未来を花束にして

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未来を花束にして

解説

実話をもとに、1910年代のイギリスで参政権を求めた女性たちの姿をキャリー・マリガン主演で描いたヒューマンドラマ。1912年、イギリス・ロンドン。洗濯工場で働く24歳のモードは、同僚の夫と幼い息子の3人で暮らしていた。ある日、女性参政権運動活動家である友人に代わって公聴会で証言し、「今とは異なる生き方があるのでは?」という疑問を持つようになる。それがきっかけとなり、モードはWSPU(女性社会政治同盟)のリーダーであるエメリン・パンクハーストの演説を聞き、デモにも参加するようになる。しかし、女性の政治活動を不満に思う男性も多く、夫からは家を追い出され、息子と会うことも禁じられ、さらに工場長からもクビを宣告されてしまう。マリガンが主人公モードを演じ、実在の人物エメリン・パンクハースト役のメリル・ストリープのほか、ベン・ウィショー、ヘレナ・ボナム=カーターが出演

2015年製作/106分/G/イギリス
原題:Suffragette
配給:ロングライド
劇場公開日:2017年1月27日

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映画レビュー

4.0マリガン姉の独壇場

2024年1月21日
PCから投稿

She Said同様に戦う女性の歯を食いしばった姿が絶妙なマリガン姉の安定演技が見どころです。
イギリスでは有名な話なんでしょうが、初見でした。原題が女性参政権運動のことだそうですので、この安っぽい邦題は何とからならないですかね?
緩い恋愛ものとしか思えない。マリガン姉が出てるの知らなかったら、タイトルだけでスルーですね。

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越後屋

4.0マリガン姉の独壇場

2024年1月18日
PCから投稿

She Said同様に戦う女性の歯を食いしばった姿が絶妙なマリガン姉の安定演技が見どころです。
イギリスでは有名な話なんでしょうが、初見でした。原題が女性参政権運動のことだそうですので、この安っぽい邦題は何とからならないですかね?
緩い恋愛ものとしか思えない。マリガン姉が出てるの知らなかったら、タイトルだけでスルーですね。

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echigoya

5.0邦題、日本語タイトルが最悪だわ

2023年9月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

こんなカッコいい闘いの記録、葛藤、決意、実行かわ、花束とかわけわからない言葉でにごさないでほしい。原題のままでよい、この先進的で勇気ある、賢明な女性活動家たちの名前、集団の名前がしっかりとカタカナになり、少しでも有名になり認知された方がよほど良い。
どうしても改変したいなら花束は、火炎瓶にしといてよと思う。
この時代にできうる限り、それ以上をした方達に敬意を感じる。

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redir

1.5彼女たちの評価でなく歴史として

2022年1月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

素直に、女性が参政権を得るまでにはこういう歴史があったと知る良い機会だった。
女性の参政権など永遠に無理だと当時の人の多くが思っていただろう。彼女たちのような過激ともいえる行動を起こす者がいなければ決して得ることが出来なかったのだ。

ダービーで馬の前に立ちはだかる女性の映像を、映像の世紀かなにかで観たことがある気がする。

余談だが、最後のところで世界各国で女性が参政権を得た年が出ていた。そこに日本は入れてもらえないほど、存在感のない国になってしまったのだなとちょっと寂しく思った。

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