あの頃ペニー・レインと

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

「ザ・エージェント」のキャメロン・クロウ監督が自身の実体験を基に、15歳で音楽ライターになった少年の恋と成長を綴った青春映画。1970年代。教育熱心な母に育てられた少年ウィリアムは、家出した姉が残していったレコードをきっかけに、ロックにのめり込んでいく。やがてウィリアムは、自分の書いた音楽記事を伝説的ロックライターのレスターに送って才能を認められ、彼が編集長を務める音楽誌で記事を書き始める。さらに有名音楽誌ローリングストーンからも声が掛かり、仕事をもらうことに成功。取材のため、ブレイク間近のバンド「スティルウォーター」のライブ会場を訪れたウィリアムは、楽屋でペニー・レインと名乗るグルーピーの少女に出会う。ケイト・ハドソンがペニー・レインを魅力たっぷりに演じた。2001年・第73回アカデミー賞で脚本賞を受賞。

2000年製作/123分/アメリカ
原題:Almost Famous
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
劇場公開日:2001年3月17日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第58回 ゴールデングローブ賞(2001年)

受賞

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀助演女優賞 ケイト・ハドソン

ノミネート

最優秀助演女優賞 フランシス・マクドーマンド
最優秀脚本賞 キャメロン・クロウ
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映画評論

映画レビュー

3.0見た。

2023年12月31日
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プライア

2.5音楽ファンには堪らないのか?

2023年10月19日
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なにわ

5.0「ここが家よ」‼️

2023年10月9日
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興奮

この作品は映画史上最高のロック・ムービーです‼️ロックのメロディの美しさ、カッコ良さ、そしてロックに魅了された人々の輝きと、悲しみを描いた素晴らしい青春映画ですよね‼️主人公のウィリアムが弱冠15歳で音楽雑誌のライターとなり、ロックバンドのツアーに同行する・・・主人公のロックへの憧れ、ロックバンドへの憧れ、ギタリストのラッセルへの憧れ、夢である音楽ライターへの憧れ、そしてグルーピーの一人ペニー・レインへの憧れ‼️様々な憧れが主人公を成長させ、輝かせる‼️この作品は監督のキャメロン・クロウ監督の自伝‼️一つ一つのエピソードや設定がかなりリアルに描かれています‼️主人公が初めての取材でコンサート会場を訪れるシーンや、ラッセルがファンに誘われて訪れるプールパーティーのシーン、バスでの「Tiny Dancer」の素晴らしすぎる合唱シーン、移動がバスから変更になった飛行機が墜落しそうになる時の最後の告白シーンなど、ホント印象深いです‼️そしてペニー・レインがふられて、薬物のせいで倒れる‼️それを一生懸命解放するウィリアムの優しさ、愛情の深さ‼️心に染みます‼️感動します‼️そんな誰もが愛さずにはいられないペニー・レインというキャラを体現したケイト・ハドソン‼️可愛いです‼️ゴールディ・ホーンの娘さんです‼️私も愛してます‼️キャメロン・クロウ監督は「ザ・エージェント」でも音楽の使い方が素晴らしくて、ライター時代の経験が活かされてるんでしょうね‼️ちなみに劇中のロック・バンドのモデルはオールマン・ブラザーズ・バンド‼️ペニー・レインのモデルはリヴ・タイラーのお母さんらしいです‼️

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活動写真愛好家

3.5幻を愛してた・・・ペニー・レイン

2023年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ロック・バンドのツアーバスにまで同行して一緒にツアーを
回る。
スタッフでも、マネージャーでもない普通の女の子のペニー・レイン。
グルーピーだと言いながら、「スティルウォーター(架空のバンド)」の
リーダーのラッセルの恋人。
主役のウィルは監督のキャメロン・クロウが実際に、
たったの15歳の頃、『ローリング・ストーン誌』の記者になって、
当時の有名バンド、レッド・ツェッペリン、イーグルス、などと
ツアーに同行してバスに乗り同じホテルに泊まり寝食をを共にした
経験を基にこの映画を撮った。

年齢を偽り一番年少でありながら、常に冷静なウィル。
常に客観的視点でロックスターを見ている。
コンサートの興奮そしてアルコールにドラッグに女の子。
グルーピー(今で言う“追っかけ“のファン)の女の子は
つまみ食いし放題。
ミュージシャンの天国のようなモテモテ人生に、全く毒されないウィル。
方やペニー・レインはBIGになりバスから飛行機のツアーに変わり、
ニューヨーク、ボストン、シカゴ、サンフランシスコと大都市を回る
人気バンドになって行く「スティルウォーター」から
置いてきぼりにされる。
リーダーでペニーの恋人ラッセルには本命の恋人がいて、
ニューヨークで落ち合うのだ。
その前にペニーとは別れる算段だ。
ペニーの失恋と睡眠薬の過剰摂取・・・
ウィルは救急車を呼びペニーを助ける。
ウィルはペニーを心から愛するようになっている。

一方で、シカゴへ向かう飛行機は乱気流に突入して、
死と向き合ったメルバーの「大告白タイム」になってしまう。
そのトクダネを「ローリング・ストーン誌」の表紙にする話になる。
しかし、リーダーのラッセルはでっち上げだと全面否定。
記事はボツになる。

ウィルは数ヶ月ぶりにサンディエゴの自宅に帰る。
厳格な大学教授の母親(フランシス・マクドーマンド→美人だったのね)
と再会。
倒れるようにベッドに潜り込む。
一方、後悔してペニー・レインに電話を入れるラッセル。
ペニーに教えられた自宅は何とウィルの家だった。
ラッセルのOKが出て記事は無事に「ローリング・ストーン誌」を飾る。
そしてペニーは一人モロッコ行きの飛行機に乗って去って行く。

幻を愛してたペニー・レイン。
彼女はきっとウィルの想像上の人物で、大勢のファンの総称なのだろう。

ウィル役のパトリック・フュジット。
ペニー役のケイト・ハドソン。
ケイト・ハドソンが最高に輝いていた映画だった。
(BGMに当時のロックのヒット曲が多数流れたが殆ど知った曲は無かった)

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琥珀糖
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