ヒロシマ、そしてフクシマ

劇場公開日:

ヒロシマ、そしてフクシマ

解説

広島に原爆が投下された1945年8月6日以来、被爆者の治療や反核活動を続けてきた96歳の肥田舜太郎医師の闘いを追ったドキュメンタリー。戦後65年にわたって広島や長崎の被爆者を診療するうちに内部被曝の恐ろしさを知り、その危険性を世界に向けて訴え続けてきた肥田医師。「核の傷 肥田舜太郎医師と内部被曝」のフランス人監督マーク・プティジャンが再び肥田医師に密着し、福島原発事故の被災者たちが暮らす町での活動や、沖縄での講演会の模様を取材。平和で核のない日本の未来を願う肥田医師が、歴史から何も学ぼうとしない体制に向けて警鐘を鳴らす姿を映し出す。

2015年製作/80分/日本・フランス合作
配給:太秦
劇場公開日:2016年3月12日

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(C)MIRAGE ILLIMITE / HISTOIRE 2015

映画レビュー

4.5肥田先生にほれこんだ外国人監督の第二作。悪い撮影条件の中で、よくぞ残してくださったと感謝します。

2023年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

福島原発事故後の日本を肥田先生をおいかけながらうつした映像の数々。
日本人監督だったら決してとれなかった映像と思います。
完全に理解できないとしても、今閉塞的な状況にある日本では、そういう外国人の目にうつる日本を知ることが大事と思います。
トーク付き上映の場でみましたが、この映画はトーク付きでみて、おわってから様々な意見交換してこそ生きる映画と思いました。

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tara

3.0根拠と事実

2017年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

政治をあずかる者が国民に対して抱く感情が母親が子供に対してもっている感情に近いものであれば原発再稼働はないんじゃないか?
何か得体の知れないものに操られた日本が見え隠れする映画だった。

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Naoki

4.5興味深い内容

2016年3月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

あくまで個人的な視点で捉えた社会ドキュメンタリー。それゆえにテレビでは見ることができない事柄が多く含まれており、映画として発信する意義を強く感じる。ただ流されるもの全て盲信すべきではないとも感じる。あくまで個人の見解と、鑑賞者の知識とが対話してこそはじめて成り立つ映画なのだと感じる。

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SH
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