マイティ・ソー　バトルロイヤルのレビュー・感想・評価

安定のマーベル、安定のマイティソーだった。
今回はコミカルな要素を積極的に取り入れ「ガーディアンズオブギャラクシー」に似た雰囲気の仕上がりになっており、楽しさ倍増だった。
個人的にはレトロなシンセが中心のサントラが心地よく、80年代的な味わいも感じた。
あのバンドのTシャツにもニヤリ！
期待どーりのエンターテイメントを満喫できた。

immigrant song、ケイト・ブランシェット、ハルク、雷神、それらが特にいい！
ロキが笑いの落としどころになっていたように思えた。おふざけが多すぎるけれど、結構楽しめた。

吹き替え試写会にて一足お先に見てきました。

『スパイダーマン ホームカミング』も明るかったですが、今作はそれ以上に明るく『シビル・ウォー』では残念ながら欠席となったソー&ハルクの活躍を存分に見ることができます。

明るいとはいっても能天気にバカっぽいわけではなく、キャラの心情を描く場面もきちんとあって、見応えのある内容に仕上がっていました。

主役二人以外のヘラ、ヴァルキリー、グランドマスターも見所はありますが、一番はなんといってもロキですね。今作でも良い意味でも悪い意味でも大活躍するのでファン方はご安心を。

前作から作風はガラっと変わりはしましたが、『アイアンマン3』とは違い、良い意味で変わっているのでアメコミ、マーベル、MCUファンの方は絶対に見て損の無い映画です。

最後に、今作でではソーのある部分の成長が垣間見えるシーンがあって、これまでのシリーズを見てきた方は感動すること請け合いですよ。

故郷アスガルドの王位を剥奪され追放された父オーディンから死の女神ヘラがラグナロクの元凶であると知らされたソーはヘラにソーは戦いを挑むも全く歯が立たず惨敗、異次元空間に投げ出されてしまう。ソーが辿り着いたのはグランドマスターが統治するゴミ惑星サカール。グランドマスターに売り渡され強制的にグラディエーターにさせられたソーの初戦の敵として現れたのがハルク。思わず狂喜するソーだがハルクはかつての記憶を失っており猛然とソーに襲いかかる。
荒唐無稽に疾走するストーリーに無造作に挟み込まれるとぼけたギャグが物語のテンションを上げたり緩めたりと絶妙に作用。ヘラを演じるケイト・ブランシェットの圧倒的な貫禄、サブキャラ達にまで生き生きとした見せ場を用意した丁寧な脚本と演出、中世の宗教画のような圧倒的な映像美、目を疑う意外なカメオ出演、そして何と言っても『移民の歌』。何もかもが有機的に作用して何度も爆笑させられては泣かされる大傑作となっています。個人的にはヘラに寝返るアスガルドの門番スカージを演じるカール・アーバンの緩急の振れ幅が大きい名演が忘れられません。

大人が見たらちょっと微妙な
お子様向けポリコレ抵触寸止め映画

腐ったトマトで評価が高いのは
きっとアメコミらしさ全開だからでしょう
ってことはつまりアレってことですねｗ

浅野忠信は中華ＨＥＲＯみたいで泣けました

エンドロールのオマケは途中と最後の２回です
どこかで聞いたような音楽はワンダーウー？

最速試写会で鑑賞

実は…観る前はちょっと不安だったのですが「笑わせる」部分も多いけれど、過去作ネタも結構多いです。MCU好きな人なら大満足なのでは。映画としても面白かった！これならもう一度観たいかも⚡️
改めてソーが好きになった( ^ω^ )

ただ観ると更に邦題に違和感を感じる…ラグナロクの方がいいのでは
ダサいとか音の響きではなく内容的に

MCUファンだから観る　これだけ成功してるシリーズ作品をリアルタイムで観れる喜び　ヒーローものだからポップコーンムービーだからと批判家気取りの意見は無視して楽しもう！

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〈2017/11/3追記〉
ハンマーがないと何もできないソーが、雷神へと生まれ変わる。
神々の戦いという壮大な映像に興奮し、コメディ要素も豊富で思わず何度も笑ってしまった。
マイティ・ソーとしてMCUでは単独作品最後となったが、見事な締めくくりと思えた。