトリックス第1作の試写会が当たり鑑賞し、その面白さ斬新な映像表現に衝撃を受けた世代だ
前作までは難解でシリアス、今作は笑えるシーンもあり、万人受けする内容だと思う
もちろんネオもカッコいいが今作はトリニティーのカッコよさが際立っている、バイクもね
ネオとトリニティーの絆に胸が熱くなり、泣けた
それにしても、トリニティーの夫役で出演している俳優が、ジョンウィックの監督だとはビックリ
続編が出たらいいが
キャトリックス?!
総合的に完成度の高かった1作目、アクションがカッコ良かった2作目リローデッド、愛を感じた3作目レボリューションズ・・・と、これら3作をまとめてトリロジーとしてゲームを開発していたトーマス・アンダーソン。メタ構造として成り立っている今作だけど、そのゲームの内容とネオ自身の記憶と現実が交錯して精神を病んでいる設定だ。数々の過去映像を織り交ぜながら記憶と幻覚に戸惑うトーマス。一方で、救世主ネオを探しているバッグスを中心とするアイオ(ザイオンみたいな町)のグループ。やがてそれはゲームの世界じゃなかったと明らかになっていく・・・
キャリー=アン・モスが登場したのは嬉しかったけど、スミスを演ずるヒューゴ・ウィービングが登場しないのは残念だったし、同窓会的にローレンス・フィッシュバーンも過去映像だけだったことが残念。ただ、『ジョン・ウィック』シリーズでフィッシュバーンとは同窓会してるからいいのかも。
バッグス(バッグスバニーからとった名前)や彼女のタトゥー、それに白ウサギといった「不思議の国のアリス」的要素が満載。扉を開けると違った方向の重力に変化したりする空間において、縦横無尽に走るなんてのもまさにソレ。おまけにジェファーソンエアプレンによる「ホワイト・ラビット」が流れるというサービスまであった。
新しさはビルから次々と落ちてくる集団自殺人間爆弾。ウォシャウスキーのLGBT要素盛り込み意外にもアイデア豊富な一面が見えてくるのです。また、スミスとの和解など、エグザイルというゲーム内で役割を全うしたキャラの意味もおぼろげながらわかってきた。
ただ、全体的には1作目を踏襲した思い出し映画のようなもので懐かしい気分にとどまってしまいました。何度も鑑賞すれば様々な仕掛けもわかるんだろうけど、ちょっと観る気になれない。黒猫が何度も登場したことで、猫を中心としたキャトリックスが作られたら・・・
セルフパロディーではない形で過去作の相対化に挑んだ一作。
作中で、登場人物がどう考えても本作が作られた事情を暴露しているとしか思えないような台詞を呟いたことがおかしく、なるほどこれは『マトリックス』の前シリーズを現在の視点で総括し直した作品なんだな、と改めて納得しました。
過去作との対比や世界設定の説明が多く(非常に盛り上がるはずの場面すら)、上映時間も相まってやや鈍重な感のある内容ではあります。しかし『マトリックス』(1999)公開以降、本シリーズが世界にどう影響を与え、何が変化し、あるいは何が変わらなかったのか、をウォシャウスキー監督自身が映像を通じて総括するためには、やはり最低限これだけの時間が必要だったんだ、と実感しました。
黒を基調としたスタイル、美術は相変わらずかっこいいんだけど、この『マトリックス』的ファッションがその後あまりにも当たり前になった結果、今では陳腐とすら感じられるようになりました。本作ではあえて、過去作とそっくりの場面を入れることで(インサートカットは過去作そのまま)、この陳腐さという要素を作品に取り込んで、そこから新たなメッセージを打ち出そうとしています。
特にウォシャウスキー姉妹は『マトリックス』のイメージが排他主義や選民主義のシンボルとして流通していることに強い不快感を感じているらしく、繰り返し既存の『マトリックス』を相対化しつつ、キャリー=アン・モスの物語として収斂させていきます。彼女の存在によって、『マトリックス 』が変えようとして変わらなかったものが何なのかが明らかになる仕組みとなっています。鑑賞後あらためてポスターを見返してみると、まさに本作を一つのアートワークで表現していることが分かりました。
パンフレットは豪華版と通常版の二種類あるのですが、内容は全く別物とのこと。両方買ったら鑑賞二回分になるかも!
確かに映像は素晴らしかった。けど。
相変わらずの映像美で、それだけでも良かったのですが、内容がイマイチついていけなくて。
過去の3部作でもう終わっていたので、むりやり作った感があり、つまらなさが若干あったかなぁ。
これ以上続きがあっても、もう観ないだろうな。
そっちかぁぁぁ!!
トリロジーにはあまりのれなかった私。その理由として、公式パンフレットに寄稿された押井守監督の言葉を引用。「攻殻機動隊を期待したらドラゴンボールになっちゃった。」まさにそれに尽きる。特にラストMr.Smithとの対決がそれだった。
そんな理由からほとんど期待せず、予告すら見ずに予備知識ゼロで鑑賞。
結論から言えば、もの凄く面白かった。
序盤からいきなりゲームの世界?え?ナニナニ?の連続に頭もカオス状態に。これって1作目の序盤とまさに同じもの。
ストーリーが進むに連れて、これは二人の恋の物語(パンフレット引用)だったのかと納得。
アクションもトリロジーに比べ泥臭く洗練されたのがグッド。何より、覚醒しきっていないネオが防戦一方なのが良い。手をかざすだけのバリアだか、気功だかの攻撃がたまらん。
今回襲ってくるのが大群ってのがまたまた最高。どなたかのレビューにもあったけどまさしくゾンビ(笑)。落ちてきてグシャッが好きです。
劇中語られる、本当の自分、未来を選べなど、生半可な人間が語ると単なる厨二病だけど、トランスジェンダーとして自分の存在と世界とのずれに悩み続けた監督の言葉ならではの重さが胸を打つ。
そして何よりやられた!!と思ったのがクライマックス。
ビル屋上に追い詰められた二人。散々煽ってきた、ついにネオは真に覚醒して飛ぶのか?
と思いきや、そっちかぁぁぁ!!と、狂喜乱舞。恋人同士が手を繋いでので飛翔シーンと言えば、ドナー版スーパーマンを思い出さずにはいられない。また、個人的には、大好きなシャガールの恋人たちの飛翔を思い出した。
ついでに言うとラストにきっちりカッコいい衣装、サングラス姿の二人を見せてくれて感謝感激。
賛否両論渦巻くらしい本作。私的にはとにかく最高!!
今年初の複数回鑑賞映画でした。
うーん
青春時代にマトリックス3部作を鑑賞し、公開日初日にオールナイトで見ていた者としては少し残念だった。
やりたい事はよく理解できるし、レボリューションでのキャリー・アンモス演じるトリニティの最後があまりに悲しいものだったからこその続編なのかもしれないが、映像技術が進化した現代では、真新しい表現はなく監督とファンだけの自己満足映画になっていると感じる。
途中寝そうになったが何とか最後まで見た。
見たという事を認識する為だけの作品。
時代は変わった、パラレルマトリックス。
マトリックスの続編が出るなんて、思いもしなかった。
最も好きと言える作品の新作で、本当に楽しみにしていました。
ただ、懸念だったのは予告編でのあまりの普通さ。これはまたキアヌ が新境地のトンデモ作品に出るのか・・・?と思えるほど、「あのマトリックス」は感じられなかったこと。
やはり懸念はあたり、終始明るいな、とにかく明るいな、というのが印象的でした。
〜以下ネタバレ含みます〜
ローレンス・Fではないとにかく明るいモーフィアス(出ないことにすら意味がある圧倒的存在感。出なくて本当によかったことについては後述)、透き通る青い瞳のエージェント・スミス、バレットタイムからのゾンビ映画さながらの戦い、ネオのかめはめ波、派手にイメチェンしたメロビジアン・・・
<キャストについて>
キアヌ 、キャリー、バッグス役のジェシカ・H、プリヤンカ・Cはとてもよかった!!!!あの二人じゃないとそもそも話が成り立たないんですよ。そういう納得感を持たせるところが本当にすごいですよね。大好きです。
登場シーンが多いからではなく単純に魅力的だったのがバッグスです。妙な安寧が訪れた生温い世の中に、己とは?自由とは?と問うて危険を顧みず変革の最前線に身を投じるもう一つの主人公的立ち位置がぴったりだったと思います。彼女がいないと話が進まない、穴へ誘う闘うウサギでした。
そして大人になったサティーが出てくるとは胸熱でした。(彼女のエピソードはつらいですね、、、優しいご家族なのに。。。)正体がわかるまではフラッシュバックのなかでウィンクするめちゃ可愛いあの子は誰なんだ、ってかんじでしたが、まさかの登場にうれしい喜びでした。
これは本当ごめんなさい、よくないこと書くのですが、他のキャストの印象が薄いのが印象的でした・・・。エージェントはそういうものとしてスミスもナイオビの部下もふわっとしていておや?と思いました。わざとでしょうか?
前作の方が続投してほしかった、とかではなく単純にこの人である必要性が薄く感じられてしまいました。あ、でもバッグスってレクシーと恋仲なのかな、キャッと思わせる場面とか相変わらずいろんな人種がいるのはやっぱいいな〜と思いました。
<脚本について>
人間は機械にとってエネルギー源だという前知識がないとただおぞましく、ネオとトリニティーの存在意義もわからないかもなので機械同士の戦争があったというのはすごい着想だと思いました。
ゾンビ映画はやめてほしかった。あと人間爆弾はいかがなものかと・・・。それにネオの力シリーズの表現がダサすぎませんか。終始カメハメ波的なアレでなんとかし続けるのは微妙だし、二人で飛ぶシーンも苦笑せざるを得ません。
アナリストがただの姑息で嫌なやつとして描かれているのもかなり、明るいな。と思った要因です。わかりやすい敵すぎて、物語が深まらないというか。
前作のアーキテクトが良すぎたからかもしれません。
<映像について>
とにかく明るいです。
まず、陽気なモーフィアスの出立、キャラクター。赤いピルを服用してラリってしまうあたりも、非常にライト。
<全体の感想>
マトリックスが今の時代にまた公開されることに、大いなる意味があるとものすごく勝手に思っていたのですが(フェイスブックの社名変更が直前だったのが驚きのタイミングというこじつけ)、すげー映画なんだよ!と事前知識のない人をポカンとさせ、マトリックスオタクを茫然とさせる作品だったかと思います。
初見の方→なんかすごい前評判だったけど、示唆は多いけど意外とわかりやすい話なのね
オタク(我々)→そうきたか、ラナ。うむ・・・(熟考のち懊悩)。
トリニティーの覚醒のとき、赤いピルはもはやいらない。というのは新しいですよね。通過儀礼をとっぱらってスムーズに真実の自分に目覚めるのが。ただ夫になんの未練もないのが悲しいですね、子供がいなければ速攻で覚醒していた気がします笑
開始20分が面白い
この現実が仮想空間である。
目からウロコのアイデアを斬新な映像で表現し、大ブームを作った「マトリックス」だが、3作目の「レザレクション」で自ら顔に泥を塗って終わらせたシリーズがまさかの復活である。
悪い冗談だと、大半の人が思ったと思うが、それは監督も同じだったみたいで、開始20分ひたすら「マトリックス」シリーズを茶化しまくる。
そう来たかと、悪くない。「マトリックス」だから出来るユニークな手法であり、この手があったかと多くの人が、スクリーンに身を乗り出すだろう。
だが、そこまでである。言い訳はこれにておしまいとばかりに、それ以降映画は陳腐なストーリー、陳腐な映像表現に終始し、落胆の2文字を観客に与え終わる事になる。
墓を掘り返しても、人は蘇りはしないが、開始20分の展開には、微かに指先や瞼が動いていたのではないか?、そう感じさせるものがあったので、とても残念である。
「マトリックス」以後パッとしないウォシャウスキー監督だが、映画の歴史書にはマトリックスの一発屋と下書きがされてる頃だと思うが、ここらで映画のネオよろしく復活を目指してみたが、もちろんここは現実である。
ため息(^^)(・∀・)
最初のマトリックスを大人になってみてたあなたなら解ってくださるでしょう!終わって映画館出た私はまるでヤクザ映画見た後のように背筋を張り30歳は若くなったかの様でした!色んな意見はあるでしょうがマトリックス好きの私には最高!キアヌボサボサでしたがかなり絞った顔でしたよ!
愛の物語
スタイリッシュじゃなかった。特に日本のシーンとかね。ネオのカッコ良さもなかった。うん、でもね。ネオとトリニティーが共に居る映像観れただけでも、観て良かったよ。アニマトリックス観てたから機械と人間の共存は違和感なかった。クジャクちゃんがやけに可愛いデザインなのは何故。フィギュアとか出そう。虚構の中に生きるを可としてるのが新しいかな。
よかった
キアヌリーブスファンなので、この映画は何回も観たいです。前回からかなり時間が経ったけれど、分かりやすかった。ストーリーもよかった。年齢も高くなったので、走ったりが少なく、手のパワーをブワーってするシーンが多く感じた。最後のエンドロールで、「パパママ〜愛してる〜」だけ、なぜ日本語訳されていたのですか?
復習してから観るべき
そういえばマトリックスあんまり覚えてないな、もう一回観てから行くか、とアマプラで前3作を復習して鑑賞。正解でした。
登場人物や過去シーンがわかった方が明らかに楽しめる。
本作がマトリックスシリーズ初見という方はやめた方がいいくらい。
さて、内容はと言うと少し眠くなるようなシーンも多かった。
さすがに過去のような映像の進化はなかったせいか、アクションシーンも終盤以外はあまり引き込まれなかった。
ただ、終盤に向かっての盛り上がりはよかった。
ド派手な演出にマスクの下でマジかよ…と呟きながら観れた。
ストーリーを理解しきれなくてもアクションや演出は十分楽しめる作品。
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