ベツレヘム 哀しみの凶弾

劇場公開日:

解説

2013年、イスラエルのアカデミー賞と言われるオフィー賞で作品賞を受賞し、第86回米アカデミー外国語映画賞へイスラエル代表作品としてエントリーされたポリティカルアクション。イエス・キリスト生誕の地とされる、パレスチナ自治区のベツレヘムを舞台に、イスラエルの諜報機関とイスラム原理主義組織の戦いを描いた。イスラエル諜報機関のエージェント、ラジは、パレスチナ人の少年サンフールを情報屋として使っていた。サンフールの兄は指名手配されている過激派組織の幹部イブラヒムで、ラジは長い時間をかけてサンフールとの信頼関係を築いてきたが、ある日、サンフールを犠牲にしてでもイブラヒムを暗殺せよとの命令が下される。一方のサンフールは、ラジに協力しつつも兄への忠誠も誓い、過激派組織の中でも重要な役割を担うようになっていた。

2013年製作/99分/イスラエル・ドイツ・ベルギー合作
原題:Bethlehem
配給:クロックワークス
劇場公開日:2014年9月27日

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(C)2012 Pie Films LTD / Entre Chien et Loup /Gringo Films GmbH

映画レビュー

3.0イスラエル目線である、まずはそこから。、

2022年10月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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redir

4.0とてもよかった

2016年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

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吉泉知彦

3.0イスラエル視点

2015年10月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

イスラエル視点である事を理解した上で見れば事態の深刻さは良く描かれている。

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ぴっかり親父

3.0これが現実。恩と恨みを併せ持った末の、哀しき決断。

2014年10月4日
PCから投稿

悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:パレスチナに暮らす人々の、等身大の姿をあるがままに映した描写がリアル。これが現実だと言わんばかりに、打ちのめされる。
否:日本人からすると、やや登場人物の判断がつきづらくて、話を追うのが大変かも。

 普段なかなか知ることが出来ない、イスラエルやパレスチナの治安維持の実態が、非常にリアルに描かれていきます。そこには、〝同胞を売るスパイ”という、決して綺麗事だけでは片づけられない残酷な現実がありました。軍の部隊が屋内でイブラヒムと交戦しつつ、外では暴動を起こす市民とも戦わなくてはいけないというシーンなんかは、日本では考えられないような悲しいシーンです。
 グロい描写はかなり抑え目なので、平和について改めて考える、良い機会になりそうな作品です。

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映画コーディネーター・門倉カド
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