劇場公開日 2016年5月14日

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殿、利息でござる!のレビュー・感想・評価

全262件中、221~240件目を表示

4.0感動しました

2016年5月16日
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tomyarm222

4.0題名のつけ方に疑問

2016年5月16日
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鑑賞方法:映画館

題名や宣伝の写真がコメディ映画風に捉えられるのはマイナスでしょう。

阿部サダヲさんにああいう格好させてしまうのは、この映画の良さをまったく現していない。

映画の内容は実に真面目です
「無私」というのはどういうことか?そこを真正面から描いた作品なのに説教くさくない。

それにしても
いい役者をこれでもかとてんこ盛りにした贅沢な作りでした

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とことこ

5.0心にしみた。

2016年5月16日
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泣ける

笑える

楽しい

とても豪華な役者さんと丁寧に作り込まれた脚本にセット。コメディかと思いきや途中からお話にぐいぐい引き込まれていく。こんなに泣かされるとは思ってなかった。これが本来あるべき理想の姿だと思う。舛添都知事にぜひ観てもらいたいと思ったが…ああいう人には観ても響かないんだろうな…。それと羽生君が意外に上手くてびっくりした。堂々とした若殿様に見えるし、短い出番だがお茶目さが印象的な殿様だった!なかなか素晴らしいキャスティングでした。

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うにやん

4.0日本の政治家さんは全員観るべき!

2016年5月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

何度と観た予告。。。ポスターもそうですが、主演の阿部サダヲさんの表情見てもアットホームなコメディー時代劇!?って思ってましたが・・・

これ日本の政治家は全員観るべき!ですね。
私利私欲に走ってしまう人間の性と葛藤する人々を自らを犠牲にする事で、実現に導き殿様まで動かしたシーンが良かったです。

ただ大肝煎の千葉くんが若すぎて、羽生くんがキャスティングされるまでは、殿様役?って思ってしまいましたが・・・・
初芝居の羽生結弦恐るべし!を感じる演技でした。

暗めの情景と淡々と進むヒソヒソ話が多いので、寝不足鑑賞は危険です〜☆3.8

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eigatama41

3.5心にしみる本当の話

2016年5月16日
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物語の途中から涙が。
横にいた嫁からさめた感じでティッシュを渡されてしまった。

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buenavista2012

4.0豪華な俳優陣

2016年5月16日
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鑑賞方法:映画館

内容は深刻な話だが、所々にコミカルな場面あり、泣かせる場面ありで良かった。
豪華な俳優陣で芸達者な所は流石か。
松田龍平の演技も秀逸だった。

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じゅん

4.0僕は、これほどまでに身を犠牲にして「無私」の人になれるだろうか?

2016年5月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

中村監督の、泣きと笑いのさじ加減はいつもいい。
江戸時代、これほど無私の人が、かつて日本中のいたるところに一人や二人は必ずいたのだ。もちろん中には悪代官だっていたし、本物の守銭奴だっていたろうが、少なくとも、世間にはつつましさを美徳とする風潮があった。裏返せば、誰にだって贅沢をしたい願望は心に奥に眠っているのだが、それを自律し、人様に恥ずかしくない自分でありたいという大人たちがいっぱいいたのだ。
こんな話に近いのは、帚木蓬生の「水神」という小説があるが、ぜひこちらも映画化してもらいたいものだと思った。

この映画、ケチをつけるとすれば、予告やタイトルから受ける印象と、実際の内容がずれていること。はじめ、コメディかと思ってたくらいなのだ。映画自体は、十分泣ける話じゃないか。銭で丁髷なんてしないでもらいたい。
『駆け込み女と駆け出し男』と同じだ。映画を見せる前で損をしている。

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栗太郎

1.0映画としては物足りない

2016年5月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

寝られる

ところどころは、素直に面白かったです。
が、ハッピーエンドの実話でエンタメ度として物足りなかったです。
昔の中村監督の「ゴールデンスランバー」や、「アヒルと鴨のコインロッカー」など、何度も見たくなる邦画が懐かしいです。
非常に残念です。 Orz

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Kussy

3.5徹底した娯楽作

2016年5月16日
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鑑賞方法:映画館

中村監督は脚本がうまい、と思う。
実直な泣かせ話をうまくコメディタッチで、というか必要以上に説明して安心した娯楽作に仕上げている。
配役もズバリで、瑛太もうまいが、脇の脇までいい顔を揃えてるな。
中でも松田龍平は本当に何を考えてるかわかんない怖さがあってよかった。

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ONI

4.0コメディだと思っていたら・・

2016年5月15日
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鑑賞方法:映画館

題と予告からしてコメディだと思っていましたら、史実に基くしっかりした作品でした!

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bin

5.0実はコメディではありません。「無私の日本人」への憧憬。

2016年5月15日
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鑑賞方法:映画館

Movix堺で映画「殿、利息でござる!」を見た。

堺雅人主演の「武士の家計簿」を見たのは2010年だが、
その原作者・歴史家・磯田道史による評伝「無私の日本人」に収録されている一編「穀田屋十三郎」を映画化した作品。
原作は文春文庫で読むことができる。

主演が阿部サダヲであること。
そしてTVCMや映画館などでの予告編でコミカルな部分ばかりが切り取られて放映されていることから喜劇なのかなあと思われがちだと思うが、まったくそうではない。

原作者、磯田道史氏は、関係の古文書を読んで泣いたという。

これは大真面目な歴史上の実話であり、農民、百姓、町民、商人が武士の圧制に抗った記録である。

江戸中期、仙台藩では、財政難のため民衆に重税を課していた。
そのせいで、破産や夜逃げが相次いでいた。
ある宿場町でも年貢の取り立てや労役で人々が困窮した。
造り酒屋を営む阿部サダヲは町の行く末を案じていた。
そんなある日、阿部サダヲは町の茶師である瑛太から、
仙台藩に金を貸し付けて利息を得るという、
宿場復興のためのアイデアを打ち明けられる。
町民の長である寺脇康文以下、妻夫木聡、きたろう、西村雅彦、竹内結子らが奮闘する。

殿様に貸し付けるための千両が貯まるまでの曲折が描かれる。
総額が千両になるまでに何年もの年月が流れる。

妻夫木聡の父である山崎努の思いや遺言や無私の町人たちの考えや思いに思わず涙してしまう場面がいくつもある。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

5.0良かった

2016年5月15日
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鑑賞方法:映画館

思っていたのと全く違っていた。
時代モノの利息だから、めんどくさい話を想像していた。
でも、後味の良い作品で、今年見た映画の中では一番好きだ。
(テラフォーマーズ後だから尚更かもしれない)
帰りに小説あったら買おうと思ったけど無かった。残念。

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ぱう★

3.5贅沢な映画。

2016年5月15日
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知的

いま、日本で時代劇を作るのはかなり困難を極めると思われる。
そこへ敢然と挑戦した中村義洋のチームは、賞賛に値する。

まずは気持ちのいい映画になっているということだ。磯田道史の原作はいつもそうである。ワルい奴が出てこない。
主人公チームに立ちはだかる萱場(松田龍平)にしても職務に忠実なだけだ。

宿場町の負担を減らすために、藩に金を貸し出してその利息をあてる、という発想は当時なかなか思いつくことではなかっただろう。そもそも元手がないのだから。
本作は、その金集めに奔走する百姓たちが、メインに描かれる。

贅沢な映画だと思う。手元に資料がないので確かなことは言えないが、吉岡の宿場町のオープンセットは説得力があった。この町を救うために人々は一生懸命になる。

きっちりと作ればやはりいいものができる。本作はそのことを静かに証明している。

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mg599

4.0感動ものでした!

2016年5月15日
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予告の感じより、しっとりした感じ…
でも、自分の人間性を考えさせられるとっても良い映画だったと思います!
自分を犠牲にしてまでみんなを楽にさせようとする心意気…あっぱれです!
1番心にしみたのは、妻夫木さんの演技でした。もう少し予告に寄り添ったコメディ感もあっていいと思ったので評価は☆4つです。

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kae

4.0ほんのり泣

2016年5月15日
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いやー、予告に騙されたw

もっとギャグでぽい映画だと思ってたけど、すごーく良い話でした。

見てる途中までは思ってたのと違うなぁ…となってたけど、途中からええ話や…もうるっときてしまいました。

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TPO

5.0慎み深さ、日本人は偉かった!

2016年5月15日
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人は、日本人の美徳を思う存分堪能して!
いい人ばかり、日本人は昔は慎み深い人種だったはず。
皆が皆のために、人の為になることをしよう、しかもそれをひけらかさない、今の我々に警告を発してる。

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モナチン

4.0とても出来の良い作品

2016年5月15日
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キャストも良く、ストーリーも良く、泣ける映画でした。
映画館は年配の方が多めでしたね。
千葉雄大さんが、なかなか良かったと思います。

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NANC

4.0ちょっと泣ける

2016年5月15日
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泣ける

笑える

どこまで本当の話かは別として、お話は良かったと思う。
原題は「無私の日本人」とか…。日本人の良いところを再認識させてくれた。
相手を慮ることができる人々の営みが歴史であることを、感じることができた。

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kawauso

3.0良かったけど~何か~足らない

2016年5月15日
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諦めないで続ける人が人をつなげ物語的には実話だけあり良かったのですが、何か~足らない、今の現代みんな見返りを求めがちなだけに考えさせられました。
でも何か足らない~何だろ~

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ヤオジュン

3.0これは現代にも通じる話。

2016年5月15日
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幸せ

かつての中村監督作品に出演していた
キャストが多く、楽しみにしていた本作。
作中に登場する人物は、
みな志の高い、いい人のオンパレード。
そんな中で、人間くさい役どころの
西村さんの演技がよかったと思います。
やっぱりこういう人もいないとね。

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saitall