ドリームのレビュー・感想・評価

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ドリーム

劇場公開日 2017年9月29日
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差別を突破する真なる数式

邦題問題で一悶着あった本作だが、下馬評通り作品自体は、大変しっかりした内容だった。

問題意識は主に2つ。1つは差別問題。バスの座席など、白人と有色人種が明確に区別される時代に、黒人女性が多くの難問に直面し、それでも自らの生き方を貫いていく姿。
黒人用トイレが離れにしかなく、そこに行くのも一苦労という状況から、マーキュリー計画に無くてはならない人材になる様が描かれていく。

面白いのは、NASAという天才集団において、差別はあっても、彼女が作った数式は差別されない点だ。正しい数式はウソをつかないのだ。

もう1つは、機械は人間の労働を奪うかという点。IBMのコンピュータが配備され、計算係は不要とされる噂が飛び交う中、オクタビア・スペンサー演じるドロシーは黒人女性たちを率いてプログラミング言語を習得していく。変化にいち早く対応し、新しいものを吸収していく人材はいつの時代も、どれだけ技術が発展しても必要とされるのだ。

ローチ
ローチさん / 2017年10月14日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
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あらゆる細部が絶妙に機能し、軽快かつ眩い輝きを放つ傑作

公民権運動が巻き起こる60年代を舞台にしながら、これほど力強くも軽快なドラマが織り成されていくとは想像もしなかった。その演出手腕もさることながら、キャストやスタッフが細部に至るまで絶妙な感性を注ぎ込み、まるでNASAのロケット開発のようなダイナミズムでこのヒューマンドラマを空高く打ち上げている点を評価したい。ヒロイン3人の人生を一直線に歩み続ける力強さ、ケビン・コスナーが魅せる卓越した存在感、ファレルが織り成す極上のメロディにも心を奪われっぱなし。今年の作品賞を始めとするオスカー候補入りした実績も十二分に納得だ。

ちなみに主人公3人は実在の人物ではあるが、活躍した時代はバラバラ。それに施設内には60年代の時点で人種差別的な要素は撤廃され、人種間を超えて宇宙開発を目指そうとする気風がみなぎっていたという。原作本では3人のその後の人生などにも言及しているので、興味ある方は紐解いてみてほしい。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2017年9月30日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
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3人の女優たちが常に凜としている!!

アメリカがソ連に対抗して推し進める宇宙進出プロジェクト"マーキュリー計画"を影で支えた黒人女性スタッフたちの足跡は、まさに映画の原題「Hidden Figures(=隠された人物)」と題するに相応しい。人種によって使うトイレの場所も違っていた1960年代のNASAで、彼女たちが人種的、また身体的に窮屈な思いをしながら、生来の数学脳を国家的プロジェクトのために捧げる姿は、時代を経た今だからこそ、公に開示する意味があったと思う。なぜ今か?国家がずたずたに引き裂かれようとするアメリカの人々に、まだ、1つの目的に向けてぎりぎりで結束できた時代の興奮を届ける意味は大きかったはずだから。この映画が成功したのは、隠れた人々を演じる3人の女優が、その姿が、常に凜として前を見据えているせいもある。時々ユーモラスですらある彼女たちの表情に、苦難を乗り越えてきた挙げ句に辿り着いた人間としての余裕が感じられるのは、ハリウッド映画の成長の証でもあると実感した。「ムーンライト」も同じく、人種問題に対するアプローチが時代に呼応して徐々に変わりつつある。

MP
MPさん / 2017年9月30日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
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ぜひ「ライトスタッフ」とセットで。

アメリカがソ連が有人宇宙飛行を競ったマーキュリー計画の裏話。あくまでもマーキュリー計画を表とすれば、の話ですが。

「オデッセイ」でも似たことを感じたのだが、“宇宙”が世界の人々の夢や希望であった時代が確かにあって、そこに向けて世界の叡智が結集されていた。本作では人種差別や女性差別、冷戦といった要素が加わっているが、観ている側も想いを託せる物語だと思う。そういう世界共通の夢がすっかり失われてしまった昨今だからこそ、苦境に立ち向かうヒロインたちの姿に眩しさと羨ましさを感じながら観た。

いささか物足りなかったのはCGが多用されているでロケット発射周りの映像だが、これはマーキュリー計画映画の正編と呼ぶべき「ライトスタッフ」が補完してくれる。大きなひとつの物語としては「ライトスタッフ」「ドリーム」「フロム・ジ・アース」で一つのシリーズと考えていいので、一気見するのも楽しそうである。

バッハ。
バッハ。さん / 2017年9月28日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい 興奮 知的
  • 鑑賞方法:試写会
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前例を作って社会に引き継ぐ

黒人差別の中で、才能があっても夢を諦めていた時代に、NASAの例を基に本人の努力と周りの理解があれば夢を叶えられる。今では当たり前のことが、ほんの60年前まではそうじゃなかった。前例のないことをやり遂げる痛快さと、できた事例を繋いでいくことの大切さを改めて感じた。

にっしん
にっしんさん / 2018年2月6日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける 笑える 楽しい
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仕事頑張ろうって思えるステキな映画

これは、非常に面白かった!!すごく元気が出る。カッコいい!!!これは、買いだ!と思ったら、丁度発売されとる。笑

たね
たねさん / 2018年2月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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いまいち入り込めなかった。

映画作品としてうまくまとめた良作だと思う。
ただ「差別」をテーマにした作品ならもっと良い作品が他にあるし、
NASAの宇宙計画を支えた仕事人、ならちょっとパンチが足りない感じ。

うまくまとまってはいるけど、尖ったところが無いと言うか
ちょっと記憶に残りにくいタイプの作品だった。

mar
marさん / 2018年2月5日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  楽しい 寝られる
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雌伏して時の至るを待つ、から 雄飛へ

1961年といえば公民権運動は苛烈を極めていて、それを主題にすると
暗澹たる思いに成りやすいのに本作は湿っぽさなんて無くてとにかく明るい
キャサリン/ドロシー/メアリが 常に未来志向なのね
鬱屈さとか恨みとか悲哀とか希薄で ひたすらポジティブ
屈せずに自分の力で未来を切り開いていく過程には、とても暖かい気持ちになれた
そんなhidden figuresであった3人が
雌伏の時を経て、見事に雄飛していく全てを観れてよかった

isukee
isukeeさん / 2018年2月1日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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この事実を知れて良かった

やはり何事も続けることが大事。
劇中の女性たちの前向きなパワーには勇気をもらいます。

あと、Fortranの勉強を始める女性が出てきますが、職業がプログラマである僕にとって、なんか懐かった。
本買ってきて読んで書いて。。。そうやって勉強するんだよね。

t
tさん / 2018年1月29日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  笑える 興奮 知的
  • 鑑賞方法:-
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良い

ザ アメリカン!
良かった。
良い話だ。
最後に登場人物のその後が書かれていて嬉しかった。
アメリカの良心を私は愛する。

サマースノー
サマースノーさん / 2018年1月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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hidden figures ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

原題は「知られざる人々」といった意味だそうで。正に、当時その活躍が表面化する事の無かった黒人女性達3人を描いた作品です。人種差別が激しかった時代、まさかここまで酷かったとは…と衝撃を受けるのですが、それ以上に過酷な差別にも関わらず努力と才能と信念と勇気とで、道を切り開いていく彼女達の行動に驚き、もの凄く元気を貰える。スーパーヒーロー並に超カッコイイ!!!って思います。彼女達の行動で、変わっていく白人達の行動にもまた胸を打たれます。差別が当たり前だと、それが間違っていることすら気付かないし、見えなくなるんですね。その事にもハッとさせられるし、部長がトイレのサインをハンマーで壊すシーンは、よくやったーーー!って思います。それ以外にも随所で、彼女達が一歩一歩、自分の周囲から、時代を変革させていくところに、やったーーーーー!ってなります。差別の実態を観て嫌〜な気持ちになるよりも、それを打ち負かして相手の行動を変えさせる、何なら国家をも動かすパワーに、観ていてとても気持ちの良い映画です。
それに音楽もハッピーでダンサブル!まさか今作の為に書き下ろしたとは思えない、時代感を反映したお洒落なナンバーにアガるアガる!!ファレル凄いなぁ…。
これは万人にお勧めできる素晴らしい作品です。観て良かったなぁって思いました。

yookie
yookieさん / 2018年1月8日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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We are already there, sir. できる人間は肌の色は関係なし! ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

恥ずかしながらアメリカで表立って黒人差別が行われていたのって、もっと昔の話かと思ってました。50年程前って意外と近い昔もあれだけ差別があった事に先ずビックリ。飲み物別とか、トイレ別とか。あの当時だと日本人を含む黄色人種は「colored(有色)」の方を使ってたんでしょうね、きっと。勿論今も差別は残ってますし、個人的にも白人から差別された経験があるので白人は特に差別好きな人種なイメージがあります。実際は当時のNASAは既にトイレの区分けは無くなってて今回は映画の脚色だったとしても、巷にはああいう差別がまだ溢れていたんでしょうし、たった50年でも随分とマシになったんだなぁと思いました。

映画はスペースシャトル打ち上げの裏方で頑張っていた人々のお話。裏方の話って個人的に好きなんですよね。やっぱ裏方といえど天下のNASAは天才の集まりです!今は当たり前のようにパソコンがやる計算を人がやってたって驚異的。肌の色は関係なく仕事できる人材は貴重なんです!自分の才能で周りを黙らせる主人公キャサリンは観てて楽しかったです。

そんなキャサリンの活躍も才能に理解のある上司のハリソンがいたからこそ。ケビン・コスナーは年取って良い上司なポジションで出る事が増えた気がします。確かに見た目仕事できそう!黒人トイレの標識壊すのは名シーンです。無印「スパイダーマン」でヒロインを演じてたキルステン・ダンストが嫌味な上司で出ててビックリ。もともとオバサン顔(ファンの方失礼!)だったので顔に年齢が追い付いた印象です。Netflixのドラマ「ルーク・ケイジ」で狂った悪役コットンマウスを演ってたマハーシャラ・アリが良い感じの彼氏で出てましたね。プロポーズのシーンは何故か一番泣けました。

陳腐な言い方になりますが、周りの圧力に負けず主人公が活躍する「映画っぽい映画」でした。映画館行くのが上映時間ギリギリになって行くの止めようかと思いましたが、無理して行って観て良かった!

アキ爺
アキ爺さん / 2018年1月7日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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原題は「Hidden Figures」隠された人達。もっと深刻な題...

原題は「Hidden Figures」隠された人達。もっと深刻な題だ。たった55年前なのに、アメリカ社会はこんなに差別的だったのか…。 戦前じゃないよ、戦後のこと。でも、現実の差別社会の中で、自分たちの花を最大限に咲かせる彼女たちは素晴らしい。貫禄の出てきたケビン·コスナーはカッコイイけど、アメリカ的パフォーマンスが散りばめられている。(アメリカ映画としては必要なんだろうね…。)

Jeffy Rider
Jeffy Riderさん / 2018年1月6日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
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アメリカンドリームの良作!!

遅ればせながら拝見。
昨今の全世界を変に意識して制作しているハリウッド作品とは違う、地に足がしっかり着いた王道アメリカ映画だったので逆に新鮮だった。
しかも分かりやすい内容。

差別のある1960年代。NASAにて働く実在した3人の黒人女性の物語。
黒人だから臨時採用、トイレ行くにも黒人トイレは一旦外に出て行かないと行けない遠い距離、昇進試験も受けられずクリアには差別社会が邪魔をする等、不遇時代の逆境ばかり。
それにもめげずに彼女らの才能や努力によって色々な物を勝ち取る姿は異性から観てもカッコいいし、共感を覚える。

差別も大して無くなり不自由な事があまり無くなった現代人(特に女性)には、また更なる高み望みに向かい背中を押してくれる様な作品だと思う。
(まだまだ才能ある女性は現代でも埋もれている。)

ホント、アメリカンドリームの映画は心を豊かにしてくれる。
出てくるクラシックカーや音楽もカッコいい。
出尽くした感があったのにまだあったとは感服致しました。
アカデミー賞ノミネートのみだったのが勿体ないくらい。
オススメします。

巫女雷男
巫女雷男さん / 2018年1月6日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
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理不尽と向き合う毎日

まだ人種差別、性差別が当たり前の社会の中で並外れた能力を持つ黒人女性達が差別に負けず頑張る話。

白人っていうだけで偉そうにしてる奴らにイライラMAX。

メアリーが白人しか入れない学校に何故入りたいのかを語るシーンが好き。前例が無いなら私が初になるの。
夢というのは貪欲に必要なものを手に入れる度胸と真っ直ぐな思いが有ってこそ叶うものなんだと改めて思う。

トイレが遠いって嫌だなぁ。

おこげ
おこげさん / 2018年1月4日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
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差別主義をしばき倒す話。

一個一個ハンマーでぶっ壊していく映画だった。NASAではションベンの色は同じだあ!数学勉強したくなる。

ESSAI
ESSAIさん / 2017年12月31日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
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面白い。

映画館にて。

王道のストーリー展開。

低く見られてる黒人の女性たちが、
持ち前の能力で他の人達わ見返していく。

カズホソ
カズホソさん / 2017年12月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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当然のこと

学力のある人に正しい評価と待遇を与えましょう。

フェネック
フェネックさん / 2017年12月20日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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"人類共通の夢" のその後

"人類共通の夢"、未知の領域に飛翔するためには不要なゴミーーーこの映画では差別意識や偏見、優劣を導くだけの知性ーーーを捨て、互いの豊かさに気づきサポートしあうチームワークを実現することで、不可能は次々と可能になる。アメリカという国の正義感、楽観性、理想など美点に溢れた、素晴らしい映画。ただ、あの時代、地球は今よりもっと青く若々しくみずみずしく美しかっただろう。この数十年で、人類共通の夢は、軸を失った。"人類共通の夢"は、自然と調和する道以外にない。

heaven0
heaven0さん / 2017年12月16日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 楽しい 知的
  • 鑑賞方法:-
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今年の1本!

ジョンレノンの命日に見るに相応しい映画でした!とにかく見るべき!
これまで、ケビンコスナーの出る映画に感動した事無かったけど、この映画は素晴らしかったです。主役じゃないけど…

森永ひろひろ
森永ひろひろさん / 2017年12月10日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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