劇場公開日 2015年4月10日

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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のレビュー・感想・評価

全426件中、321~340件目を表示

1.0「真の成功とは、何か?」を問いかけます。

2015年4月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

先週04/10に公開した当該作品を遅くなりましたが、やっとで観てきました。
当該作品は、ご存知の通り、2014年映画界の最高峰である米国アカデミー賞で
最優秀作品賞を受賞した作品です。
しかしながら、公開直後の先週末・映画ランキングでは、なんと6位と低調です。
私の率直な感想は、
「この作品が、American Sniperを負かしてNo.1になった事に驚き!」
「ハリウッドの人々に受ける様に作っただけ」
「真摯で誠実に創り上げたクリント・イーストウッドが可哀想。。。」
でした。
お薦め出来ません。。。

無理やりポジティブに評論すると、次の通りです。

「過去の栄光」とか「過去の成功体験」という表現がある様に、
新たな進歩・成長の最大の妨げとなる事があります。
その典型が、「ソニー」の繁栄と衰退です。
過去の成功は、運や環境ではなく、自分の実力だったと人間は信じたいからです。
真に認められ・褒めらたんだと信じたいからです。
自分が一番かわいいから。
周りの人や家族を犠牲にしていたなんて考えもしていないから。

「真の成功とは、何か?」
当該作品は、これを、聴衆に問いかけています。
「無知がもたらす予期せぬ奇跡」の意味が、ここに隠れています。。。

Michi

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Michi

2.0評価は高いが。

2015年4月17日
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鑑賞方法:映画館

何の知識なくして観てわけわからない気がするのは 私だけだろうか。
幻聴?幻像?超能力?
何なんだの繰り返し。
再起をかけ その為 心身ともに磨り減らし 辛い局面に立たされていたのは分かる。
数年前に観たプリマドンナが プレッシャーに押し潰されていくさまを思い出した。
トップを目指す=強靭な精神力は必須だろう。
こんなに弱くて 何故 固執する?
観ていてイライラしたのは 私の精神状態のせい?

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machine'

3.0関係者

2015年4月17日
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泣ける

撮影技巧が・・例えば、子供の運動会にお父さんが映像を撮る。
はじめから終りまで3時間だとしよう。
その3時間を一度も停止ボタンを押さずに撮る。
どんな映像になるか?

それをそのまま実行したように見せる・・撮影技術、編集技術
これに業界関係者が驚いた。

ストーリーは業界人が落ちぶれて業界で生きていく・・
この設定に業界関係者が共感した。

それを見て感動するのは・・人生のたそがれを感じた年齢か経験の人と映画にくわしいと自認している偽業界関係者。

そういう映画。

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seisinsei

5.0「よくわからなかった」という方へ、中年のおっさんとして補助線を引いてみました。

2015年4月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

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ウシダトモユキ(無人島キネマ)

4.5生きる可笑しみ、生きる悲哀

2015年4月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

上映が始まって、最初の3分、もう映画に引き込まれた。
キャメラは最初から長廻しを続けている。
5分経った。
「えっ、まだ廻してるよ!?」
10分経った。
「マジで!!」
「これ、どうやって撮ってるの?」
むしろ、この延々と続く長廻しの「妙」もあって、ストーリーそっちのけで、いったいいつまで、この長廻しの限界に挑戦し続けるのか? そちらに注意がいってしまうのである。
20分経ってもまだ続く長廻しに、ようやくこちらも「驚き」から解放され、物語の中に入っていけるようになった。
「こうなりゃ、映画の最後までやっちゃってくれ!!」というのが僕の本音だった。
主人公は、かつて「バードマン」という映画で、スーパーヒーローを演じた舞台俳優マイケル・キートンである。
彼にはこだわりがある。
舞台が好きなのだ。
舞台作品の持つ芸術性、ライブの緊張感、それらを観客に伝えたい。
はっきりいって、映画で着ぐるみを着て、スーパーヒーローを演じたのは、金のため、生活のため、自分の地位を確保するための、まあ、いわば「方便」にしか過ぎない、と自分自身では思っている。
しかし、演劇に情熱を注げば注ぐほど、彼の熱意は空回り。おまけにプロデューサーや、役者仲間たちと衝突を繰り返す。
なにより、彼にとって一番「ムカつく」のは、したり顔で、舞台芸術のレビューを新聞に書く「演劇評論家」たちだ。
あいつらに言わせると、自分はもう過去の栄光にすがっているだけの、落ちぶれた俳優のカテゴリーに入るらしい。
そんな厳しい批評ばかりが彼の耳に入ってくる。
彼はイライラする。
かつて結婚もし、一人娘もいるが、奥さんとは別れてしまった。年頃の娘は、そんな父親をハスに構えてみている。彼女はマリファナなんかを吸ったりして、ちょっとヤサグレている。
マイケルは、もうじき次の舞台公演がある。今はそのリハーサル中だ。
演目はレイモンド・カーバーの「愛について語るときに我々の語る事」
この作品はマイケル自身が脚色、演出し、登場人物を演じている。
この作品の解釈をめぐって、新しくメンバーに入った役者と彼は対立する。
この作品はどう演じるべきなのか? 彼は悩みだす。本当にこれで正解と言えるのか? 自分にもわからなくなってくる。
そんなとき、彼には、ある声が聞こえてくるのだ。それはかつて自分が演じた、もう一人の自分。そう、「バードマン」の声だ。
「ダメなら、またバードマン・スーツを着て、羽ばたいて見せればいいのさ」
「映画の客はアホなアクションが大好きだぞ」
「ミサイルを撃ち落とせ! ヘリコプターをぶちのめせ!」
「お前はバードマンだ! さあ、飛んで見せろ!」
彼はこの、もう一人の自分の声に頭を抱え、悶え苦しむのである……。
本作は冒頭触れたように、長廻しのショットが印象的だ。まさに、上質の演劇を鑑賞しているかのようである。
俳優たちの動きに連動して、キャメラは動くが、決して「手ブレ」をしない。ここら辺りが、監督のうまいところなのだ。
今時の風潮だが、アホな監督は、すぐブレブレの「手持ちカメラ」とか、中途半端なワンシーン・ワンカットの長廻しを使う。なぜ、それを使う必然性があるのか? と観客の一人である僕はいつも疑問に思う。
僕は専門家ではないが、おそらく本作での撮影機材は、ただの「ハンディ・キャメラ」ではなく「ステディカム」を使っているはずだ。
「ステディカム」はキャメラマンの体に固定され、手持ちカメラのように自由自在に動ける。しかし、その安定した機構によって、手ブレが起きないように制御されている。
また、本作でバックに流れている音楽。特にジャズ・ドラムの演奏がいい。スクリーンに映る映像に、絶妙の緊張感とライブ感を与えていて「次は何が起きるんだ?」と観客を映画に引き込ませてしまう。
本作の主人公は、紛れもなく舞台を愛している人だ。
自分が輝ける場所はいったいどこなのか? 自分は何者なのか?
難しい言葉で言えば「アイデンティティ」というやつである。
彼はそれを必死で掴もうとしている。まさに雲をつかむように、彼は必死に自分を探している。その必死さが、第三者である僕たち観客から見れば、「ユーモラス」に、そしてある種「滑稽」にさえ見えてしまうのである。
ところで僕は落語という芸術が好きだ。
かつて桂枝雀師匠は「笑い」とは「緊張と緩和」が生み出すものだ、と言った。また、立川談志師匠は「落語とは人間の”業”の肯定である」と言った。まさに名言だ。
本作「バードマン」には、この二つの名言がピッタリ当てはまるのである。
本作の主人公マイケルは、演劇、舞台という「ナマモノ」そういう緊張感の中で日々を暮らす。そして「緊張」が極限に達すると、それを「緩和」するために、時折、暴走したり、感情を爆発させたりする。
その生き様がなぜか、第三者である僕たち観客には、生きている事自体の「可笑しみ」と「悲哀」を感じさせる。
彼は、どんなにもがこうとも、演劇の呪縛から逃れられない。また、それは自分が望んだことでもある。まさに”業”としか言いようのないものを背負ってしまった人物だ。
どんなジャンルでもそうだが「芸術」に真摯に取り組もうとする人たちは、なにか”業”と言えるものを背負わざるを得ないのである。
その覚悟がなければ、「芸術」をやる資格はないと僕は思う。

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ユキト@アマミヤ

4.5ジェットコースターのような作品

2015年4月17日
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鑑賞方法:映画館

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知的

難しい

 濃密な映像の連続にとにかく圧倒され、2時間が永遠のように長く感じられたが、画面に引き込まれているうちに気が付けば映画は終わっており、まるでジェットコースターにでも乗っているかのような気分だった。登場人物がそれぞれ心の葛藤を抱えエゴをむき出しにする有様に、観ていて人間関係のストレスを感じて自分は胃が痛くなりっぱなしだった。落ち目の映画俳優リーガンが孤軍奮闘するさまは、暗中模索で先行きが見えず何が正しい道なのか分からない中でも、とにかく己の信じる道を歩んでいかねばならないのだというリアルでシビアな人生像を我々に示しているように感じた。

 理屈で考えるよりは感覚で楽しむ映画なのではないかと思う。意味がわからないといえばわからないし、映画の既成概念をブチ壊して、観客を驚かせたり困惑させたいというような作り手の意図があるように感じた。若干ハリウッドのパロディ的というか内輪的な雰囲気があるので、その点が受け付けない人もいるかも知れない。でも総合的に言えば、本当にレベルの高い映画だったなとつくづく思う。

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moriken

5.0文句無しに面白い!!!

2015年4月17日
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鑑賞方法:映画館

前評判も良く、トレイラーを観ても面白そうで、そして実際観て凄く良かった!
これはもう一度観たい。

最初から最後までホントにカット割り無くて、ワンカット(風)でシームレスに、入れ替わり立ち替わり演技が続いていく。
妄想と現実の狭間も無く、まるで舞台の様な表現の仕方だと感じたが、スピーディーな物語展開にあっという間に引き込まれた!

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Ryo Hirao

3.5メアタラシイ~

2015年4月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

難しい

ワンカット長回し、役者陣の台詞の応酬、
ドラムをメインとした音楽、黄色の字幕、
シリアス、コメディ、ファンタジーの融合
そのひとつひとつは目新しくはない
しかし、全てをセンス良くテンポ良く飽きさせる事なく観る側の頭の中を良い意味で裏切り続ける。
始めから最後までワンカット風な為、多少グワングワンしてくるが、終わってみれば、どれだけ自分がこの映画に引きずり込まれていたか、この手法、演出に目新しさを感じずにはいられない。

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豊中グッドフェローズ

4.0脚本の妙(人はみな、ビギナーズ)

2015年4月16日
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小二郎

4.0よかった

2015年4月16日
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楽しい

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吉泉知彦

3.0再起をかけてあがいた先は

2015年4月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

"バードマン"を越えられないでいる主人公。
再起をかけるには、演技・言葉での表現の仕方も宣伝方法も変化していて主人公の頭では追いつかない。
そして自分よりも年下で才能ある俳優を
見て危機感を感じ、だんだん追い詰められていく。

最後はどうなったんだろう。
苦悩と葛藤、観衆に忘れ去れているかもしれないという恐怖から全て解放され、バードマンになって羽ばたいたのか。

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山田32on

3.0期待しすぎた

2015年4月16日
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撮影手法の凄さ、カットのつなぎがわからなくなるほど丁寧かつ高度な技術のCG処理、そして主演のマイケルキートンを始めとするやたら熱い演技。そればかりが目について、ストーリーが...うーん...
落ちぶれた映画俳優がブロードウェイの舞台で再起をかけるという設定だから、シーンやカットを刻む映画手法をあえて1カメで撮ってるかのように見せることで、舞台で俳優がずっと演じてるかのように思わせるようにしたのだろう。
うーん、これがアカデミー最優秀作品賞かー...
週末公開のアカデミー作品賞候補のセッションに期待

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RRR40XXX

2.5アメリカ人好みの映画

2015年4月16日
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鑑賞方法:映画館

アカデミー賞作品賞となれば鑑賞と言った性格の私が観て感じたのは、[アメリカ人好みの映画だ]と、一言。
笑の場面有りだが、低評価。

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ATOM

2.5遅ればせながら観に行ったのだが、、

2015年4月16日
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鑑賞方法:映画館

アカデミー作品賞となれば人間ドラマを期待するでしょう。

でも演出がアメリカ人好みというか、奇を衒ったもので、好みが分かれるところ。

アカデミー協会はここらで新しいアート作品を作品賞としてアピールしたかったのでしょうか。

現実と非現実が入り乱れる手法は興味深いが、主人公は最後何を手に入れたのか?

あの終わり方ではブレて見える気がしてならない。

何を観たのかよく分からない映画。

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DLA

3.0演出に凝り過ぎた映画。

2015年4月16日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

 ゴダールの映画のように点滅するアルファベットの羅列で始まります。
 この映画は一言で言えば、演技に取り憑かれた一人の男についてのひとつの考察、ということになります。始まってから、20分ほどで、ああ、この手の映画なのだな、ということが判ります。現実の世界の映像と心象風景の映像とが境い目なく続いてゆくのですが、(この境界線を如何にぼかすか、ということが、この手の映画の生命線なのです)如何せん、演出に凝り過ぎています。騒々しい映像がこれでもか、これでもか、とばかりに次から次に迫ってきて、視神経を刺激します。そう、確かに視覚に訴える場面はあるのですが、全てを観終わった後、心の残るものが余り、ないのもまた事実です。結末もやっぱり、こういう終わらせ方しかなかったのだな、という大体、予想がつくものです。☆が三つなのはそういう事情があったからです。映像をぎゅうぎゅう詰めにするのではなく、観客の想像力を働かせる余白を残しておいて欲しかったですね。この映画をこけおどしだけの空疎な作品だ、と酷評する人がいても何の不思議もありません。この監督は映画に新機軸を打ち出そうとしたのでしょうが、今の時代、映画に限らず芸術の大体の分野において、あらゆることはもう、やり尽くした、という閉塞感が強くなっています。音楽、美術、文学、みんなそうです。この映画の演出によって、イニャリトゥ監督にアカデミー監督賞が贈られたのは納得できますが、果たしてこの作品がアカデミー作品賞に値するのか否か・・・、うーん、私には疑問です。
 皮肉なことですが、この映画を観終わった後、私は黒澤明の時代劇やジョン・フォードの西部劇を観たくなりました。2000年くらい前にユダヤ人が書き綴った聖書が未だに世界中で読まれています。どうやら、残念なことではありますが、小手先だけの思いつきでは新しい地平を切り開くことはできないようなのです。

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bashiba

4.5才能と狂気の狭間を連れ回される

2015年4月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

この舞台に再起をかけるリーガンの煮詰まり具合を、寄り道しながらニヤニヤしたり息を呑んだりしながら間近で覗き続ける、とても奇妙な感覚でした。
あっという間に虚実ないまぜの世界へ、劇場で観れて本当に良かったです。

人や物事との距離感の変化で、彼の"心"に同行しているのがわかります。結局のところ、本当に向き合うべきはそう多くない、演劇評論家との対決は興味深かったです。

主演のマイケル・キートン、助演のエドワード・ノートンはじめ、絶妙のキャスティングが大成功。エマ・ストーンは、ただいま絶好調ですね。ザック・ガリフィアナキスにも驚きました。

どうしても成功したい大舞台の前のぐちゃぐちゃな感情も周りの混乱も、案外他人ごとでは無いから引きずり込まれるんでしょう。まあ、こんなに過剰で大ごとじゃないにしても。
なにぶん、才能と狂気の狭間を呆気に取られて連れ回されていた感じなので、もう一回もっとじっくりと観たいです。

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グッドラック

4.0ぎりぎりの人たち

2015年4月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

ギリギリに追い詰められた人間のギリギリな精神状態とは?
バードマンはそれを問うた作品である。そんなものが日常的にある商売として演劇を選んだ。
映画というものは、やり直しがきくが、演劇が常に一発勝負。逃げも隠れもできない。演劇だけでなく、Liveというものはそういうことだ。本番前の気分ったらちょっと言い表せないものがある。稀代の傑物といわれるロック歌手のロードは、いつも吐きそうになるというし、飄々としたベテラン歌手のさだまさしも、いつもその場から逃げ出したくなると言っている。
かくいう僕自身、大きなプレゼンがあるときは絵もいえない気分になったものだ。でも、それが忘れられないんだよね。

そんな極限的な人間を癖のあるというか、芸達者な俳優が演じている。主人公の元バードマン、この芝居に自分の全財産も賭けた男にはマイケル・キートン。才能はあるが一癖もふた癖もあるライバルにはエドワード・ノートン。劇中の浮気妻にはナオミ・ワッツ。ちょっと変わった娘にエマ・ストーンとなかなかの配役だと思った。

さらにこの映画の特徴は、男の心理状態に合わせていろんなものが浮遊するのだ。建前で修めたいのに、見たくない本音を露骨に吐露する男の影絵バードマン。何もかにも投げ出したくなるときには、みごとにモノを破壊してくれる超能力。知らず知らずのうちに大勢の観客に見られているシチュエーション舞台。
どこまでがリアルなのか、どこからがウソなのか。混沌とさせられる映像でもある。

作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞4部門のアカデミー賞を獲ったというのも、いまになるとうなずけるものがあるのだが、書く前は僕の頭も混とんとしていて、どう評価していいのかわからなかった。このアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥという監督は僕のフェイバリット作品である「21グラム」を撮ったひとである。胸をかきむしられるような映画だったのだが、今度は頭の中をかきむしられたようだった。

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xtc4241

4.0なかなか濃いくて 寝る間もなく リズム良く進む展開に 集中して観れ...

2015年4月16日
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なかなか濃いくて 寝る間もなく リズム良く進む展開に 集中して観れた。
心地いいドラム、笑もあるし 面白かった(^ ^)

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Doradora

3.5わお~

2015年4月16日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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みかろん

2.5人生は滑稽である。

2015年4月15日
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うーん。何とも評しがたい映画です。
俳優陣はみんなよかったし、要所要所で響くドラムの音色も見事にマッチ!
途中までは割と好きなトーンだったのですが、後半で急にダレた印象あり。
ハリウッドに対する批判も大いに盛り込まれてましたが、どうもありきたりな批判に思えて…。
マックを好んで食べる人がみな味音痴ではないのと同じで、
アイアンマンのファンだって演劇の価値が分からないわけではない。
…とか思っちゃうのは、私自身がアイアンマン大好きで、演劇も大好きだからかなぁ。

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wickedylan