ナチ女秘密警察 SEX親衛隊

劇場公開日:

解説

第二次世界大戦の開戦前後のドイツを舞台に、異常な性の世界に溺れていくナチの将校を中心に頽廃とエロスを描く耽美映画。製作はジュリオ・スバリジアとエルマンノ・ドナティ、監督はティント・ブラス、脚本はエンニオ・デ・コンチーニ、マリア・ピア・フスコとティント・ブラス、撮影はシルバーノ・イポリッチ、音楽はフィオレンツォ・カプリが各々担当。出演はヘルムート・バーガー、イングリッド・チューリン、テレサ・アン・サボイ、ティナ・オーモン、ベキム・フェーミュ、ステファノ・サッタ・フロレス、ジョン・スタイナー、ジョン・アイランド、ローズマリー・リント、パオラ・セラトーレなど。日本語版監修は金田文夫。オリジナル版は129分。1981年4月4日より邦題を「サロン・キティ」と改題し126分版が上映された。ビデオタイトルは「サロン・キティ/ナチ高級娼婦たちの館」「鉄十字の愛人」。

1976年製作/105分/イタリア・西ドイツ・フランス合作
原題:Salon Kitty
配給:東映洋画
劇場公開日:1979年3月3日

ストーリー

1939年8月のベルリンでは、押し寄せる戦争突入の足音に人々は不安を隠し愛欲と倒錯の日々に酔いしれていた。ナチス将校バレンベルグ(H・バーガー)は、上司から美しい女たちを集めるよう命令を受け、映画館や水族館で次々とスカウトした。入隊式が開かれ、20名の処女が並ばされ、入って来た全裸の男たちにより訓練が始められた。9月、第二次大戦の火ぶたがきられた。バレンベルグは軍人達がお忍びでやって来る“サロン・キティ”の女主人キティ(I・チューリン)に、恐ろしい計画を打ち明けた。彼女の店に女親衛隊を娼婦として潜入させ、スパイ活動をさせるというのだ。計画が実行されたが、かねてからバレンベルグに憎しみをもっていたマルガリータ(T・A・サボイ)は、キティと謀り、反ナチ的な言動をバレンベルグに言わせ、それをテープに録音した。そのテープによって、バレンベルグは部下の手にかかり射殺されるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5耽美的

2020年7月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

 サロンキティという高級娼館は実際ドイツに
あったらしい。そこで諜報活動がされていたのも
事実。内容的には悪くはない。映画のシーン、シーンも少しグロいのもあったが、印象に残る物もある。ただやたら裸のシーンが無駄に多く
感じた。もう少し編集をしっかりやったら
より良い作品になったように思う。
 イングリッド・チューリン、ヘルムート・バーガーの演技は良い。

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モビ
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