レッド・ファミリー

劇場公開日:

レッド・ファミリー

解説

韓国の鬼才キム・ギドクが製作と脚本を手がけた社会派ドラマ。幸せな暮らしを送っているかに見えるが実は北朝鮮工作員による擬似家族と、その隣人であるケンカの絶えない韓国人家族。対照的な2つの家族の交流をコミカルかつスリリングに描くことで、現在の朝鮮半島における問題を浮き彫りにしていく。監督はこれが長編デビュー作となるイ・ジュヒョン。出演は「ボイス」のキム・ユミ、「大韓民国1%」のソン・ビョンホ。2013年・第26回東京国際映画祭コンペティション部門で上映され、観客賞を受賞した。

2013年製作/100分/G/韓国
原題または英題:Red Family
配給:ギャガ
劇場公開日:2014年10月4日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

0.5ギドクと観客賞

2014年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

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しんざん

4.0南北分断の果て・・・‼️

2024年9月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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活動写真愛好家

4.0【”工作員である前に人間だ!”北朝鮮に家族を置いて韓国に潜入した疑似家族が、臨家の喧嘩ばかりしているが、絆が深い韓国人家族に感化されて行く様を描くヒューマンサスペンスコメディ。】

2024年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

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幸せ

■疑似家族を演じながら、韓国でスパイ活動を行う北朝鮮の工作員4人。  彼らの隣には、喧嘩の絶えないごく普通の韓国人家族が住んでいた。  妻役でリーダーのベク(キム・ユミ)は最初は彼らをバカにしていたが、韓国人家族の喧嘩しながらもお互いを思いやる姿を見て、故国に残した本当の家族に対する思いが募っていく。 ◆感想<Caution!内容に触れています。> ・北朝鮮と韓国の争いを描いた作品は大変多いが、この作品の魅力は、北朝鮮の疑似家族が密かに韓国に潜入していたという奇想天外な設定であろう。 ・観ていて沁みるのは、北朝鮮の疑似家族の一人一人が、北朝鮮に残して来た家族のことを、臨家の喧嘩ばかりしている韓国家族の姿を見て、思い出していき、”自分達は、家族を置いて、韓国まで来て何をやっているのだろう。”と、徐々に自分達に与えられた役割に疑問を抱いて行く姿である。 ・今作ではそれを、随所でコミカルシーンを絡めながら描いている所が良い。例えば、韓国人家族の、金遣いが荒く悪徳消費者金融から多額の金を借りていた奥さんの所に、悪徳業者が取り立てに来た時に、北朝鮮の疑似家族が鍛えられた技で韓国人家族に分からない様に悪徳業者を撃退するシーンである。 ・彼らを監視する金物屋のオジサンが、ペクに対しては非情なのに韓国人の金物屋の女性にはカラッキシ頭が上がらない姿なども、何だか可笑しい。 <北朝鮮疑似家族が、指示された臨家の韓国人家族を殺せずに捕らえられ、船で連れ去られるシーンは、何とも切ない。娘役ミンジ(パク・ソヨン)以外は、病に倒れたり自害する中、舟は夜の海に出て行く。  だが、翌日、いつものように韓国人家族の息子チャンスが苛められていた時に、敢然と現れたミンジの姿には留飲が下がったし、北朝鮮工作員たちも疑似家族の命を懸けた抗議に心を動かされた事が分かるので、感動してしまうのである。  脚本、製作総指揮を務めたキム・ギドクのセンスが光る逸品である。>

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NOBU

3.5家族は北のスパイだった。真の家族を人質に取られ、南で裏切り者の暗殺...

2024年1月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

家族は北のスパイだった。真の家族を人質に取られ、南で裏切り者の暗殺等の工作を行っている。中露北なら本当にあり得そうだ。 このスパイ疑似家族が隣のおバカ韓国家族と交流しながら揺れていく。 ラストのミンジはなぜ?なのだが、甘い、甘すぎる。 ひたすらカナダに逃れた周庭さんが心配になる。しっかり守ってあげてほしい。

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はむひろみ