「多部未華子がうまい」あやしい彼女　ＺＥＰさんの映画レビュー（感想・評価）

娘を女手一つで育てた73歳の老女が20歳の姿に若返って、孫とバンドを組んで歌手になっていくストーリーです。倍賞美津子の老女は何かわざとらしいですが、多部未華子がコメディもうまく、本当に中身が73歳のように見えます。ヒロインが歌う懐メロも小林武史のプロデュースで新鮮に聞こえます。老女が居なくなることで、老女、娘、孫、幼なじみなどが素直になって理解し合えて、コメディらしいハッピーエンドでよかったです。