永遠の0のレビュー・感想・評価
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最後が一番いい
主演が岡田准一さんなので絶対ハズレなしだと思ってたら本当にそうだった(汗)
ありのままの、史実を映画にすることは「壮大ドキュメンタリー」であって、
「映画」ではない。
恐らくこれにネガティブな印象を持つ人は・・・何というか映画というものに「期待」しすぎてしまうのではないだろうか。
歴史漫画で、美男美女が出ると、「この時代にこんな美男が出て来る訳ねーだろ!」と言っちゃう系。
なんでそこまで期待するの。
史実とは違う世界なのに。
置いといて。
命の尊さとか信念とかをすごく感じます。
そして、今はとても考えられない訳分からない常識(お国のために命を云々)が普通だった空気。
そういうのを感じました。
けど、あくまで過去は過去なんだよな。
今は今で良いところあるよね。
日本軍だって悪いところあった。
こんな美化された世界ばかりではない。
けど、やはり感動するものは感動する。
その時代に生きたらどんな空気に触れてたかな?
と思いました。
映画の中では、役者さんたちが「その世界で生きて」いたように思いました。
その証拠に、メイキングの画像だと、劇中の顔と全然顔が変わってる。
本当になり切ってたんだなって
そう思いました。
私の人生を変えてくれた作品
今私は15歳です。小学5年生の頃、父と一緒に永遠の0を映画館へ見に行きました。その頃はまったく戦争のことも知らず、興味もありませんでした。でも、岡田准一さんが好きで、題名も私にとってかなりインパクトがあったので、見に行くことにしました。すると、岡田さんの言葉一つ一つが胸に突き刺さり、涙が止まりませんでした。そしてまた父と3回見に行きました。映画館で見る永遠の0は迫力があり、心を持っていかれました。それ以降、私はもっと戦争について学びたい、知りたいと思うようになり、原爆資料館や知覧博物館、長崎原爆資料館など、たくさん行きました。私にとって永遠の0は心を動かしてくれた素晴らしい作品で、人生を変えてくれたといっても過言ではない本当に大好きな作品です。そして、生きる大切さを感じさせられました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。まだ見ていない方はぜひ見てみてください。
山崎監督のVFX趣味に感心
「DESTINY鎌倉ものがたり」を見て、山崎監督の代表作とも言える本作が気になりました。山崎監督はつくづくVFXが好きなんだと実感しました。実写ではないのに想像上の世界を現実以上の現実感で作り出してしまうその技量に感心しました。特に本作は、空中戦という複雑で激しい動きを見事に魅せてくれています。
ストーリーや内容については原作があることなのでここで論じるつもりはありません。映画の出来栄えの面では、メッセージ性の強い、とても良くできた作品と言えます。正しく見れば、宮部久蔵の家族愛とヒューマニズムには心打たれるし、それを圧殺する戦争、特に特攻作戦の愚かしさ残酷さには心が痛くなります。どういう感想を持つかは全く個人の自由ですが、誤ったメッセージを受け取るのは映画の責任ではありません。
胸に突き刺さる。
戦争とはとても恐ろしい。
ホラーなどそう言ったものより全然怖い。
宮部さんは悲しんでくれる人がいるから。死にたくない。死ねない。それが普通です。
ですが当時の人たちは、国のために死ぬならば喜んで死んでいたのでしょう。
本当に恐ろしいです。
宮部さんが言う一言一言が胸に突き刺さりました。必ず帰ります。たとえ腕や脚が無くなろうとも。
しかし帰ってこれませんでした。宮部さんにしか出来ないことがあったから。特攻隊として。
決して戦争を繰り返してはいけません。
そのためにもこの作品がある。戦争で死んだ人がいる。特攻隊で死んだ人がいる。宮部さんのような人がいる。
この作品はこれからを生きる現代人に受け継いでいってほしいです。
とても心に突き刺さる、素晴らしい作品でした。
世界中の人達に見て欲しいです。
上手く言葉で伝えられてるか不安ですが下手な感想文読んでくれると幸いです…私は今16歳です。「永遠の0」と「ハクソー・リッジ」と言う沖縄戦のアメリカ軍のノンフィクション映画を観ました。この映画を見ようと思ったきっかけは私のお爺ちゃんがたまたま戦争の話をしてきたからです。私のお爺ちゃんが生まれたのは1939年でした。生まれたばかりに戦争が始まったそうです。お爺ちゃんの母は5.6才の時に亡くなり、父一人で育てて来たそうです。しかし食べるものもお金も無く兄弟もいたので自分達で食べ物を作るのに精一杯だったと聞きました。父も年でお爺ちゃんも子供だったので兵士にはなりませんでしだが、国の為に命を捨てる事は当たり前だと父に言われた事があるそうです。本当に怖くなりました。小学校、中学校、高校と歴史を習いますが、実際に話を聞く方がどれだけ悲惨だったかが分かりました。
偏見かも知れませんが、今の若い方々や私のような学生は日本の歴史について学んでいる事だけでは不十分だと思いました。
この映画の最後ら辺のシーンで「未来の日本はどうなっているのでしょうか」と呟いた時に今の日本は彼らが望んでいた日本なのかなと考えさせられました。
私達のような若い歳から日本の為、家族の為、愛する人の為に命を張り、この国を守ってくれたお陰で今があると感じました。
宮部さんは臆病者と言われ続けても、家族のために生きて帰る事を願い、戦い続けたことは本当に素晴らしく信念を貫き通したことが凄いと感じました。戦い続けた全ての兵士は勇敢で生きるべき人だったとお爺ちゃんも言っていました。
戦後から約70年、戦争を体験した方々も生きている方が少なくなって来ています。
今度は自分が未来へ伝えなければなりません。
私は平成と言う平和な時代に生まれて来ました。戦争中の本当の苦しさや悲惨さを知りません。ですが、この映画を観るだけでも私はとてつもなく胸を締め付けられました。本当はこんなもんじゃないことは分かっていますが戦争は国民の人生を狂わせることは確かだと思いました。皆んなが詳しく知るべきだと思います。どうしてこの戦争が起きたのか。日本を守ってくれた勇敢な兵士が沢山いたことを。
偉そうな口調でごめんなさい。私も全く戦争については知らないし無知です。これからこの小説も読んで図書館で詳しく調べようと思っています。
世界の人にも現代の日本人の方々にも是非もう一度この歴史を振り返って欲しいとおもいました。
邦画がダメな見本のような作品
VFXは頑張ったと思う。岡田の演技も悪くなかった。
他は評価するに値しない。
ステレオタイプのセリフにテンポの悪い構成。
脚本と演出も、邦画特有の間延びしたリズムのない展開。
でも、洋画離れが著しい日本人の観客にはうけるだろう。
海外では誰も見向きもしないだろうな。
ガラパゴス日本映画だから仕方ないか。
号泣するいるのだから。
現代人が紛れている太平洋戦争
話の内容としては、今風な考え方をもし当時の日本兵が持っていたらどうか
というような観点で描かれており、新しい。
もっとも単なるタラレバな話で、他の多くの戦争映画と比べて
特段内容が突出しているとは思わなかった。
とはいえこの映画の人気を考えれば、
現代人の感性に近い日本兵を登場させたり、
ド下手でいいから知名度の高い俳優を並べたり、
CGを駆使して美麗な映像で戦闘を描写したりが、
若い人たちへの啓発という意味で正解なのかもしれない。
(と思った自分は古い人なのかもしれない。)
ところで主人公の特攻は、周りを踏み台に生き永らえたことの責任をとったということだろう。
(もっとも、こういう考え方自体が現代では理解されづらいだろうが。)
そうだとすると、彼の特攻が一般的な特攻や自爆テロと同じといえるだろうか。
生きる大切さ、それは自分のためでなく家族のため
その戦時中は大声で言える生き方ではないが、つらぬく人生!そんな行き方に人は次第に引かれ・・・
映画館に続き一日で二本の映画を・・・それも、岡田君が出演!妻とゆっくり見入った。
孫世代として、勧めたい最高傑作
原作読了済。
もう小説読んでる時から胸にくるものがあって、
これが映像化されたらどうなるんだろう、
と物凄く期待して映画館へ行きました。
初っ端の、零戦が敵の射撃を避けながら
飛ぶシーンで涙腺崩壊。
「零戦が!飛んでる!涙」
小説を読みながら思い描いていた映像の
何倍も完成度が高く、
本当に感動しました。
あとはもう、所々で涙涙。
三浦春馬くんより若干年下の年代なので、
凄く孫世代として感情移入できました。
戦争を風化させてはならない、
そういう思いを強く感じた作品です。
心から人に勧めたい映画。
宮部久蔵
戦争は怖い。
生まれついての軍人などいないのだ。
みんな無垢な赤ちゃんで生まれたのに
軍人になったら人殺しをさせられる。
それが怖い。
殺されるのも怖いが、殺すのも怖い。
日本は戦争に負けた。
アメリカ人に大人も子供も赤ちゃんも何十万人も殺された。
それを平気でやるのがアメリカ人だ。
評判なので、見に行ってみた。 特攻隊で亡くなった自分の祖父について...
評判なので、見に行ってみた。
特攻隊で亡くなった自分の祖父について調べていくという話。
生きて帰るという、その当時では非国民とも言えることを言い続け、でもその思いを空軍の教え子に託す。
泣くことはなかったけど、これ見て戦争を美化するという主張はあり得ない。
視聴:1回目 推薦:若い子向け 感想:この映画観ただけで特攻隊の話...
視聴:1回目
推薦:若い子向け
感想:この映画観ただけで特攻隊の話を理解したり、心情を察したりはできないしもっと多くの話を聞いていかないとは分かった。特攻隊に進んでいく気持ちの切り替えが?だったのでなんでだろうで終わってしまった。臆病者と言われたのが実はのところまでは良かったのに、後半の話の持って生き方があまりハマらなかった。なぜ別の人に託したのか?分からずじまいで誰か解説してほしい。岡田くんはかっこよかった。
大切な人の為なら命も惜しまない、そんなメッセージ性のある映画だと思います。
忘れられつつある戦争。それは、現在の日本が平和な証拠かもしれません。ただ、私はこの映画を通して今一度過去を振り返ってみる必要があるのではないかと思いました。
「大切な人の為なら命も惜しまない」そんな強くて優しい心を持つ日本人の姿を見ることができる映画です。
出てくる俳優さんすべて演技がすばらしかった!
戦争映画は大っ嫌いなのですが
岡田君、濱田君、新井さん、染谷君、、、と好きな人オンパレードすぎて
ずっと気になっていて、金曜ロードショーでしてくれたので見ました。
よかった。。。
泣くのはわかってたけど、数少ないけど私が見た戦争映画でいちばんよかった。
あの時代、生きたいということがどれほど大変だったか
少しだけわかった気がする。
でもやっぱお嫁さんの気持ちに感情移入しちゃうから
生きて帰って欲しいって心から願ってしまう。そんな時代に生まれたとしても多分。
出てくる俳優さんすべて演技がすばらしかった!
さすがオンパレード!!!!!!!!!!!
特に新井さんがよかったなあ。
この戦争映画が見えたのは
孫である春馬くんの視点からかかれていて
“今”があったから。
戦争に始まって戦争に終わるだけの映画はつらくてやっぱりみえない。。。
歴史を語る人々と物語の司会者
CG全開の戦争映画。
三浦春馬と吹石一恵がおじいちゃんの真実を追っていき、その話を聞くたびに過去のシーンが映像化される。
戦時中に生き残ろうとした宮部という男。いろんな人を生かして、戦後語り継がれる男。
期待と先入観が大き過ぎた
公開当時に、先入観なく劇場で観ていれば違う感想を持ったかもしれない。じっくり積み続け、原作もやっと読んで、原作著者のことを色々知り、友人等の激烈なプッシュを受け、満を持して観たのが多分良くなかった。原作に入り込めなかった感覚のまま、それが映画でも再現された感じだった。せっかく映像化するなら、現代シーンは特にもうちょいリアリティある演出にすれば良かったのに、無駄に原作通りという印象。。
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