劇場公開日 2016年7月29日

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シン・ゴジラのレビュー・感想・評価

全1611件中、281~300件目を表示

5.0ありがとう庵野監督

2017年9月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

もう日本からは特撮映画の傑作は産まれないのかと諦めかけていた。
ハリウッド版ゴジラも最近はマシになってきたし、パシフィックリムのような怪獣映画をわかってる作品も出てきて、日本には期待しなくなって久しかった。
ところがだ。ゴジラは帰って来た。ゴジラとはこういうものだと胸を張れる傑作が日本に帰ってきたのだ。

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佐ぶ

5.0庵野は怪獣を撮ってくれ!

2017年9月24日
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映画館で三回、自宅で五回。
計八回見ている。
公開された当初正直期待していなかった。
庵野秀明はエヴァンゲリオンを正直長く伸ばし過ぎているし、回を重ねるごとに詰まらなくなっているからだ。
それでも公開されれば見に行ってしまうのは90年代に10代を過ごし、エヴァンゲリオンが青春の時間の多くを占めていたからなのだろうが、正直庵野秀明はもう疲れている、と思ったのだ。
もう新しい事は出てこない。
エヴァンゲリオンや、トップを狙えのような傑作を生み出す力はもう無いだろうと、少し憐れむような気持ちで最初は見た。

だが悪い期待は裏切られた。
よくこのゴジラを作ってくれた。
ゴジラを、子供達のヒーローから、遠く異世界の住人に引き戻してくれたのだ。
このゴジラは理解出来ない。
人間の意思とは全く関係なく、ただ歩き、破壊し、蹂躙する。
人の生活する街を焼き尽くし、薙ぎ倒し、駆逐する。

こういうゴジラが見たかったのだ。
もともとゴジラは水爆の権化で生まれてきた。
人の生活する場所が根こそぎ奪われ、略奪される。
そういう様を、戦後の焼け野原がまだ残る中上映したのが初代ゴジラだ。
それと同じものが、現代に蘇った。
蒲田から始まり、品川、銀座、丸の内、そういった人々が住み慣れた東京の街が人の理解出来ない火によって焼き尽くされていく。
その様の美しさ!

人が内包する、住み慣れた場所に見慣れない景色を映し出す破壊衝動を、このゴジラは見事に描き切った。
そしてそれだけではない。
震災後復旧する街は、人の手によってまた復活していく。
その傷を負ったままで。
それが出来る。
そうしていくんだという、強い意志もこの映画に庵野が込めたメッセージとしてある。
この国が震災後復活していく様を、この映画は希望に満ちた目で見ている。

感動しました。
また撮ってくれ!

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goo

4.0現実味

2017年9月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

ゴジラの存在は非現実的だけど、リアクションは現実味があって面白かった。ちょっと避難が遅すぎるけど。

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とたすけ

3.5特撮ドラマを楽しんだ頃の気持ちで

2017年9月17日
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社会的背景はしっかりと反映されながらも、娯楽としても十分に楽しめる映画。ゴジラの叫び声とか懐かしくてワクワクしてしまった。実は大人になってからゴジラと名の付く映画観たのは初めて。東京の街の破壊シーンもド迫力。映画館で観るべきでした!難点は日本語も英語もやけに早口で何言ってるかわからないところが多かった。巻き戻すほどの重要さもないかなと思いしなかったけど。

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Sheeta

4.0何よりもリアリティがすごい

2017年9月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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マーベラー

5.0観て損は無い映画。

2017年9月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

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紀一郎

1.5世間で騒がれてるほど面白くはなかった

2017年9月4日
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鑑賞方法:DVD/BD
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そば粉

3.0官僚組織の危機対応のリアリティは素晴らしい。あわせて石原さとみが鼻につくのはなぜかを考えてみた。

2017年9月3日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

昨年のことだけれども、久しぶりに劇場で映画で見ました。
シン・ゴジラ、期待通り、とても面白かった。
政府(官僚組織)の危機対応ぶりを描いたリアリティが素晴らしい。

あれを縦割り組織の弊害とかいって笑う人がいるけれども、組織というのはああいうものだ。しかも日本は法治国家なので、既存の法令に基づいてどういう対応が可能なのかを検証しながらでないと動けないので、いざというときにはああいうふうにならざるをえない。未知の事態が発生した場合は、それ以外に動きようがないのである。初動までに膨大な時間がかかってしまうのだが、独裁国家でもない限り、ドタバタした手順は、日本に限らずどの国でも同じようなものではないか(最近のアメリカはわからないが)。

ただ違和感があったのは、主人公矢口が巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)事務局長として、事務所でスタッフと寝食をともにする場面。矢口は政治家だったはず。政治家と官僚が一緒の場所で仕事をするのはまずありえない。

そもそも政治家には官僚的な事務処理能力はないので(求められていないので)、いてもなにもすることがないはず。スタッフの働きぶりを監視するとか、新聞を読むぐらいしかない。余計な質問や思い付きの用事を言いつけて、不眠不休で働いている職員の邪魔をするのが関の山。そういう意味では、お掃除のオバチャンほどにも役に立たない。

政治家が無能ということではなく、求められる役割が違う。事務方と一緒にいる以外に、やるべきことが山ほどあるはず(たとえば派閥間の調整とか野党対策とか、甚大な被害を被っているはずのさまざまな産業分野との利害調整とか、マスコミへの根回しとか圧力とか、それになにより被害を受けた膨大な数の選挙区住民・市議会議員・県会議員からの陳情への対応に忙殺されるはず…ただし、あまり絵にはならないな…)。

石原さとみは、悪人が誰も出てこないこの映画にあって、唯一観客の敵意を呼び寄せる人物である。ただし役柄が求める以上に嫌味な人間として映っているように思う。

なぜだろうと考えたのだが、彼女のセリフのせいですね。彼女のセリフは、外国映画の吹き替え版で、外国女優が話すときの言葉使いそのままだ。

吹き替え版の言葉は、女性の通常の言葉遣いとは違う。たとえば物事を説明するとき、仕事でも仕事以外でも、「○○なんだ」といいうような言い方はまずしない。「○○なんです」という言い方になる。この場合は女性だけでなく、男性でもそうだ。
こうした独特の言い回しを外国映画やドラマの中で外国の女優が使う場合は気にならないが、日本映画の中で日本の女優が使うと鼻についてしょうがない。

この映画を映画館で見て、しばらくしてから飛行機の小さなスクリーンで見た。2度目はそれほどでもなかった。官僚組織とゴジラの戦い以外の要素となると、意外と見るべきところに乏しい。
優れた映画ではあるけれども、時代を画する邦画というところまでのインンパクトはないと思う。

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Ravenclaw

4.0後半は好き

2017年9月1日
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興奮

難しい

悲しい

最初のパニックの声部分は特に演技が下手すぎて萎えた。
それ以降は、日本の政治組織の資料映像が続くし、訳わかんないことをいってるのがずっと続く……映画の中盤まではボーってみてるほうがいいな……
でも、不思議と最後はグッと引き込まれてもう一度見たくなる。
真面目に見たらめっちゃしんどいと思うけど、映画館で見たかったな…!!

ゴジラの第三形態までは気持ち悪かった……

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ゆきりす

4.0面白かった。リアリティ凄い。

2017年8月30日
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鑑賞方法:映画館

面白かった。リアリティ凄い。

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かおり

2.5マジ??

2017年8月30日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

笑える

楽しい

寝られる

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まっつん

3.0面白いかと言われれば•••••

2017年8月29日
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鑑賞方法:DVD/BD
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はやたろ

4.0ゴジラ出現!どう対処する!?政府の対応を笑いながら見る映画。

2017年8月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

単純

シン・ゴジラは1954年(昭和29年)に初放映された
特撮怪獣映画「ゴジラ」の第29作だ。
これまでに放映された「ゴジラVSキングギドラ」
「ゴジラVSモスラ」「ゴジラVSメカゴジラ」などの
平成VSシリーズ(1980年代後半~90年代前半)とは
ちょっと趣向が違う。

ゴジラ以外に怪獣は出てこないし、
ゴジラに対抗する近未来的な特殊部隊もいない。
この映画は、国家存亡の危機に立ち向かう中央省庁を中心とした
政治家たちのやり取りを楽しむ映画だと感じた。
なんと、行政を滑稽に見せるため
ゴジラが引き立て役に甘んじているのだ!
手順を踏まないと何も決定できない行政の役所的な部分を
ディスるシーンが何とも面白い。

3つほど例を挙げてみよう。
1つは「ムダ手間」について。
官邸の大会議室にて
東京湾に異変が起こったとき
(※まだゴジラの全容が分かっていない)の対処を巡り
議論するシーンがある。
海底火山?魚雷?…様々な意見が出る中、
TVでゴジラのしっぽをとらえた映像が放送された。
その映像を見た官僚は即座に会議を中止させる。
総理執務室へ移動し、改めてTVをつけて映像を検証するのだ。
現状を確認したらまた大会議室へ集まって会議をする。
決められた手順を追わないと話を進められないという描写は
何とも役人っぽくて納得してしまった。
若い議員のセリフに
「無駄な会議が多くて話が全く進まない」というような
趣旨のものがあったが、まさにその通りだと思った。

2つめは「ムダに長い会議名」だ。
東京湾横浜沖・成田空港沖で水蒸気爆発が起き、
アクアライン アクアブリッジが損傷した時の対策会議名は
「アクアトンネル浸水事故及び
東京湾における水蒸気爆発に関する複合事案対策会議」。
複合事案の原因が未確認巨大生物の出現だと
分かった際の対策会議名は
「巨大不明生物に対する緊急災害対策本部の設置に
関する閣僚会議」とのこと。
会議名はテロップ表示されるのだが、
長すぎて一時停止しないと読み切れなかった(笑)。

関連する事象を会議名に入れなければいけないのかもしれないが、
もう少し要点を絞った会議名でもいいのではと
思うのは自分だけだろうか。

3つめは「総理大臣の優柔不断さ」についてだ。
ゴジラが東京都心部に攻め入ってきたとき総理は
「都民を捨ててこの場を離れるわけにはいかん!
俺はここに残る!」と言い切った。
おっ、初めてカッコイイことを言ったと思った。
が、次の瞬間、副長官に説得され
二つ返事で官邸を立ち去ることを決意した。
政治家にいいイメージを持っていないからなのか
大杉連演じる大河内総理の姿が
”総理あるある”に見えて仕方なかった。

また、総理が「未確認巨大生物は上陸しません!」と
記者会見で言い切った直後に上陸しちゃう
ゴテゴテの展開がダメ総理を演出していると思った。

政府の対応をディスりながら進める展開はある種コメディだ。
ゴジラに対して適当に対処しようとする政治家は
一人もいない。みんな真剣。
なのに、笑える。弄りかたが上手いのだろう。

それから自衛隊機が好きな人には
テンションの上がるシーンがちりばめられている。
陸上・航空自衛隊機を中心に拝めるのだ。
F-2、アパッチ、B-2、CH-47J、タイガー、スーパーピューマ、
EC-225LP、MQ-9 リーパーなど見どころ満載だ。

面白い所がたくさんあるのだが
一方で足を引っ張っている部分が2つあると感じた。

1つはCG。
ゴジラのCGははっきり言ってショボイ。
特に火を噴いたり、放射性?のレーザーのようなものを
放出するシーンはチープと言わざるを得ない。

そして2つめ。
石原さとみの大根っぷりだ。
これはこの映画最大の汚点だと自分は思っている。
石原は米国大統領特使役で
米国サイドの要望を伝える人物として登場する。
祖母が日本人ということらしい。

この特使には、会話中に出てくる英単語をネイティブに
発音するというキャラクター設定がある。
(例:「このハンバーグおいしい!
デミグラスソースとよく合うね!」の
ハンバーグとデミグラスソースの部分をネイティブに発音する)
が、これが全くできていないのだ。
イントネーションが微妙すぎて、
聞いてるこっちが恥ずかしくなってくる。
「ベラァー(Better)」
「カァピー(Copy)」
「ウワァスィントン(Washington)」
「十三プゥワァースェント(13%)」
「ティーム(Team)」
「ベイ(B)」など挙げればきりがない。
明らかな技量不足だ。

それにこの米国大統領特使は40代での米国大統領を
目指すほどの自信家で傲慢。
上から目線でものをいう役なのだが、
興奮してまくしたてるあたりのセリフが聞き取りずらい。
滑舌が悪くて何度も巻き戻して聞き直してしまった。
まくしたてる演技にいっぱいいっぱいになり、
しっかり言葉を発するところにまで
気が回っていないように感じた。

国会議員をはじめとした政治家同士のやり取りが
面白い映画なだけに、ここで足を引っ張られると、
そのシーン全てがチープに見えてしまう。
もう少し演技を練習してほしいものだ。

自分は平成VSシリーズ時に子供時代を過ごした世代だ。
あのころとは一風変わった、
「ゴジラに頼らないゴジラ映画」と呼べなくもない。
一種のドラマ作品として、ストーリーを楽しんでもらいたい。

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Trinity

5.0エヴァ感

2017年8月24日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

ゴジラを扱ったエヴァ感のある作品だったと思います。
とても面白かったです。

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kikki_tk

3.5新旧

2017年8月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

話はリアリティがある。相当構想を練って、専門機関を駆使し、試行錯誤して出来上がったのだろう。だからこそ役者にも手を抜かない。そこまでするか?感もあったけど。斎藤工なんて一瞬だったし笑
ゴジラを通し、日本という国の国際的な位置と、利点と欠点を描いていた。超法規的な出来事があったとき、こんなにスムーズに動いてくれるかな。音楽をかつてのものを使っているのが良かった。

戦後は続くよどこまでも。

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いつこ

3.0災害

2017年8月21日
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悪vs正義ではなく、災害vs人間なところが日本らしいと。
何の隠喩として読むかはわからないけど、そんな歴史観で消化してきてるんだろうと実感。

政治家の立場を使ってシミュレーションゲームできるのが面白いところ。批判とかではなく。

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12x5

4.5いろいろエヴァだった、こういう感じなのかぁ。というのが1回目の感想...

2017年8月19日
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いろいろエヴァだった、こういう感じなのかぁ。というのが1回目の感想。最初に上陸したのがゴジラとは思わなかったし、CGも最初観たときはそんなに違和感なかった。

何度も観てゴジラ覚醒の立ち姿や音楽がモロにエヴァで色々気になり過ぎてしまう。
石原さとみは演技がダメなのじゃなく、あのキャラ設定とセリフを考えた奴が悪いと思う。

「庵野監督」が「ゴジラ」を・・の2つのワードが大きすぎて、情報多すぎて余計なことをいっぱい考えてしまう作品。

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collectible

3.5これは、なんて、リアルエヴァ

2017年8月19日
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@Fxxk4ever

1.5中途半端な喜劇

2017年8月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

寝られる

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REX

3.0だから何?って感じ

2017年8月17日
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ミリタリーファン、自衛隊ファンには良いであろう。つまらなくはないが、観る前から結末はわかっており、俳優動員数と特撮以外、何を評価していいのかわからなかった。白い画面に白字の字幕など、そもそも観客に細部まで話を理解してもらおうとは思っていないようである。また、日系三世が祖母に言及し広島・長崎の写真2枚をサブリミナル風に差し込んだことで反戦のメッセージというのは無理がなかろうか。何より、そのネイティブである筈の石原さとみの英語が悪過ぎ(いや、もしかして演技が悪いのか⁈)、他にもっと英語の上手い女優はいるだろうに、興ざめ。

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ミーノ