9人の翻訳家 囚われたベストセラーのレビュー・感想・評価
全199件中、121~140件目を表示
めちゃくちゃ面白かった! でも…それをバラしていいんですか!?
あらすじを読んで面白そうだなぁ~と期待していましたが、やっぱりとても面白くて最初から最後まで惹き付けられていました!
冒頭の音楽もいかにもミステリー始まりますという感じで良かったです。
楽しみにしていたお互いへの「疑心暗鬼」ぶりはそれほどでもなくて残念でしたが…
そして早くも中盤での犯人登場にアレっ!?と思いましたが、ちゃんと大どんでん返しが用意されててとても楽しめました。
イタリア人の彼が典型的なイタリア人らしくて良かったです。
ローズマリーも可愛かったです♡
でも…ラスト近くで「オリエント急行殺人事件」の犯人をバラす場面があり、アガサ好きの私は思わず狼狽してしまいました…
有名な作品だし、近年映画公開もあったから犯人を知ってる人は多いと思うけど…ダメじゃないですか!?(^^;
思わぬ事で動揺してしまったおかげで肝心のラストが頭に入って来なかったので…もう一度観たいです(笑)
ヨーロッパが大変なことになっていますが・・・
怪しい奴がいっぱい!そんな中でもロシア語版翻訳者のオルガ・キュリレンコは007を始めとしてスパイ映画ばかりに出てるし、暗号を簡単に解いちゃうし・・・て、ちょっと可哀そうな展開になるじゃな~い。小説の登場人物レベッカに入れ込んで白いドレスにこだわる彼女。やっぱり好きな女優さんです。
全体的には謎解き部分は前半部分だけだったかもしれません。その後の展開は淡々と進むというか、刑務所の面会シーンにトリックがあったことに最も驚かされて、ボーっとしていただけだったかもしれません。
それよりも翻訳者たちの人間関係の方が面白かった。基本はロンドンっ子のアレックスだったけど、それぞれに個性がありましたよね。さらに最も興奮するシーンが多言語が飛び交い、誰が何語を喋れるのかって、ドキドキしてしまいました。イー、アール、サン・・・と3.5点
フランス語
さあ、謎解くぞ!とワクワク期待し過ぎてしまった。
フランス語が馴染まないのか、いろんな言語が飛び交う盛り上がりのシーンも、何がなんだか。
表情を読み取る事も、なかなかできず…
駆け足の謎解きも、先にバラされてしまった感。あまり楽しめなかった。なんでだろう、遅い時間に観たから、頭が疲れてたのかなあ…。
トリプル・トラップですけど、引っ掛からないですよね?
あうぅぅぅぅ。
四回くらい「ギョっ!」とさせようと言う魂胆があるんやないかと思うんですよ。
一回目。刑務所の面会室で。「それ、見飽きてるヤツ」
二回目。地下鉄チェイサーズ。「えーー?無理あり過ぎやろ」
三回目。作家ネタバレ。「それ、思ってた。だいぶ前から」
四回目。自白誘導。「それかよ!」
って事で、罠三つはアレです。易々クリアできるヤツですけど。
四つ目は「あ。それがあった、忘れてた!!!」
よって、ハッとしたのは一回だけでした。
幾つかの海外映画でおなじみの顔ぶれが集まってるところが興味を惹きます。謎解きはですね。なんか。ちょっと物足りなかったです。
トリプル・トラップですけど、引っ掛からないですよね? でも、あなた、この謎解き、お忘れになってでしょ?
って言う鬼畜サスペンスでした。結構、面白かったけど、おバカ・シンプルなエスケープ・ルームの方が俺向きではありました。
フランス風サスペンス?
最初からラストは想像出来ました。
だけど面白かったです。
巻き込まれた4人だけが、傷つけられたり、殴られたり、撃たれたり、巻き込まれ損でかわいそう。
誰が主人公かわからなくて、誰目線で見たらいいのかわからなかったです。
謎もいいし、観せ方もいい
世界的ベストセラーの完結編を翻訳するために集められた9人の翻訳家。原本は厳重に管理されて、絶対に流出しないはずなのに、何故か一部が公開され「金を払わないと続きも公開する」という事態にっていう話でね。
謎解きも入り組んでて面白いんだけど、その観せ方がうまいの。事件が起きるか起きないかで、時間を二ヶ月後の翻訳完了時点にとばすんだよね。警察で出版社社長が誰かと面接してて「犯人は捕まったんだな」って思うの。
「誰だろう?」って思いながら観てくと、また警察のシーンで、あっさり「こいつか!」って顔を出すのね。そして、そこから続くドンデン返し。
事件に戻って、ドンデン、また事件に戻って、ドンデンで観てて飽きないし、一つ一つが「なるほど!」と納得感あるのね。良く練られてる。
最後の謎も「そうだったのか!」とオープニングシーンの理由も解って良かった。
途中で、ローズマリーっていう出版社の社員が、原稿を公開する遠隔操作用のパソコンにたどり着くの。でもそこに、出版社社長にローズマリーが叱責される写真が置いあって、「この社長には従えない」ってローズマリー裏切んのね。
犯人側の「ここに来るのはローズマリー。この写真でパソコン破壊を思い留まるはず」っていう先読みがカッコよかったな。
犯人側の動機は納得なんだけど、それでも犯罪を敢行したために、犠牲者が出ちゃうんだよね。そこが、やっぱり、犯罪じゃなくて、他にやり方なかったかなって思わせんの。
あと普通は「こいつは怪しい」っていう奴は絶対に犯人じゃないんだけど、そこを外してくるのもうまくて面白かったよ。
Catherine Zeta-Jones
I supposed I had a fun time with seeing this film because l didn’t feel sleepy.
I thought for sure that this film was a part of The Da Vinci Code series, so I really really expected to see it. But I was disappointed that it wasn’t bigger scale movie than expected. The locations were almost in the basement and, after all, there were no actor and actress l’ve known. Sorry my ignorant . And yet, I was amazed to see their fluent French. I heard they were from any other European country such as Ukraine, Germany, Portugal and others.
Lastly I assumed she was Catherine Zeta-Jones.
タイトルの出方がおしゃれ!さすがフランス映画!
中盤ですんなり犯人がわかってしまうので、犯人探しの映画ではなかった。
犯人の動機はなんとなく想像ついたけど、そっちかーーー!ってなったし楽しかった!
ただ、ミステリー映画だからだと思うんだけど、見てるみんなが「オリエント急行殺人事件」の犯人を知ってると思うなよ〜!
観て良かった
予告もあらすじも全く見ず、タイトルだけでさほど期待せずに観たせいか、エンディングに向かう毎にパズルのピースがハマっていくような気持ち良さがありました。観賞後に『あのシークエンスは必要か?』と思う所もありましたが、最近観た中では一番楽しみました。そしてなんと言っても『マトリックスシリーズ』で余裕をかましてたメロヴィンジアン役のランベール・ウィルソン氏の演技が良かったです。
「翻訳家」というテーマに期待しすぎたかも
最後までどう展開していくのかわからず、手に汗握りました。ストーリーは楽しめた!
ただ欲を言えば、せっかく各国の翻訳家が集まったのだから、序盤の翻訳作業の様子をもう少しじっくりと見たかったし、言語の使い手たちならではのやりとりもさらに欲しかった(そういう場面は一部あったけど…)。タイトルの「翻訳家」というワードに期待しすぎてしまったかも。訳文に何か原文にはない要素を隠すとか、そういう翻訳トリックでもあるのかと思ってた。誰か黒幕なのか、とかの謎解き部分ももっと楽しみたかったなあ… 欲ばかりですみません。
物語あり、一つの作品であり、一冊の本でもある
主人公の復讐劇と呼ぶには、動機やバックグラウンドがそこまで丁寧に描かれていたわけでもなく
9人の翻訳家、それぞれの事情や人物像が深掘りされているわけでもなく
社長が極度に非人道的というわけでもない
凄く面白かったけど、ふネタばらしの展開やその仕掛け以外は浅め薄めで、人物にも深入りし辛くやや中途半端な感じかな、全体的に。
2020年 11本目 ★★★「ナルホド、ナルホド、ナルホドな」
ミステリーは「犯人しか知り得ないことを、犯人が自供する」と言うことをいかに探偵が自然に導くかが物語のキモだが、この映画はそこが上手かった。
途中で「なぜこうなったのか」がネタバラシされる。でもそのネタバラシがあった後も、物語の先が読めない展開で良かった。
覆面作家は○○いる
翻訳家たちが豪邸に幽閉されている時間を基軸に、過去と未来が錯綜するので若干混乱するが、かなり周到に練られた脚本であることは間違いない。そして語るべき内容を過不足なく映像で語れているのは見ていて気持ちがいい(そうでない映画も多い)。この監督の「タイピスト!」が好きだったので見ようと思ったのだが、ミステリ映画でオリジナル脚本というのも立派だ。
ポール・マッカートニー似の青年は、よく考えると確かに回りくどいことをしすぎとは思うが…。個人的には「エラゴン」を書いた早熟のクリストファー・パオリーニを連想した。
翻って、着想のもとになったという「インフェルノ」の逸話は、さほどの小説とも思えないのに、たいそうなことをするもんだと訝しんだ。
アタリ
期待しないで見たらなんとも面白かった!
ナイブズアウトに続いて鑑賞
フランス語を翻訳する訳者を集めるというプロットがユニークだし、脚本も秀逸
中盤に容疑者が特定されるんだけど、そっからどうなるの??で最後まで飽きさせない話運びの上手さよ
最近英語を喋るドイツ人の映画(ジョジョラビット)を見たもんで、フランス語が喋られるキャストをきちんと集めたのにも感心
ハリウッド制作でなくても面白い映画作れるんだなあと
全199件中、121~140件目を表示