呪怨2(2000)

劇場公開日:

解説

次々に波及していく呪いの恐怖を描くオカルト・ホラーの続編。監督・脚本は前作に続いて清水崇が担当。撮影も、前作と同じく木次信仁があたっている。出演は、「菊次郎の夏」の大家由祐子、「HANA-BI」の芦川誠、「四月物語」の藤井かほりら。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。

2000年製作/76分/日本
配給:東映ビデオ
劇場公開日:2000年3月25日

ストーリー

良美の様子に不吉なものを感じた響子は、その家で起こった事件を調べることにした。だが、そんな彼女にも不幸が降りかかる。兄・達也が中学生になる息子の信之と引っ越した団地の部屋で、恐ろしい光景を目の当たりにし気が触れてしまうのだ。その光景とは、小林の妻が伽椰子の夫によって惨殺される模様だった。実は、達也の部屋はかつて小林が暮らしていた部屋で、彼の妻が殺された場所でもあったのだ。伽椰子の呪怨によって、新しく産み出されてゆく呪怨。やがて、それは響子の実家の両親にも波及していった。一方その頃、村上家の事件を担当していた吉村刑事にも伽椰子の呪怨が襲いかかっていた。そして、同僚の神尾や飯塚にも……。もはや、伽椰子の呪怨は誰にも止められることはできない。

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映画レビュー

噂通り怖い。続編としてるがPart1とリンクはなくても怖い(謎解き...

2022年10月19日
PCから投稿

噂通り怖い。続編としてるがPart1とリンクはなくても怖い(謎解きは映画版でする為)。むしろPart2から見た方が怖いかもしれない。ちなみにヒロイン級で出演する大家由祐子が可愛いので要チェック(笑)。
よく電気を消して見るとトイレに行けないと言うが、 今回初めてそれを体験した(びくびくしながらトイレ行くなんて初体験)。 無名俳優を使ったB級ホラーながらも怖さは超一級品。

ハリウッドの『ゾンビ』はグロいし気持ち悪いがが怖いのは少し違う(日米の文化の違いだろうが)。

最後まで解決はせず、それどころか少しでも触れると呪われ確実に殺される、 ある意味『ゾンビ』(又は『アンデッド』)のウイルスよりも強力。

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HILO

3.0最後はちょっと

2022年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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kame-pukupuku

2.0無題

2021年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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くそさいと

3.0伽椰子がいっぱい!

2021年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 伽椰子と響子の章は前作をそのまま再利用。村上家での事件、中学での事件を調べていた吉川刑事(でんでん)が恐怖体験から警察を辞めてしまっていた。伽椰子の呪いが住んだ者たちや関わった者へ波及して、次々と事件が起こる・・・といった内容。

 怖かったシーンは実家に戻っていたはずの響子(大家)が不動産事務所にもいる?と電話で連絡を受けたところ。古くからある幽体離脱、しかも日本の伝統的怪談に通ずるものがあった。どんどん呪いが拡散していくストーリーはさほど怖さを感じないけど、ちょっとしたところに怖さがある。

 『リング』にも通ずる這いずり回る伽椰子のシーン。圧巻の伽椰子増殖シーン。これは面白い!やっぱり劇場版よりも面白い。そして全く解決できずに新たな犠牲者が出ると予感させるラスト。全部見なきゃ気が済まなくなる演出こそ恐怖だ。尚、若い市原隼人を見ることができる。

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kossy
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