パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

劇場公開日:

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

解説

19世紀イタリアの天才バイオリニスト、ニコロ・パガニーニのスキャンダラスな人生を、「不滅の恋 ベートーヴェン」のバーナード・ローズ監督が映画化。1830年、イタリア。敏腕マネージャー、ウルバーニの働きで富と名声を手にしたパガニーニは、私生活では女や酒、ギャンブルにまみれた堕落した毎日を送っていた。ある日、指揮者ワトソンの尽力でロンドン公演を行うことになったパガニーニは、そこでワトソンの娘シャーロットと出会う。美しい声を持つシャーロットと音楽を通して心をかよわせ、初めて本当の恋を知るパガニーニだったが……。欧米を中心に絶大な人気を誇るドイツ人バイオリニスト、デビッド・ギャレットが主人公パガニーニ役でスクリーンデビューを飾り、名器ストラディバリウスで名曲の数々を奏でた。

2013年製作/122分/PG12/ドイツ
原題:Paganini: The Devil's Violinist
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2014年7月11日

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映画レビュー

4.5パガニーニの天才性がヴァイオリニストのデビット・ギャレット驚愕の演奏と相重なって、音楽映画として魅力大

2023年3月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann

3.0狂気的で独創的すぎて世間から認めらない日々を送っていたパガニーニが...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

狂気的で独創的すぎて世間から認めらない日々を送っていたパガニーニがある男に出会い名声を得ていく。
パガニーニ役は本物のバイオリニストらしく演奏シーンは圧巻、惹きこまれた。
演奏先のロンドンである女性を愛するのだが、女癖が悪いのが彼を演奏者としての人生を妨げる、女性の将来のためということで引き裂かれたのだろうけど、さすがにパガニーニもなぜに気づかない!と観ていてつっこみたくなる(笑)よっぽどの女癖の悪さだったのだろうと。
全体的にも音楽に満ちていて、ミステリアスな雰囲気で独特な空気感のある素敵な作品でした。

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よっしー

4.0ヴァイオリン演奏と彼の生き方の面白さ

2022年3月7日
Androidアプリから投稿

楽しい

興奮

萌える

面白い映画だった。
セックスシーンなど大人の娯楽映画的な要素が多分にあるけれど、ヴァイオリンの一流の演奏がストーリーの流れの中で楽しめるのは私にとっては贅沢だった。

映画の中のパガニーニに、最初「何、この人、だらしなさ過ぎて勘弁だわ」と拒否感を感じてしまった。ところが、ここぞというときキリッとなったときの彼は素晴らしすぎた。そして、だんだん、この人はこれでいいのかもね、と、何もしても許せる気持ちになった。

ロンドンの公演より後の彼はどうも冴えないけれど、こういう人は、キリッとする時とどうしようもなく冴えないと時を行き来する性なのだから、これは避けがたい、と納得してしまう。

彼の生き方の緩急の面白さが、見る側の心理にもメリハリを与えてくれ、音楽とともに楽しめる映画だった。

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あま・おと

1.5途中のアリアはパガニーニの曲じゃないと思う

2022年1月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

内容は兎も角、デイヴィッド・ギャレットのミュージックビデオだ
愛しい人よ かなぁ! いい曲!
ショパンのノクターン嬰ハ短調 20番 のリスペクトですね。

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マサシ
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