劇場公開日 2013年3月16日

プラチナデータのレビュー・感想・評価

全98件中、81~98件目を表示

1.0前半ハラハラ後半ダラダラ

2013年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

寝られる

格好つけた言い方をすると
前半は「マイノリティリポート」と「ボーンアイデンティティ」をあわせたようなSF感と逃走劇を楽しめます。(大げさです)

後半は、ただただつまらないです。
日本人が作った映画だな、という印象です。
登場人物たちの感情的なお話で大半が使われます。過去の悲しい出来事や犯罪に至る経緯などが話されるため、決してバカには出来ないけど神経を使わせるシーンがあまりにも長く続きます。私は時折目をつぶって音だけ聞くようにしていました。
希望としてはプラチナデータにまつわる”暗号”や”なぞ”を増やしたり、逃走劇のバラエティーを増やしたり、つまり主人公の頭の良さが分かるシーンを増やして欲しかったです。(インタビューを見ると逃走アクションに関しては意図があって少なめにされているようですね)

出演者はすばらしい俳優さん方です。そして監督は私の好きな「ハゲタカ」や「龍馬伝」を作られた方のようです。そのため少し残念でした。

私の勝手な推測です。
監督は上記のような作品を作った”ヒットメーカー”、原作者は”売れっ子”の東野さんのため、少々つまらないなと思っても周りの制作者たちがストップをかけられなかったのではないか。です。

加えて二宮さん
とても好きな方です。ダンスも演技もバラエティも出来てすごい方だと思います。しかしこの役には合っていなかったように思いました。原作を読んではいないのですが、30代くらいの方がされた方が良いんじゃないか、と鑑賞中感じました。少年の面影があるので気になりました。(良い意味で若くて奇麗)
逃走劇は勢いがあって似合っていました。

豊川さんは渋い

以上です。
一観客の感想です。
少々上から目線ですがご容赦ください。

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ilovemovies

5.0観れば観るほど面白くなる映画

2013年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

この作品、ミステリー映画としてとても良くできていると思います。
少なくとも私は楽しめました!!
何というか、作品への理解度に比例してどんどん面白くなるというか。。観れば観るほど新しい発見があって、それについて考えられるスルメ映画だと思います。
ただ、1回目で全部の伏線をひろい真相に辿り着くのはちょっと難しいと思います。それが出来た人は本当に凄い!!犯人は明らかにされますが、それをそのまま受け止めてしまうと捻りがない、つまんないとの感想になるのかも。。キーワードはやはりFN13ですね。。それについて見逃さないように観れば1回でもある矛盾に気付き、自分で推理できて真相に辿り着けるかも!!?私は2回目で1回目気付かなかった伏線に気付く事が出来て、そこからぐんと謎解きが楽しくなりました。
大友監督も言っていましたが、この映画にはたくさんの伏線がちらばめてあります。それをどれだけ拾えて自分で推理出来るかがこの作品を楽しめるか楽しめないかに大きく影響してくるような気がします。
よくよく考えたらミステリー映画に人間ドラマ、そしてこの豪華キャストと本当に贅沢な作品だなぁと思いました。

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ksakkwoekp

3.0システムも映画も完璧ではなかった

2013年3月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

“プラチナデータ”と呼ばれるDNA捜査の導入で犯罪摘発率がほぼ100%となった日本。
ある殺人事件が起こり、“プラチナデータ”が断定した犯人は、システムの開発者、神楽だった。
無実を訴え逃げる神楽。
やがて“プラチナデータ”に隠された衝撃の真実が明らかに。そして真犯人は…?

東野圭吾の小説の映画化。
まるでハリウッド映画のような題材。
日本映画にもスケールが出て来た。
とは言え、アクション面ではまだ見劣りする。
そこは、ドラマ面でカバー。
“プラチナデータ”の真相、真犯人、神楽の秘められた過去…。
最後まで飽きずに楽しめるサスペンス・エンターテイメント。

現在もDNAによる犯人の特定は導入されている。
DNAはその人間を成すもので、最大の決め手となる。
しかし、一人一人のDNAがデータ化されるとなれば話はまた別。
個人情報漏洩どころではない、究極の管理社会。
それはもはや脅威であり恐怖だ。
運営側に思惑が無くならない限り、システムの導入は永遠に不可能だろう。絶対に。
一応これは映画の話。
だが、DNAに束縛されて何もかも固定化されるのはご免だ。
ヒトの意思はDNAを凌駕すると信じたい。

二宮和也は複雑な役柄を熱演。
杏、水原希子らフレッシュな女優が華を添える。
若者ウケしそうな面々の中で、豊川悦司が場を引き締める。
上々のエンターテイメントだったが、この映画には致命的なミスが。
それは、予告編。
話の肝でもある神楽が○○○○という事をネタバレしちゃっている。
真犯人も、消去法や中盤までの展開で、アノ人だろうと大方予想ついてしまう。
完璧ではない“プラチナデータ”に因んで、映画も完璧ではないという事で(笑)

余談だが…
映画内の場所を示すスーパーが、英語と日本語の両方で表示されるが、わざわざ訳すくらいなら日本語だけでイイじゃん、と思ってしまった。

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近大

3.5スピード感あった ニノはウマい

2013年3月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

スピード感あってクールでスタイリッシュな一本
これは買いです
お勧め
楽しめます
恰好いいという感覚
ニノミヤうまいな〜

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サムズアップ

1.0つまらん

2013年3月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

あーあ。なんで観ちゃったんだろ、ってな映画でした。話の筋はいいのに、運びがなんかダラダラしてる。トヨエツも杏ちゃんも素敵なのにもったいない。全体的に、金儲けのための映画にしか思えなかった。ニノ出してみました、嵐が主題歌歌ってみました、みたいな。二宮和也、ひどい。口がまわってないし、表現力もいまいち。声を荒げるシーンなんか、シリアスな場面なはずなのに笑いそうになっちゃった。彼が出てくると、なんか残念な雰囲気になっちゃう。時間が無駄に長く感じられ、疲れました。

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セラージュ

2.0つまんない!

2013年3月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

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ミントユ

2.5雰囲気近未来

2013年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

+二宮和也映画かな。
でも商業的には大成功でしょうね。

青味のある画面作りに、白っぽさを加えて白昼夢っぽく。
食事などの生活感があるシーンは一切出さずに、近未来感を作り上げる。これは成功していました。
監視システムはまるで海外ドラマの『person of interest』みたい!!
日本映画もまだまだやるなあ、と感心しました。(ちょっとシステムが似通いすぎてるけど)
たまにピントが甘く、前の人物も後ろの人物も少しぼけているシーンがありましたが、演出でしょうか。

だけど、セリフ回しが残念。一つ一つは悪くないのに、言葉の流れがくさい。
日本語にはもっと良い流れと単語があるのに、
どうしてこんなチョイスのこんなむず痒い台詞を聞かされてるんだろ
という気になって集中出来なかったです。
序盤はまだマシだったのですけど段々酷くなってきて、最後一番重要なラストシーン。
はあ、よくある二時間サスペンスドラマの焼き直しみたいなセリフ・・・。
冷めます、残念。

あと、ストーリーの核である二重人格という設定が映えてない。
予告で大々的に取り上げられていましたから、『二重人格』なのは知っていました。
はっきり言って劇中の核となる事を予告で知らせるのって卑怯です。
予告と本編を切り離して考えれば、余りにも簡単かつ唐突に二重人格という事が告げられ、現実の重みが0。
日常の生活が描写されないんなら二重人格という設定も映えません。

だって普段の姿からかけ離れた自分がいるという点が
もっとも二重人格設定のワクワク感を引き出してくれるというか。
普段がどんな人物なのか、をもっと具体的に知らないと
初対面の人が二重人格だった時みたいに「あ、二重人格なの。へー」で済ませちゃいます。
神楽が素性がうかがえないミステリアスな人物でいきたかったからか、
二重人格が『劇中で』判明するまで神楽の人柄が分かるシーンがほぼなかったのが、逆効果。

ストーリーも雑把。
神楽に寄って話を展開させるのか、それとも浅間に寄って話を展開させるのか、展開がブレブレです。
最初は浅間で、次に神楽に寄ったかと思ったらまた浅間に戻って、その間に各ヒロインたちの暗躍が入って・・・
シーンや演出もブツ切れの印象。
色々とまあ、あったものの、あっさりした話になった感じ。
東野圭吾ってだけで映画化はちょっともういいかな・・・。

あと急に小声で「プラチナデータ」と言うのは、真面目なシーンなはずなのに、あれ面白くなってるじゃん。

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いずる

3.0プラチナ女優たち。

2013年3月22日
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悲しい

怖い

単純

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ハチコ

3.5二宮くんファンのための作品

2013年3月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

後半が 面白かったです ☆=

原作を 読んでいない方で、

二宮君ファンの方のための作品、、という印象でした♪

DNA のシステムや キャラクターは魅力的なのだけれど、

人間味に 欠けていて、いまいち伝わってこないのが残念★。。

よく、、すごく上手な作家さんの小説は

映画にしにくい というけれど。。

アイデアだけお借りして、、のつもりで見れば、

それなりに 楽しめる作品かと思います。 m--m

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まごちゃん

2.0なんだかなぁ。

2013年3月20日
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鑑賞方法:映画館

単純

原作の存在を知らなかったが、おそらく原作を買って読んだ方が金銭的にも時間的にも有意義だっただろう。

唯一といってもよい面白かったところは監視カメラシステム。ただそれも一瞬で断片的。

なぜそんなところで逮捕?なぜそこに監視カメラがないの?など細かい点を挙げれば枚挙に暇がないが、特に気になった点は2つ。
1つは主演の二宮。私には今回の役柄に二宮では容姿が幼いと感じた。顔、背、声ともに他の役者の中で浮いているように思えた。演技力は別として。
2つは英語。作中の「警察庁」の上に英語でNational Police Agencyと書かれてあるなど、それいる?と何度思ったことだろう。また研究所などに設置されているスクリーンやタブレットも表示されているのは英語のみ。確信は全くないがそれらが使用されている場面で欧米の外国人風の役者は見られなかったし、仮にいたとしてもその他大勢の日本人のオッサンたちは全員あんな専門的な英語を理解できているわけ?と感じざるを得なかった。それなのに映画の画面上には当然だが鑑賞者のために日本語字幕が出ている。監督は英語が洗練されていてカッコイイとか中学生みたいな考えを持っているのか?初めから日本語の漢字を使えよと言いたい。個人的にはその方がカッコイイと思うのだが。

いろいろ書いたがこんな評価になったのは単にストーリーが面白くなかったから。ええっ、そうだったの?といったものは殆どなし。原作とは全く違うといった意見もあることだしやはり原作を読んでみるとしよう。作者が作者だし映画より面白いに違いない。

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tranquility

2.5保奈美さん、もっと迫力出して〜

2013年3月20日
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鑑賞方法:映画館

怖い

どうにも盛り上がり感にかけていたのですが…
原作本知らず、予告編で‘二重人格’とか言っちゃってたからベースのポイントはわかっちゃったし…。
これに猟奇ドクターが絡んでくるのは意外だったけど迫力ないんだよね、ドクターが…。
これは演技力がイマイチなのか、ストーリーの絡み方がイマイチだから迫力ないのか?
いずれにせよ‘脳男’みたいなガッツリ感はなかったな。
なにやら前売り券が記録的に売れたっていうけど所詮ジャニ人気だからというのを感じちゃいました、俺的には。
もちろんほんとに面白い作品も沢山あるのであくまで私的に感じたことでした。

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peanuts

1.5原作とまったく違う

2013年3月20日
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鑑賞方法:映画館

知的

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N臓

3.5原作とは内容が変わっていますが、結構、面白い映画に仕上がっています。

2013年3月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

東野圭吾の同名の小説が原作。元々、原作の小説は映画化を前提に作られており、今回、そのそもそもの目的が達成されたことになる。

原作は読んでいたんですが、結構前なので実はストーリーはうろ覚え。“プラチナデータ”の意味だけは覚えていましたが。うろ覚えでも、今回の映画とは、かなり違う筋だった様な気がはします。映像作品としては、今回の方が良いんですかね?

二宮和也が主演である為か、若い女の子が多いです。で、その二宮和也ですが、やっぱり芸達者。『硫黄島からの手紙』でクリント・イーストウッドに“天才”と言わしめただけのことはあります。日本でも、倉本聰お気に入りですからね。バラエティの時の雰囲気とは、全然違います。

それと芸達者ぶりをあらためて示したもう一人は、杏。元々モデルの人って、梨花を筆頭に、バラエティの時とショーの時で雰囲気が一変する人が多いですが、彼女もそう言う人ですね。そして、バラエティ、ショーの他、、そのレパートリー(?)に演技も加わっています。今回も、中々素晴らしかったです。

そして全体を締めるのが、トヨエツこと豊川悦司。渋いねぇ。ただ今回は、その渋さは必ずしも活かされていないかも。

それにしても、こんなDNA捜査がまかり通ったら、警察国家 or ビッグブラザーもいいところですよね。そういう意味では、この作品は、そう言う警察国家 or への警鐘なのかも。

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勝手な評論家

4.0反権力へのメッセージ

2013年3月19日
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悲しい

知的

映画館での予告編を見ていた時には、二宮君は役に合わないのでは・・・と思っていた。
けれど、見終わった時には、割としっくりときた。

原作は既読だけど、内容についてはすっかり忘れていた。

全国民のDNAデータという、とんでもない個人データ。
それを政府が掌握し、犯罪者摘発に活かそうというもの。
個人情報物では、「ガタカ」が秀逸な作品だったけれど、これは「ガタカ」と進む方向が違う。

経験や直感を信じる現場主義(事件は現場で起きているんだ!を思い出すわ)の浅間警部補。
そんな彼の視点から話は進むので、わかりやすい。
行き過ぎな管理社会、科学捜査、街中の防犯カメラの存在などを、鮮やかに表してくれる。
反権力メッセージがわかりやすく、ついつい浅間警部補に肩入れしてしまう。

カーチェイスなどのアクションも派手すぎず配置良く、大友監督らしさを感じた。

見終わった時に、≪あ~、そうだった。原作はこんなんだったな~。≫と思い出してきた。
でも、≪その割には、肝心なところをもっと視覚的に描いてくれても良かったのでは≫と思った。

東野さんの作品が、続々と映画化。
次回作「真夏の方程式」も既読だけど、すっかり忘れているわ。
サスペンス物だし、その方が良いかもね~。

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りりー

2.5惜しいかな

2013年3月19日
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鑑賞方法:映画館

単純

期待してたよりは残念な結果。話しが飛躍していて感情移入できない。
感動するところで感動できず、驚くとこでさほど驚けない。中途半端な作品。
描き方もアニメちっくで少し幼稚な印象も感じた。結構ボロカス書いてしまったが良い面としてはDNAで人は決まらないというメッセージ性が伝わったこと、それを伝えたいというのはなんとなく最初の段階で気付いてしまうが。

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エダ

4.0東野圭吾作品

2013年3月18日
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泣ける

悲しい

知的

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レイラ

5.0日本映画の真骨頂

2013年3月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

まず感じた感想は、ハリウッド映画のようなテイストだなということ。
でも、見ていくにつれ、『日本映画の魅力』が存分に詰め込まれた作品だと感じました。
両側面がうまく融合してます。
監督の感性、二宮さんのお芝居の魅力、豊川さんの迫力、、、
すべてが、いいハーモニー!!
もう1回観に行きます!

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彩夏

3.5良い出来ですが・・・原作での補修が必要

2013年3月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

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gsacra