ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
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何が伝わった?
何の予備知識なく見た。初めは黒人差別問題なのかと。途中、黒人をマインドコントロールして白人のためだけにその肉体を奪いとるという怖い展開になった。その狂った一族を体を奪われそうになった黒人のクリスがその白人一族を皆殺しにする展開。設定として、登場人物の白人は皆変で、黒人はまとも。一方クリスは幼い頃助かったかもしれない母親を結果的に放置してしまった経験がある。最後にクリスを騙した恋人も路上に倒れたままにする。この映画の伝えたいことは何かを考えた時、黒人差別?インチキ精神科医?白人の理不尽?命を救うこと?メインテーマがわからなかった。監督はジョーダン・ピール
17年47本目。 衝撃すぎて感想まとまらない…黒人主人公は白人彼女...
17年47本目。
衝撃すぎて感想まとまらない…黒人主人公は白人彼女家族に会うため実家へ行くが親戚親睦会が。中には黒人もいて、実家使用人は黒人だけ雇っているそうだが…?ホラーなのかスリラーなのかコメディなのか、観る人をかなり選ぶ気がする。面白い人は面白い。ケイレブ相変わらずイケメン。
まぁ黒人差別問題が主題っちゃ主題と思うんだけど、伏線がはちゃめちゃに多いので解説読み漁ってたらラブクラフトまで絡み始めてヤバい。感心し過ぎて語彙力低下してる。コレ、日本語吹替じゃ絶対ダメだし、字幕でも足りない。英語圏のスラング含めた表現を理解してから観たいもんだな〜
マジでもう一回観てぇぇぇ~。レンタル出たら即観たいし、なんなら劇場にもう一度足を運びたいレベルで、結末を知った上でもう一度観たい。味わいが絶対に違うはずなんだよなぁ。知見が無さすぎて味わえていない部分がかなり掘り起こせそうだぞ。
年の瀬に、ヤバい映画観られて良かったなあ。劇場で観て良かったというのもそうだが、DVDでも良いから2回、3回と観たい作品だ。
ゲットアウトはジョーダンピール監督の作品だけれども何かとシャマランと並べられるのは❝何かがおかしい❞って作風だからだろね。私はシャマラン作品にいまいちハマってないんだけど確に❝何かがおかしい❞だもんね。
ただゲットアウト、シャマラン作品製作陣ジェイソンブラムが関わっててギョッとした
悪夢
じんわりと恐ろしさが漂い、最後まで目が離せない極上のスリラーだった。
オープニングの拉致から不穏な空気が漂い、そこから始まるオープニングはまだ明るいが、鹿を撥ねてから不穏な空気はずっと続く。(あの鹿にも暗喩があるのかも?それはこれからの彼の運命か、彼女の死に様か?)
家に着いてからの使用人たちの不穏な言動やゲストたちの不審な行動、フラッシュに過剰反応する彼、催眠術…不穏な空気が色濃くなるにつれ、彼は脱出を試みるが…
とネタバレなしにはここまでしか語れないか
で、真相は黒人を拉致し、催眠術で洗脳、手術で白人の意識を入れ身体を乗っ取るというまさかのサイコスリラーに!
正直、こんな展開は予想してなかったが催眠術やら脳手術など現実とフィクションのギリギリの辺りを狙い、ハラハラドキドキのスリラーを作り上げていた!
味方なし、催眠術にはかかってるし、頼れる者はほぼなし(遠くに居た友人の頑張りはナイス!)というまさしく悪夢のような状況で明かされる真相に絶望感しかない。
ゆえに最後の戦いはハラハラさせながらも彼の生き残りをかけた戦い、そして復讐の虐殺は苦々しくもグッと爽快にさせてくれる。
黒人だ白人だに関してはこういった差別が社会問題として長年存在しているアメリカ人には思うところがあるのだろうし、こういった文化に精通している人もその観点から考察できるだろう(勉強させていただきます。)
そういった視点が無くとも、悪夢のようなサイコスリラーとして満足!
パンフレット読んでから追記
人種差別への風刺がこもっていたというのも、良く理解出来たし露骨な差別とかではなく特別扱いしているような差別というか、そういう点もあるのだと改めて勉強になった
見終えれば印象はやはりB級映画
黒人の平凡な彼氏によいところの白人美人彼女。
違和感がありありで「後で何かあるな」と思ったら 、案の定ありました、、、。
で物語の柱になる部分でもあり個人的に残念賞。
自分が観た映画館だけなのか分からないが、音響がウルサイウルサイ。
また、意味の無い場面でドキッとさせるシーンもある。鹿は許すが夜走る芝刈り黒人は何なの?状態。
アナログテレビなどでカルト的ホラー演出を狙ったシーンもあったが私的には二番煎じにて空振り。
一番不思議だったのは両手両足縛られてんのにどうやって耳に綿を詰めたの主人公?の状態。
(口から両手のベルトまでの距離なら分かりますが、耳から指までの距離は流石に無理を感じます。)
観終わってB級ホラーだったな感が強かった作品。
じわじわ来る恐怖じゃないんですよね〜。
もう少し脚本(黒人であるが故の理由とか。作品中の理由は捻りが無さすぎでは無く、捻りすぎて無理がある。)を練って貰いたかった。
挿入歌が...
映画冒頭で流れる
合唱のような曲が
聴いててホント気持ちよく無い
絶妙な不快感でした。
上映前にも繰り返し流れてて
不快だったぁ〜
なるほどね‼︎
オチがわかってから
呆気なくオワタ
催眠術の効き目恐るべし‼︎
不穏
アメリカにおける黒人差別、というだけに留まらない、差別の根本的な根深さというか、底なしの身勝手さにぞっとさせられた。
使用人の黒人たちの異様な表情、終始不穏な、居心地の悪い嫌~な空気感は、見てるだけでも怖くて、ホントうまいなと感じた。
コメディ感もサスペンス感もあって最後までドキドキハラハラ楽しめました。
Rod Williams(Lil Rel Howery) の小気味いいリズミカルでブラックな喋りが超絶クールでしびれた。
あとローズの役者っぷりには感心した。
ちょっとマジで恐いよ
やはり、この映画の根っ子は人種差別なんだろうけど、劣等感というか、追い落とされる恐怖みたいなものが白人にはあるのだろうか……。『猿の惑星』の時にも思ったけど、人は自分よりも有能な存在を素直に認め、受け入れる事が出来ない生命なのかなぁ。
前半は面白い
レビュー題の通り、前半は主人公の抱く違和感、不気味さを共有できて非常に面白い。しかし種明かしが始まるあたりから「あっふーん…なるほどねぇ…」という感じでどんどん冷めていってしまう。
あれだけ人種差別を匂わせておきながら、オチがSFチックな人格移植ってのは、ちょっと唐突なように思う。人種差別を主題にして、その実は全く関係ないんですよ、という観客をだますための脚本だったのかもしれないけれど。
だとしたら面白いかというと、うーん…?でも、オチが分かったあとにもう一度観ると絶対面白い。発言の裏に込められた欲望がよく見えると、また違った味わいになるのだろう。
何回も見たいかというとそんなことはない。もう一度は観たいかな。劇場でなくてDVDで十分だけど。
タランティーノ作かと
何も知らずに見たら見紛うほどのセリフ回しと展開に思わずニヤリ…
正直、最近のタランティーノ作品はスケール感が大きくなりすぎて楽しめなくなってきていたが、今作はネタ、着想、展開、後半までは物凄く楽しめた。
ただラストが大味なんで、そこがダークに終わったら生涯ベスト10に食い込みそうな勢いだったのでその辺が残念。
サプライズ・スリラーって何なの?って予告編で興味を持ってしまいまし...
サプライズ・スリラーって何なの?って予告編で興味を持ってしまいました。すごい面白かった。違和感というか不気味さに包まれた感じにはじまって怒涛の後半。使用人に話をきくあたりではこんなオチがまってるとは全然考えられない。斜め上の展開。いろいろ新しいホラー映画。
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