スキャンダル(1959)
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スキャンダル(1959)

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解説

西ドイツ政界・財界のスキャンダルとして有名な実在事件に材をとったエリッヒ・クビー原案の犯罪映画。脚本担当はエリッヒ・クビーとロルフ・ティーレ。監督はこの作品が十本目にあたるロルフ・ティーレ。撮影をクラウス・W・ラウテンフェルトが受けもっている。音楽担当はノルバート・シュルツェ。出演しているのは、「夜の放蕩者」のナジャ・ティラー、「怪人マブゼ博士(1960)」のペーター・ファン・アイクの他、ゲルト・フレーベ、カール・ラダッツ、マリオ・アドルフ、ホルスト・フランクなど。

ストーリー

ローズマリー(ナジャ・ティラー)の出生は不明である。兄ホルストや相棒ワルタとともに歌をうたって町を流していた彼女は、ある日パラスト・ホテルの裏庭で歌った。その時ホテルの一室では西独財界の要人秘密会議が“絶縁物質企業連盟”の名で開かれていた。財界の大物ブルスターはローズマリーの悩ましい肢体に心を奪われ、彼女に金を与えてさそった。彼女はさそいに応じたが、間違えてブルスターが指定したと同じ型の車にのっていた別の財界人コンラート・ハルトークにひろわれてしまった。そしてハルトークの囲い者となった。当時フランスは西独財界の内情を探るべく“絶縁物質企業連盟”に目をつけていた。アルフォンス・フリーベル(ペーター・ファン・アイク)なる人物が探索のためフランス側から西独に潜入してきた。フリーベルはハルトークの妹マルガの友人、エールセン侯爵の紹介で西独社交界にのりだそうとした。彼が社交界にデビューする乗馬コンクールの日、ローズマリーは一人の紳士にさそわれ、ハルトークから出席を禁じられていた会場にでかけた。その紳士とはフリーベルその人だった。フリーベルとローズマリーは結びつき、彼は彼女をあやつって西独財界の秘密をさぐる仕事に使った。ローズマリーのベッドの下にしかけられたテープレコーダーで、財界人の言葉が録音され、情報は刻々、フランスに流された。ハルトークはこの仕かけに気づき、テープ買いもどしを申しでた。が、ローズマリーは応ぜず、それを道具にハルトーク夫人の地位を要求した。もちろんこの申し出は拒絶され、ローズマリーの運命は下り坂となった。ハルトークもフリーベルも彼女をみすてた。誰からも見放されたローズマリーはある夜、何者かに絞殺されて死んだ。...

作品データ

原題 Das Madchen Rosemarie...
製作年 1959年
製作国 西ドイツ
配給 東和

提供:株式会社キネマ旬報社

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