ネオン・デーモン(ネタバレなし)のレビュー・感想・評価

ネオン・デーモン

劇場公開日 2017年1月13日
67件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

表層だけでも面白いNWRのやりたい放題。

外見的な美しさに囚われた女性たちの悲劇、と捉えることもできるが、「人間なんて中身より見た目」という価値観に対して批判している様子もないところがこの映画の面白さであり、ニコラス・ウィンディング・レフンの特異さだろう。

エル・ファニング演じるピュアナチュラルビューティーも、エルになりたいギスギスした女たちも余計な理屈は一切考えない。美しくなり、チヤホヤされてたい。シンプルな行動原理がもはや潔く感じられ、疑義を呈するマトモな男の方がバカに見えるあべこべさも可笑しい。ベラ・ヒースコート、アビー・リー・カーショウと本来なら文句のつけようがない美女たちもレフンにによって巧みに輝きを奪われている。

映像はケレンがあり過ぎてダサく見える瞬間も少なくないが、この表層的な物語においては薄っぺらいビジュアルも必然に思えてくる。ヘンな監督が作ったヘンな映画を、存分に楽しませてもらった。

バッハ。
バッハ。さん / 2017年1月25日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 怖い
  • 鑑賞方法:映画館
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残酷な美の世界、映像と音楽が融合した表現を体感すべし

ネオン管やフラッシュライトで照らし出される幻惑的な映像世界と、シンセサイザー音楽のハイセンスな融合。これはまさに体験であり、映画館で体感すべき作品だ。

作り物、まがい物の美があふれるファッションモデルの世界で、エル・ファニング扮するジェシーの天然の美しさ、本物の揺るぎない価値が他を圧倒する。人間とは不平等な存在なのだ。下着ブランドのモデルを選ぶオーディションでの、観ている側まで胃が痛くなりそうな緊張感。選ばれるジェシーと、存在しないかのように扱われる他のモデルたち。その残酷さといったら! それにしても、エル・ファニングの変身ぶりは見事だ。

倒錯趣味も多彩で、デヴィッド・リンチ作品を思わせる猟奇的な描写もあり。ニコラス・ウィンディング・レフン監督、ますますメジャーになっていくだろうが、これからも鋭く尖った映画を作り続けてほしい。

AuVis
AuVisさん / 2017年1月16日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  怖い 興奮 知的
  • 鑑賞方法:試写会
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監督に納得

田舎町からモデルを目指して上京した女の子の成り上がりを描いたファッション業界版ブラックスワン的な作品

煌びやかなモデル業界、華々しいのは表層だけ…果たしてその実態は…?

古めかしいシンセ音とスタイリッシュな映像表現だなー、と思ってたらどうやらドライブの監督とのこと

なるほど納得

ボヤッとした単調な画面が続いたと思いきや、急にビビッドな色調に転換したり、シーンによっての明暗が激しい

業界の表と裏を表してるのか?

とはいえ、ちょっと単調なシーンの長回しが多くて気が散る場面が多かった

エルファニングのヌードは拝めなかったが、その他キャストのヘアーにはばっちり黒いモヤモヤ

子供らこんな映画観ないんだから、出したらいいのに…

nobe666
nobe666さん / 2017年9月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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途中まで

サスペンス的な要素や、人間関係が気になって面白かったが…最後は…うん、ホラーだね。オチがちょっと残念。

あみ
あみさん / 2017年8月30日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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エル

全然あり。すごく今な気分な気が。
ヒップホップ以降とでも言うか。
相変わらず原色ライティングに、変なレンズフレアがバンバン入るけど、なんだか今回はあり。昔流行ったラシャペルの陽気さ抜いたみたいな、紀信とかにも近いみたいな。アラーキーじゃないみたいな。ダサいけど、直球具合なんか悪くない。
黒Tにネックレスの巨匠写真家とか、Tシャツみたいな彫りの入った上半身のメイク兼エンバーマーとか。思い出したのは、バーホーベンのショーガール。微妙にB級で、いかがわしくて。

pigeyes
pigeyesさん / 2017年7月31日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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え、最初のドキドキどこいった、これホラーに近いよ?(笑)

え、最初のドキドキどこいった、これホラーに近いよ?(笑)

フィフティ シェイク シリーズ
フィフティ シェイク シリーズさん / 2017年7月29日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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ガッカリ

芸術性、ストーリーとも全く
オハナシにならない。
美しさもない。
監督の一人よがりか、、

weedwar
weedwarさん / 2017年7月17日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 1.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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美しいは、恐ろしい

若さと美貌を兼ね備えた少女がファッションモデルの世界に足を踏み入れる。が、そこは…。
ファッションモデル業界版「ブラック・スワン」と言った趣向のサイコ・スリラー。

きらびやかで華やかなのは表面上だけ。その実態は…
異常なまでの美への執着心、嫉妬、欲望…。
自分がトップになる為なら、周りのライバルなど。
愛憎渦巻く女たちの地獄絵図のような激しい争い。
題材的には特別目新しいものでもないかもしれない。ひょっとしたら以前にも似たような作品があったかもしれない。
しかし、鬼才ニコラス・ウィンディング・レフンが鮮烈なビジュアルで見せる。

明暗交錯する映像、インパクト抜群の音楽が幻想的な雰囲気を創る。
特に音楽は映像にマッチし、非常に耳に残る。
監督十八番のバイオレンス描写は全体的には抑え目だが、要所要所で強烈。
ラストの“アレ”はバイオレンスと言うより、エグい。
官能描写と言うより、ある“人物”へのキスや愛撫はもはや変態。

主人公のジェシーは確かに無垢な女の子だ。
が、ステージ・ディレクターから「トリは君だ」と言われた時、ほくそ笑む。
他にも彼女の野心が垣間見え、徐々に浮き彫りになっていく。
彼女の美は周囲をも狂わせる。
メイクのルビーはジェシーの美の虜になるが、拒絶され、その仕返し…。
モデルの世界なので美人ばかり。
しかし、美しければ美しいほど、メイクなどで美を追い求めるほど、おぞましい。
ファーストカットシーンがすでに作品を物語っていた。
美しいは、恐ろしい。

キュートで清純な魅力のエル・ファニングの体当たり熱演は見事。でも、ヌードだけは見せられなかった(>_<)
ジェナ・マローンの狂演が印象に残る。
キアヌ・リーヴスは僅かしか出ないが、粗暴な役柄もなかなか。

近大
近大さん / 2017年7月16日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  怖い 難しい 萌える
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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普通に肉弾戦

レフンよ、どこへ向かっていると言うのだ・・・

kttm05
kttm05さん / 2017年7月10日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  笑える
  • 鑑賞方法:映画館
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凡人

出演者が目当てで鑑賞すれば、その出演者が自分のイメージとは違ったキャラなだけで『駄作』と吐き捨てる人のレビューに何の意味があるのだろうか…。まぁ、限りなく駄作に近いアート系シネマなのは間違いない。個人的には、斬新な映像が見れたから満足

しげはりゅ
しげはりゅさん / 2017年6月21日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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半自伝的アート

『Drive』のN.W.レフン監督の最新作。
ポスターの美しさに惹かれ、数ヶ月前に鑑賞したが、未だにその衝撃が想起されることがあり、ここ1, 2年の映画の中では明らかに異彩を放っているものの1つ。
ストーリーは、まるで『ブラック・スワン』である。しかし、ブラック・スワンが白黒を基調とした、ややクラシカルなイメージがあるのに対し、本作では終始色とりどりで強烈なネオンサインやフラッシュが観る人を襲う。
さらに、まるでディスコに身を置いているかのような芯から震える重厚なサウンドと、現代美術あるいはシュルレアリスム絵画を想起させるような狂気的な画と息苦しさをも感じる静寂が、イヤというほど観客を惹きつける。
主演のエル・ファニングは当時弱冠18歳、大人の妖艶さと子供の儚さ・危うさを兼ね備えた、今が旬の女優である。本編通り、性的な興奮とともに、独占欲をもかき立てられる。
そして、凄まじいほどの映像・音響にトランス状態になっている観客らに叩きつけられる、ショッキングな結末である。あれで全て持っていかれる。

内容が薄いという批評は全く意味をなさない。これはN.W.レフン監督の前衛芸術なのだと理解した。

(追記)2017/09/10

2度目の鑑賞後にふと思い浮かんだことを記す。
本作の公開後、暫くしてレフン監督の『オンリー・ゴッド』の撮影裏を彼の奥さんがカメラで撮っていた1時間ほどのドキュメンタリー『My Life Directed By Nicolas Winding Refn』が公開される。
そこには、『ドライヴ』の成功による周囲の大きすぎる期待とプレッシャーに苦しむ姿があった。
周りの人間は良い作品だというが、彼自身確たる自信が持てず、イライラを募らせ、妻とすれ違いが生じる場面も記録に収められている。

『ネオン・デーモン』のエンドロールに、「リヴへ、愛を込めて」という言葉とともに、美しい曲が流れる。最初歌詞の内容も本編と全く無関係でピンとこなかったのだが、2回目で上記のドキュメンタリーを観た直後だから感じたのは、この歌詞が奥さんから彼への言葉にぴったり当てはまるということだ。曲は、Siaの”Waving Goodbye”、別れた彼へのラブソングである。レフンとリヴは離婚してはいない。しかし、”Tells me I should treat myself better”や”You’re too crying feel so bad But can I lie down”など、巨大なプロジェクトを創作するレフンを支えるリヴの想いに重なる。

リヴはレフンに家庭的な男であってほしいと願う。しかし、彼のプロジェクトの大きさもよく把握しているリヴはそれは単なる理想でしかないこともわかっている。リヴは彼を支えなくてはいけないこともよくわかっているが、一方で彼女自身、もっと自由になりたいと心の内では思っている。それでも、彼を愛しているのだ。

しかし、その想いは一方通行ではない。リヴは『オンリー・ゴッド』を最後まで応援してくれた。カンヌではリヴも彼と同じくらい緊張したと言っていた。彼女のおかげで『ドライヴ』の呪縛に屈することなく新作を作り上げることができたのだ。レフンもそんなリヴを愛しているし、彼女の想いは痛いほど理解している。

この”Waving Goodbye”は、彼女の想いもよくわかっているというレフンからのメッセージなのではないか。もっと言えば、『ネオン・デーモン』が、成功への欲望に取り憑かれてしまう、レフン監督の半自伝的物語なのではないだろうか。

『ドライヴ』による成功の呪縛が取り除かれた今、『オンリー・ゴッド』『ネオン・デーモン』と、レフン監督の真の才能が解き放たれ始めた。

nagi
nagiさん / 2017年5月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  興奮 知的
  • 鑑賞方法:映画館
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音楽・映像ドラッグ

劇場36/100本目(2017)。
音楽・映像美に強制的に気持ちが上がる。劇伴も勿論だが、静かな場面からいきなり爆音ドライブシーンに繋がったりと、音自体の使い方がハイセンス。
キューブリック的シンメトリー映像も堪能。言わずもがな光の使い方は独創的で唯一無二。
ラストの脚の曲がり方最高だったなぁ…

菊池 旅行
菊池 旅行さん / 2017年4月29日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  怖い 興奮 難しい
  • 鑑賞方法:映画館
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すべてはキアヌのために・・・

見る前から興味がない内容でしたが、キアヌリーブスが出るためだけに観賞。
内容がいっさい伝わって来ない‼
キアヌが出てたから途中退席しませんでした。
星はキアヌに。出てなければ、マイナス星です。

ふわり
ふわりさん / 2017年4月20日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 0.5
  • 印象:  単純
  • 鑑賞方法:映画館
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美は罪

内容に理解できない部分はありますが、終始夢中になる作品であっという間にエンディング。退屈で寝てしまう作品よりは良い。美し過ぎる事は罪であり諸刃の剣。
2017-35

隣組
隣組さん / 2017年4月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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目玉

レフン監督にバイオレンスと血を美しくアートっぽく撮らせたら凄い。
エルファニング、新境地とまでは行ってないが素晴らしかった。

50

29.4.22
2回目

ヨッシー
ヨッシーさん / 2017年4月15日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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意味不明

終始意味不明
話も飛び飛び
映像は綺麗だったかど
内容は面白くなった
心に残ったシーンはゼロ

パンダ様
パンダ様さん / 2017年4月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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今年の暫定ベスト

これはニコラス・ウィンディング・レフン監督ベストだと思う。
どぎつい色彩も過剰な音響もこの監督らしい魅力ですが、エル・ファニングの美しさで見やすくなってます。
これは小さい劇場でガンガンに音を浴びて観た方が堪能できるんじゃないかな。
現状での今年ベスト映画。
テレビやスマホじゃ伝わらない映画だと思うので是非スクリーンで。
あれこれは語れませんが、感じてください。
女子トイレは怖いです。

たら印
たら印さん / 2017年4月11日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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レフンの変態映画がここまでキタ!

NWレフン監督の世界観満載の変態映画!相変わらずのグロ描写と様式美を対照的に描きつつもそこに上手く心理描写を投影させていて素晴らしい世界観を構築している作品。
冒頭からエル・ファニングが監督の世界観にどうハマッていくのか見守っていたんだが、いい具合に彼女の容姿が1つのパーツとして合致しているので一見なんじゃこりゃ?映画だが、彼の作品にしてはバランスの取れた見やすい作品だったのではないかと思う。

キース@Keith
キース@Keithさん / 2017年3月24日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:映画館
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天然と人工

田舎娘が売れっ子モデルになり嫉妬される話

レフン監督の作品は「ブロンソン」「ヴァルハラ・ライジング」「ドライブ」「オンリーゴッド」と見ていた。
ファンとまではいかないが結構好きな監督なので期待しつつ鑑賞した。

今作は衣装や背景の色合い、ファッション、空気感など「ラ・ラ・ランド」の暗黒版と言った印象だ。

ララランドと違って、恋愛もミュージカルも無いが、紫色の夜景やモデルの衣装などで原色きつめの服を着たり、オーディションなど何個か重なるシーンがあった。

モデルの原石である主人公、エル・ファニングがカメラマンやデザイナーに気に入られてどんどん仕事をもらうようになるのだが、ハッキリ言って業界の先輩3人のほうがはるかに美人だったと思う。
美人で溢れかえったモデル業界にはエルのような顔が珍しくていい感じだったのかも知れないが、元スーパーモデルのアビー・リーとモデル勝負するのはいささか無理がある。
スタイルの面でも手足の長さ、細さが違い過ぎて、エルが可哀そうだった。
顔も奇抜なメイクでごまかしているし、モデルオーデションの下着姿も全体をあまり映さずスタイルを上手く隠していた、総合的にどう見ても貧相と感じたのは自分だけだろうか。
アビー、クリスティーナ、ジェナの三人を画像検索してから、エルを検索してい比べてほしい。
人それぞれの好みはあるからなんとも言えないが、自分としてはエルは他を圧倒するモデルには成りえないと思った。

女優の顔の話ばかりしても仕方ないので物語の内容に移るが、全体的にお洒落でかっこよくて、雰囲気も最高だ。
監督の事が好きな人は見て損はないし、お洒落目当てで見ても十分満足できる。

新人が感じる厳しいモデルの女社会の嫌な雰囲気、馴れない町でのモーテル暮らしの危うさ、理由もわからずトントン拍子に出世する不安など上手く描けていたのではないだろうか。
オーデションなどで、あからさまに主人公を原石、美の象徴として扱う演出は過剰だったが、これも皮肉かなにかだったのだろうか。
若ければそれだけで価値がある点なども批判していたのかも知れない。
映像表現で楽しかったのはクラブで見る宙づりショーやネオン管の三角形、鏡なども演出だ。意図はまったく読み取れなかったが見ているだけでも高揚した。

キアヌ・リーブスの今までにないゲス役も必見、新鮮で最悪だった(いい意味で)

月の光とネオンの光は天然と人工の対比であり、モデル業界、映画業界へのメッセージとも取れる。
最終的にはおとぎ話風の美を求めるあまり起きてしまう事件をへて物語は終了するが、単純明快で良かった。
どんな世界も食うか食われるかなのだと思った。

主人公が小さい頃に母親に言われた「あなたは危険な子」とはヤンチャで無鉄砲な危ない子ではなく、周りを誘惑し巻き込む危うい子と言う意味だったのだろう。
危うさ儚さをエル・ファニングが上手く演じていたし監督の演出なども素晴らしかった。

衣装デザインやカワイイ女優目当てで気軽に見ると火傷するが、バイオレンス映画だとしっかり認識した上で鑑賞するといい映画体験ができると思う。

劇中セリフより

「美は全てではない、唯一だ」

同じ人間は居ないし好みはそれぞれだが、皆が共感する美人とは何が基準なのだろうか。
全てが唯一のこの世界で美の物差しを持つ人間はどんな視点で人を見るのか興味が湧いた。

フリント
フリントさん / 2017年3月19日 / PCから投稿
  • 評価: -
  • 印象:  怖い 興奮 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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ネオンの心地良さ

冒頭のクレジットの鮮やかな美しさで一気にこの監督の世界に引き込まれる。
なんでもない登場人物、なんでもない物語、でも、この独特の感覚に酔わされて気持ち良くなる。期待通りの出来だ。

かづ
かづさん / 2017年3月18日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  怖い 興奮 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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