K2 初登頂の真実

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K2 初登頂の真実

解説

エベレストよりも登頂が困難とされる世界第2位の高峰K2への初登頂という偉業の影に隠された真実を、「ラ・ボエーム」「戦争と平和」のロバート・ドーンヘルム監督が圧倒的スケールで映画化した山岳ドラマ。1954年、イタリア・ミラノのデジオ教授は、K2の初制覇を目指して最強のアルピニストチームを結成する。最年少の青年ボナッティは登頂への強い意志を持って仲間たちとともに難所を乗りこえていくが、デジオ教授が最終的に登頂アタックのクライマーとして選んだのはコンパニョーニだった。しかしコンパニョーニはボナッティに初登頂の栄誉を奪われることを恐れ、彼に対する妨害を企てる。

2012年製作/120分/G/イタリア
原題:K2 - La montagna degli italiani
配給:Republic-A
劇場公開日:2014年5月10日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5う~ん、いまいちだった

2015年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ストーリーはなんとなく知ってる話だし、あとは画の美しさと緊迫感の伝わるような迫力に期待してたのだけど、どれもスケールがいまいちだったなぁ。その時代をそれが表してると言われればそれまでだけど…。
邦画の岳とかの方がよっぽどよかった気がするわ。

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ムクムク

4.0吹雪の夜に

2015年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

吹雪で鉄路に遅れが出た山あいの温泉場から戻った夜、仙台の映画館で観ました。そのせいか雪山の臨場感をひしひしと感じました。コンパニョーニとボナッティの攻防がクライマックス。最後のアタック。一番乗りの名誉を掛けた仲間への裏切り。会社組織で生きる私にもあったような経験。裏切られた側が長い時間を掛けて、そこで何が起きたのか明らかにする。認定されたのはあまりに遅い後年だった。頂点に立とうとした者を、すぐ下でサポートする側に回った人がいる。困難に挑戦するのはどんなことであれ美しいが、業績を打ち立てようとエゴが発生するのは世の必然かも。下界の下世話な争いを重ねて観てしまいました。

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kota

3.0栄光と犯罪

2014年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

人間は多かれ少なかれズルをする生き物ですが、相手の生死に関わるのは犯罪です。イタリア隊の栄光の裏で、こんなことがあったんですね。私はK2の登頂が難しいことを知っていましたが、映画の中ではイマイチ伝わって来ませんでした。その点をもう少し表現して欲しかったです。

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はるっち

4.0映画館が限られてもったいない

2014年6月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

やはりイタリア人はかっこいいですねえ、絵になります。冬山というか限界を超える世界はすごかったです。本当に厳しい気象はまだあるのでしょうが、それでも凄まじさは伝わりました。悩ましいのは上映映画館が少ないこと、良い映画でした

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はっち
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